なんだか晴れて暑くなってきました。
台風が近づいているはずなんですがねぇ。
どっちにしても、外に出る気にはなれません。
そこで、本日2本目のDVD鑑賞としゃれこみました。
いかにもな感じが漂うB級SF映画、「エリア５２」です。
感じとしては、テレビドラマみたいでしたねぇ。
オーストラリアの砂漠に、米豪共通の秘密軍事施設、エリア５２があります。
誰でもわかる、エリア５１のパクリですね。
ここでは、秘密の実験が行われ、通信が途絶えたことから、実験に使われた囚人が反乱を起こしたものと想定し、鎮圧のための部隊がヘリコプターで派遣されます。
そこで見たのは、囚人の反乱ではなく、警備兵が互いに殺し合って全滅した姿。
鎮圧部隊の隊長は、死んだはずの恋人が、囚人服を着てうずくまっている姿を見てビックリ仰天。
囚人は直ちに射殺せよ、という命令を受けていたにも関わらず、情けをかけてしまいます。
やがて科学者グループのリーダーが、超能力者を集めて軍事利用をするための実験をしていたと告白。
このあたり、B級っぽくてうれしくなります。
超能力を持った者が、警備兵の心を撹乱して、相撃ちさせたようです。
その中でも、とくに強大な能力を持つのが、隊長の元恋人、イブです。
科学者のリーダーは、イブが能力をコントロールできるようになれば、世界の独裁者や指導者を意のままに操ることができ、世界の支配者になれる、と夢を語ります。
まさにマッド・サイエンティストです。
しかしイブの力はあまりにも強大で制御不能に陥り、悲劇的な結末を迎えます。
イブの能力の高めるため、脳の一部をドナーから移植されたことになっており、ドナーが何者なのか、最後に判明しますが、予想どおりで、これもB級。
B級の安っぽさと安心して観られる楽しさを堪能させてもらいました。
 | エリア52 [DVD] |
| アンバー・クレイトン,ディッチ・デイヴィ,エディ・バロー,ペータ・サージェント | |
| Happinet(SB)(D) |
