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ダークネス

次の日曜日が休日出勤のため、今日は代休。 朝っぱらからDVDを観ました。 「ダークネス」です。 スペインのある村で、40年前、7人の子供が行方不明になり、一人だけが発見されます。 しかしその子供の証言はなんとも曖昧で、事件解決に結びつきません。 一人残った子供はアメリカに渡りますが、40年のときを経て、故郷に戻ってきます。 物語はそこから始まります。 幽霊屋敷のような、スペインの片田舎の家。 そこでミステリアスな事件が頻発します。 長女がその謎に挑みます。 そして、暗闇と邪悪と力強さを求めるカルト集団に突き当たります。  本格的なオカルト・ホラーで、なかなか興味深いですが、あまりにも出し惜しみしているため、一般的には評価は低いでしょう。 「エクソシスト」や「オーメン」シリーズのような、エンターテイメント的なオカルト・ホラーではありません。 しかしヨーロッパならではの重苦しさやオカルトの力強さは、なかなか面白いと思います。ダークネス ジャウマ・バラゲロ,フェルナンド・デ・フェリペアミューズ・ビデオエクソシスト ディレクターズカット版 エレン・バースティン,リンダ・ブレア,ジェーソン・ミラ...
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CUBE ZERO

昨夜は「CUBE」の続編というか解説編というか、「CUBE ZERO」を観ました。 「CUBE」はスタイリッシュで美しく残酷な、完成された作品でした。  「CUBE ZERO」では、立方体に入れられる人々を死刑囚とし、死刑執行か立方体に入るかを自らの意思で選んだうえで、記憶を消されて立方体に入る、と説明しています。 本作の主人公は立方体で苦しむ死刑囚ではなく、それをモニターで監視する下っ端役人。 顔さえ見たことのない幹部からの命令で、立方体を動かしたり、殺人トラップを仕掛けたりして、さまざまなデータをとります。 そのデータが何に使われるかは全く分かりませんし、どんな組織がCUBEを運営しているのかもわかりません。 あるとき、下っ端役人の一人が立方体に無実の女がいることに気づき、自ら立方体に入り、彼女を救出しようとします。 そのことを発見したホワイトカラーの中堅幹部が初めてモニタールームに現れ、ゲシュタポを彷彿とさせるいかにもな嫌らしい役人風を吹かせます。 そして、下っ端役人はCUBEの恐ろしさに改めて気付かされるのです。 前作、「CUBE」で観られたスタイリッシュな美しさはありません。...
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CUBE

昨夜、DVDで「CUBE」を観ました。 立方体の各面にドアが一つ。 その立方体に六人の男女が同じ作業着のような服を着て、目覚めます。 なぜそこにいるのか、誰が連れてきたのか、連れてきた者の意図は何なのか、立方体はどういう構造になっているのか、謎だらけです。 6つあるドアを開け、中をのぞきこんでみると、同じように各面にドアがある立方体です。 ただし、ドアには9ケタの数字が刻まれています。 ドアを開け、他の立方体に入ってみる男女。 しかし立方体には、安全な立方体と、罠を仕掛けられた立方体があることに気付きます。 罠は、誰かが入ってくると硫酸が吹き出てくるものだったり、音がすると無数の槍が突き出てくるものだったり。 いずれにしろ、命を奪われる危険性が高い罠です。 9ケタの数字に数学科専攻の女子大生が挑みます。 素数なのか、因数分解による解に秘密があるのか、暗号か。 安全な立方体を選んで進むうち、六人は疑心暗鬼に陥ります。 この中にこの企みの首謀者あるいはスパイがいるのではないか、永遠にこのキューブ(立方体)地獄から抜け出せないのではないか。 六人はあるいは主導権を握ろうとし、あるいは自暴自棄...
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隣の家の少女

昨夜はかなりきついDVDを観ました。 「隣の家の少女」です。 暗黒作家とも言われるジャック・ケッチャムのベストセラー小説を映画化したものです。 実際に1950年代にアメリカで起きた事件を題材にしています。  両親を事故で亡くした高校生と小学生の姉妹が、親戚の家に引き取られます。 その家の家族は中年の婦人と四人の息子だけでした。 初めのうちこそうまく生活していますが、やがて婦人は姉妹、とくに姉に辛くあたるようになります。 そんな頃、隣の家に住む12歳の少年と姉が知り合い、友達になります。 婦人の姉に対する態度は尋常なしつけの閾を超え、虐待になっていきます。 少年と少女は美しい田園風景のなかでザリガニをとったり、絵を描いたり、親交を深めていきます。 おそらく少年にとっては初恋だったのでしょう。 しかし婦人は姉が生意気だとして地下室に軟禁。 ついには両手を縛ってつるし、思春期の息子たちに命じて全裸にしてしまいます。 さらには逃亡を図ったとの理由で息子たちに少女を強姦させ、焼けるナイフで姉の腹に「私は淫売です」と彫り、バーナーで姉の陰部を焼いてしまいます。 隣家の少年は一部始終を見るように婦人...
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アウトレイジ

昨夜、北野たけし監督の最新作、「アウトレイジ」をDVDで鑑賞しました。 世界の北野の作品といえば、賛否が分かれる激しい暴力シーン。 この映画はヤクザの権力闘争を描いて過激です。 だいたい悪役しか登場しません。 全員暴力的で戦闘的。 ヤクザに内通している暴力団対策の警察官からして、いやなやつです。 子分であろうと親分であろうとおのれの出世のためには容赦なく裏切ります。 実際のヤクザ社会とは違う、架空のヤクザ社会だろうと思われます。 生き残るのは、経理に長けた英語ぺらぺらのインテリヤクザと、好感度の高い三浦友和。 面白いといえばこれほど面白い映画はなく、いやな映画といえばこれほどいやな映画もありません。 北野作品独特の静かで青みがかった映像が、暴力映画なのに詩的で美しい。 でも結局一番怖いのは、国家権力の陰にかくれてやりたい放題をやりつくす警察です。 結局国際社会も大人の社会も子供の社会も原理は同じ。 強い者が得をする。 そして誰もが強い者になりたがる。 私はそういう人間社会に嫌気がさしました。 サラリーマンながら、ご隠居のような、世捨て人のようなスタンスで生きていきたいと思います。アウト...
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