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チャイルド・コレクター

雨の多い町で幼女連続殺人が起きる映画「チャイルド・コレクター」を観ました。 幼女の遺体はいずれも沼や池で発見されており、この映画が水と深い関係にあることを連想させます。 デニス・ホッパー演じる定年間近の老刑事が事件を担当します。 一方、警察署長は、市長に命じられてマフィアのボスに犯人の暗殺を依頼します。 狂犬のような二枚目のマフィアが犯人を追い詰めていきます。 老刑事と家出した娘との再会、犯人の少年時代のトラウマ、市長や警察署長とマフィアとの癒着。 あまりに多くの題材を取り込みすぎて、かえって薄味の映画に仕上がっています。 善人面した老刑事が、最期には怒りを爆発させて、この映画には悪人しか出演していなかったことが知れます。 あまりにも多くの狂気を演じてきたハリウッドの異端児、デニス・ホッパーが渋い良い味をだしていましたが、彼には役不足だったのではないかと思います。チャイルド・コレクター~溺死体~ デニス・ホッパーエムスリイエンタテインメント↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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シャッター・アイランド

午後のひととき、マーチン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演の大型サスペンス「シャッター・アイランド」を鑑賞しました。 1950年代半ば、犯罪者ばかりを収容する孤島の精神病院。 そこで自分の子供を殺して狂気に陥った女が行方不明となります。 捜査のため連邦保安官2名が島に上陸、そこで常軌を逸した精神病院の実態を目のあたりにします。 島で保安官は、たびたび火事で亡くした妻の夢を見、偏頭痛に襲われます。 ロボトミー手術にも薬物にも頼らない新しい精神医療を模索する院長。 元ナチの老精神科医。 筋肉ゴリラのような警備隊長。 そして大勢の暴力的な患者たち。 保安官は謎を解明して島を出られるのか。そもそも謎とは何なのか。 保安官は何者なのか。 幻想的な映像美が重厚なマーラーの音楽とともに、圧倒的迫力で迫ってきます。 これは名画でしょうね。 ご覧になることをお勧めします。シャッター アイランド レオナルド・ディカプリオ,マーク・ラファロ,ベン・キングズレー,ミシェル・ウィリアムズ,パトリシア・クラークソンパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンシャッター アイランド スペシャル・コ...
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シェルター

今日はこの前の日曜日が出勤だったため、代休です。 洗濯したり、半年に一度の視野検査に行ったり。(緑内障を患っているので) 午前中、DVDを一本観ました。 「シェルター」です。 多重人格を扱ったサイコ・サスペンスかと思ってみていたら、だんだんオカルト・ホラーに近づいていきました。 多重人格の存在を認めない女性精神科医が、いくつもの人格が現れる患者を診察します。 最初は患者の芝居を疑っていた精神科医ですが、彼に現れる人格は、いずれもかつて存在していた実在の人物であることを突き止めます。 それならいくつもの死霊に取り憑かれ、それがあたかも多重人格のように交代で出てくるのかと思うと、それもまた違います。 最期になって、シェルターが何を意味するかわかります。 キリスト教をバックグラウンドに持たない私たち日本人には、ちょっと感情移入が難しいかもしれません。シェルター ジュリアン・ムーア,ジョナサン・リス・マイヤーズ,ジェフリー・デマン,フランセス・コンロイポニーキャニオン↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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鶏小屋

昨夜、スペインで実際に起こった虐待事件を元にした「鶏小屋」を観ました。  ドラッグや性逸脱、暴力などの問題行動のある5人の少年少女が山奥にある民間の矯正施設に送られます。 ここがじつにひどいのです。 スパルタ式というか、ちょっとでも問題があると見なすや殴るはけるは、布を頭に被せて水をかけ、窒息寸前に追い込むは、逆さづりにして水槽に頭を沈めるは。 日本で言えば戸塚ヨットスクールみたいな感じですかね。 そこの女所長が不良少年を蛇蝎のごとく嫌悪しており、どうやらそれは過去所長の息子を事故死させたのが不良少年だったかららしいのですが、もはやドSの女王様です。 そこで5人は脱走を企て、一人だけが成功して当局に通報、所長以下職員は逮捕されます。 そこでやれやれ、と思ったら、話は終わりではありません。 民間の矯正施設に送り込まれるくらいですから、少年少女の親たちはいずれも裕福。 彼らは親元に戻っても秘かにつるみ、矯正施設で目覚めた暴力への親和性を発揮し始めるところで映画は終わります。 要するに虐待の連鎖。 幼児虐待でなくても、また、親からの暴力でなくても、日常的に暴力を受けた経験があると、他人へ暴力...
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サブライム 白衣に潜む狂気

朝っぱらからDVD鑑賞をしました。 「サブライム 白衣に潜む狂気」です。 レンタル店ではホラーのコーナーにありましたが、どちらかというとヒューマン・ドラマですね。 あるITで大もうけした白人男性が、40歳の誕生日の翌日に検査入院します。 しかしその病院では、黒人男性で蝶ネクタイをしめたごっつい看護師や、ポルノ女優かストリッパーにしか見えない看護師がいて、入院している建物の向かいには閉鎖された病棟があったり、何かが奇妙なのです。 現実とも非現実ともつかない奇妙な世界が繰り広げられ、やがて真相にいたります。 主人公が成功したリベラルな白人エリートの優越感と劣等感を持っている設定らしいのですが、日本人にはぴんときません。 冗長な長まわしや、意味不明の映像が続き、ラストでそれらの謎が解明されるまで、退屈でつまらない映画だと思いました。 しかしじっくり見ると、なかなか人間心理を鋭く描いていることに気づきます。 ジェット・コースター型のホラーを期待すると肩透かしをくらいますが、ホラー風味のヒューマン・ドラマとして観れば見ごたえがあります。 いずれにしろ、好悪が分かれる映画でしょうね。 レンタル店で...
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