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ジャーロ

「サスペリア」・「フェノミナ」などで有名なジャーロ(イタリアでのホラー・サスペンス・官能文学・映画の総称)の大御所、アルジェント監督の、そのものずばりのタイトルを冠した「ジャーロ」を昨夜鑑賞しました。 イタリアの某都市で、外国人の美人女性ばかりを狙った連続猟奇殺人事件が発生します。 妹が誘拐されたため警察に駆け込んだ姉と、母親を目の前で殺された過去を持つ変人の警部がコンビを組み、犯人を追い詰めていきます。 ストーリーは単純で映像も平凡。 ジャーロと言えば毒々しくも華麗な、わが国で言えば歌舞伎のような、悪を美的でグロテスクに描くことを身上とします。 しかしこの作品は、上品に過ぎるようです。 犯人像の描き方もわかりやす過ぎ、警部の過去もどこかで聞いたような話です。 かといってグロテスクなまでの残虐シーンがあるわけでもなし。 ただハリウッド映画と違って、イタリア映画らしい陰影ある映像はさすがでした。 タイトル負けした感じが漂います。ジャーロ エイドリアン・ブロディ,エルサ・パタキ,ロバート・ミアノ,ルイス・モルテーニ,タイヨウ・ヤマノウチHappinet(SB)(D)サスペリア ダリオ・アル...
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ネスト

昨夜はケビン・コスナー主演のB級ホラー「ネスト」を鑑賞しました。 ケビン・コスナーといえば数々の大作で主演を張ったハリウッドの大物ですが、今回はずいぶん安っぽい、いかにもB級らしい、あほらしいホラーへのご出演で、なんとなく似合わない感じがしました。 妻に捨てられ、女子高生の娘と小学生の息子と三人で心機一転、田舎暮らしを始めた小説家。 立派なお屋敷ですが、周りには家が一軒もなく、森があるだけです。 その森に奇妙な塚を見つけます。 ちょうど小さな古墳のような。 娘はなぜかその塚で過ごすことを好むようになります。 やがてその塚が、古代に滅んだはずの先住知的生命体の巣=nestであるらしいことに気付きます。 息子が小学校で配布された蟻の巣キットと、塚の巣が掛け合わされて、本来昆虫や小鳥などの小動物の巣を意味するnestがタイトルになっている理由が示されます。 先住知的生命体の安っぽい着ぐるみ、わざとらしく嫌味なエンディング、女子高生のクレイジーぶり、どれもB級らしく、私には好ましく思えました。 どちらにせよ、マニア向けの映画であることは間違いありません。ネスト ケビン・コスナー,イバナ・バケロ...
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神様ヘルプ!

今朝はホラー・コメディ「神様ヘルプ!」を観ました。 ホラーとしての要素はほとんどなく、お化けがいっぱい登場する愉快なコメディです。 廃校となった佐藤学園をお化け屋敷に変えるべく送り込まれたプランナーのアツオ。 そこは25年前、教師による大量殺人が行われたという場所。 しかも毎日その惨劇がすでに死んだ生徒や犯人によって繰り返されているという設定です。 アツオと製作会社の面々はこれは本物のお化けが出るお化け屋敷ができると喜びつつ、死んだ自覚のない幽霊たちにそれを気付かせ、天国行きのバスが定員オーバーということで、お化け屋敷で働いてもらう、というまことに馬鹿馬鹿しいお話です。 肩のこらない娯楽作に仕上がっており、気楽に楽しめると思います。神様ヘルプ!通常版 加藤和樹,佐津川愛美,賀来健人,北条隆博,柳澤貴彦ポニーキャニオン ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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デイブレイカー

昨夜は珍しい設定のSFアクションを観ました。 「デイブレイカー」です。 西暦2019年、謎の疫病が蔓延した結果、人類のほとんどがヴァンパイアになってしまいました。 ヴァンパイアが政府を作り、企業を運営し、少数の人間は血液工場で血液を採取される存在。 血液供給源の人間が減少してヴァンパイア社会は食糧不足に陥り、代用血液の開発が急がれています。 また、もし空腹に耐えかねて同じヴァンパイアの血を吸うと、極端に脳のセロトニンが減少して凶暴な化け物と化し、捕えられて太陽光で焼き殺されてしまいます。 代用血液を開発する大企業で研究開発の責任者を勤めるヴァンパイアは、決して人間の血は飲まず、豚などの代用品で済ませています。 彼は偶然人間のレジスタンスと接触することになり、ヴァンパイアながらレジスタンスに協力します。 そこには、驚くべきことにヴァンパイアから人間に戻った、つまり治療が成功した者があり、彼の体験を手掛かりに、ヴァンパイアから人間へと治療する方法を確立しようとします。 その間も、ヴァンパイア軍とレジスタンスの間で死闘が繰り広げられます。 一般にヴァンパイア映画というと、社会の片隅でひっそり...
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来訪者

朝からつまらぬものを観てしまいました。 「来訪者」です。 精神科医を目指す医学生が実習のために人里離れた精神病院に滞在する間に起こる様々な出来事を幻想的に描いたものです。 サイコ・サスペンスを美的に撮ろうとしたんだろうな、ということはわかりますが、失敗してしまいます。 まず、さしたる謎なんてありません。 幻想的に作ろうとした部分は安っぽくなっています。 ラストのオチにいたっては、あまりにべたな展開に失笑を禁じえませんでした。 この間観た「告白」が圧倒的名作だったため、いかにも安い映画で時間を浪費した感じです。来訪者 山村一間インディーズ・メーカー告白 【DVD特別価格版】 松たか子,岡田将生,木村佳乃東宝 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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