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パーフェクト・ホスト

昨夜、久しぶりに心の底から面白いと思える作品を観ました。 「パーフェクト・ホスト」です。 銀行強盗の犯人が逃走中、電話を借りるとともに負傷した足の手当てをするため、高級住宅街の豪邸に電話を貸してくれと言って上がりこみます。 そこは一人暮らしの中年男が暮らす家。 美しい家具や調度品に囲まれ、クラシック音楽が流れるいかにもお金持ちそうな豪邸です。 犯人はそこで金を奪い、さらに逃走する予定でしたが、中年男に睡眠薬入りのワインを飲まされ、気付いたら縛られています。 中年男は狂気を帯びた異常者で、犯人をゲストとして、自らをホストとして、パーティーを楽しもうとするのです。 ここまではありがちなサイコ・サスペンス。 しかし翌朝、中年男の正体が明かされると、二転三転の息をもつかせぬどんでん返しの連続で、観る者は手玉に取られたかのようにただ呆然と画面を見つめるしかないのです。 素晴らしい脚本、そして演出。 中年男の異常者ぶりと、勤務中の謹厳な態度との対比が見事です。 すっかりだまされました。 自信をもってお勧めできる一作です。パーフェクト・ホスト-悪夢の晩餐会- デヴィッド・ハイド・ピアース,クレイン・...
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大奥

今日は休暇をとりました。 年次休暇の計画的取得と、節電で暑い職場からの離脱が目的。 しかし皮肉なことに、リビングのエアコンが壊れてしまい、メーカーに連絡したところ、明日なら来てもらえるとのことで、明日も休む羽目になってしまいました。 寝室と書斎のエアコンは無事なため、涼しく過ごすことはできますが、リビングにいられないというのは辛いですね。 もしリビングのエアコンを買い換えるとなると、二十畳以上用の巨大エアコンが必要なため、25万円くらいかかります。 なんとか修理で済ませたいものです。 DVDを借りてきて、「大奥」を観ました。 男だけがが罹患するという謎の疫病のせいで男が激減した架空の江戸時代、男は種馬として、また快楽の道具として、女に買われる存在となります。 二宮和也演じる貧乏旗本の水島は、実家の窮乏を救うため、美男子ばかりを集めて女将軍に仕える大奥に出仕します。 まさに男女逆転。 美男ばかりの大奥で順調に出世する水島。 しかしそこには、大奥総取締の謀略があったのです。 きらびやかな衣装、男色に走る美男子たち、その中で剣の道に励む水島。 絢爛たる映像美と、水島の江戸っ子ぶりが観る者を魅...
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パラノーマル・アクティビティ2

昨夜は最近すっかりお馴染みのフェイク・ドキュメンタリー「パラノーマル・アクティビティ2」を観ました。 最新作ですが、時系列でいうと、この作品が一番最初の話で、第1作はその続き、「TOKYO NIGHT」はさらにその続きであることがわかります。 第1作及び「TOKYO NIGHT」ともにわけのわからなさが恐怖の真髄でしたが、今作はいわばその解説編とでも言うべき内容で、結局のところ悪魔の仕業にしているところが欧米ホラーの限界とみえました。 解説編だけにもやもやは晴れましたが、同時になあんだ、という白けた気持ちにさせられたことも否めません。 わからないものはわからないままにしておいたほうがよいんじゃないでしょうか。パラノーマル・アクティビティ2 イティー・フェザーストン,スプレイグ・グレイデン,ブライアン・ボーランド,モリー・イフラム,ミカ・スロートパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンパラノーマル・アクティビティ ケイティ・フェザーストーン,ミカ・スロートワーナー・ホーム・ビデオパラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT 中村蒼,青山倫子Happinet(SB)...
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サイコ・リバース

ヒッチコックの名作「サイコ」からヒントを得たと思われるサスペンス「サイコ・リバース」を鑑賞しました。 ヒッチコックの「サイコ」に見られた緊張感はなく、冗漫な感じでした。 母親に虐待され続けた青年ジョン。 母親の死後、エマという名のもう一つの人格がジョンに現れます。 夫婦としてひっそりと生活していたジョンとエマ。 しかし、自宅のすぐ横を通る列車が事故を起こし、庭に列車が突っ込んできて、庭で洗濯物を干していたエマが新聞写真に載り、九死に一生を得た女性と報道されたことで、ややこしいエマ=母親とジョンの確執が始まります。 いくら女装して裏声で話したところで、誰か気付くだろう、という不自然さは否めず、それが鑑賞していてしらけた気分になる要因のように思います。 「サイコ・リバース」というタイトルは名前負けのような気がします。 「サイコ2」・「サイコ3」の正統的続編のほうが見ごたえがあります。サイコ リバース マイケル・ランダー,ライアン・ロイアメイジングD.C.サイコ アンソニー・パーキンス,ジャネット・リーユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンサイコ2 トム・ホランドユニバーサル・ピクチャーズ・ジ...
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ドクターズ・ハイ

昨夜は法医学解剖医の卵たちが繰り広げる戦慄のゲームを描いた「ドクターズ・ハイ」を鑑賞しました。 法医学解剖医を目指すエリートたちが集まる医療センターに赴任したテッド。 彼はそこでずば抜けた能力を発揮します。 医療センターには、ドラッグをやり、怪しげな行動をとるグループがおり、彼らはあいつら(生きた人間)をこいつら(遺体)に変えることが増えすぎた人類のためだと信じています。 テッドは彼らに誘われるままに、新しい遺体の死因をあてるゲームに参加します。 非常に手の込んだ殺害方法でしたが、テッドはそれを言い当てます。 正解を知っているのは、そのグループのうちの一人だけ。 つまり、犯人です。 彼らは順番に手の込んだ方法で殺人を犯し、その遺体をゲームに提供するのです。 やがてテッドもドラッグとゲームにのめりこんでいきますが、婚約者との同居を契機にゲームから抜けると宣言します。 そこから、グループのリーダーとテッドの愛憎渦巻く本当のゲームが始まるのです。 医者というのは本来生きている人を診るものですが、解剖医というのは最初から遺体が相手。 遺体に残された様々な痕跡から死因、殺害方法や犯人像を探るわけ...
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