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事故物件 恐い間取り

今日は久しぶりに映画館へ足を運びました。 観たのは、「事故物件 怖い間取り」です。 私は知りませんでしたが、松原タニシという芸人が実在し、もっぱら様々な事故物件に住んでは、霊的現象が起きないかを検証し、もって生活の糧を得ているんだとか。事故物件怪談 恐い間取り松原 タニシ二見書房事故物件怪談 恐い間取り2タニシ, 松原二見書房 この映画は、松原タニシをモデルにした映画です。 10年間漫才を続けるも目が出ず、コンビを解消することになったジョナサンズ。 一方は放送作家への転身を目指し、もう一方はやることが無いので、TV局に依頼されて事故物件に住み、恐怖体験を繰り広げる、というお話。 実話ということになっていますので、起承転結もしくは序破急みたいな物はありません。 ただ訳も分からず怖ろしい体験をするのです。 分けが分からない、というのはホラー映画をより怖ろしくするポイントではあろうと思います。 しかし、この作品、あまりにストーリー性が希薄で、そのうえ恐怖シーンが多いので、やや白けます。 小学生の頃に見れば恐怖で震え上がったことと思いますが、ホラー映画をたくさん観ている変なおじさんである私には...
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悪人伝

昨日は朝い一番で映画を観てきました。 観たのは、韓国映画「悪人伝」です。 この映画には、三人の悪人が登場します。 ヤクザの大親分、暴力的な刑事、そして連続殺人鬼です。 連続殺人鬼、止せばいいのにヤクザの大親分を刺し殺そうとします。 しかし大親分は大男なうえに、つねに体をきたえています。 何か所か刺されはしましたが、一命を取り留めます。 暴力刑事は被害者中、唯一の生き残りであるヤクザの大親分に近づきます。 しかし大親分は、警察よりも早く犯人を捕まえて八つ裂きにしてやる、と息巻くのです。 ところが警察の捜査も、ヤクザのそれも、難航します。 そこで暴力刑事とヤクザは手を組んで犯人捜しを行うのです。 ヤクザは自らの手で犯人を殺害しようと考え、暴力刑事は法によって死刑判決を下すことで犯人を殺害することを願います。 結末やいかに、というところです。 一時期、韓流ドラマが流行りました。 多くは恋愛映画で、私は全く興味がありませんでしたが、ホラーやサスペンスには見るべきものがあります。 例えば、往年の名作「箪笥」。 これには驚かされました。 韓国はエンターテイメントがお得意なようです。
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マスカレード・ホテル

昨日も今日も雨。 クサクサします。 家で大人しく過ごすしかないということで、DVDを鑑賞しました。 「マスカレード・ホテル」です。 木村拓哉、長澤まさみ、松たか子ら豪華出演陣が活躍します。 上質のサスペンスで、緊迫感がよろしい。 連続殺人が発生し、犯人が暗号を使って次の殺人場所を予告します。 暗号を解いた警察は、その場所が一流ホテルであることを突き止めます、 そして多くの警察官をホテルマンに偽装させ、潜入捜査に入ります。 刑事たちの慣れないホテルマンを演じる姿は滑稽で、笑いを誘います。 木村拓哉演じる刑事と、ホテルマンの長澤まさみのほのかな恋情が感じられて、それもスパイスになっています。 なかなか優れた映画だったと思います。マスカレード・ホテル岡田道尚,臼井裕詞,上原寿一,和田倉和利
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お帰り 寅さん

今日は冷たい雨が降っていました。 雨の日に大掃除という気分になれず、映画館に出かけました。 「男はつらいよ お帰り 寅さん」を観ました。 私が寅さんを観るようになったのは、渥美清が亡くなってから。 それまでは興味が無かったのですが、渥美清の訃報を受けて興味がわき、ビデオで観るようになりました。 観てみると寅さんのしゃべりにうっとりして、全作品を観てしまいました。 で、今回の「お帰り 寅さん」。 物語の中心は、満男と、高校時代の恋人である泉が何十年ぶりかで再会し、二人は恋情を抱き、それぞれ家庭があるゆえ、それを友情に昇華させる、というもの。 満男が寅さんの思い出に耽溺し、数々の寅さんとのエピソードを回想します。 その回想シーンが頻繁に登場し、寅さんの場面が映し出されます。 映画では、寅さんが亡くなったとも生きているとも語られません。 ただ、映画全体からにじみ出る寅さんへの追慕の思いは、寅さんが亡くなっていることを示唆します。 映画全体から、ノスタルジックな雰囲気が醸し出されます。 そしてまた、年老いたさくら夫妻や、タコ社長が亡くなっているなど、長い時の流れを感じさせ、人は必ず老いていくの...
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来る

昨夜は久しぶりにホラー映画を借りて、鑑賞しました。 岡田准一、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡ら豪華出演者によるA級ホラーです。 観たのは、「来る」です。 なんだか分からないけど凶悪なものが来て、人を連れ去ろうとしたり、殺害したり。  主要な登場人物が次々と死んで行く、というか殺されていくのは圧巻です。 で、松たか子演じる最強の霊能力者が除霊に乗り出すのですが、映画史上、最も大規模かつ荘厳なものでした。 なにしろ神主、坊主、修験者、挙句の果てには沖縄のユタまで呼び寄せて、巨大な舞台装置を作り上げ、除霊を行うのです。 妻夫木聡演じる育メン気取りの男の幼少期、友達の女の子が「お山に呼ばれた。呼ばれたら逃げられない。あんたもきっと呼ばれるよ」というセリフが、かなり早い段階で提示され、これが最後まで頭から離れません。 人が死ぬ場面がちょっとえぐいですが、久しぶりに本当に怖い映画でした。来る DVD通常版岡田准一,黒木華,小松菜奈,松たか子,妻夫木聡東宝
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