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ペット 檻の中の乙女

昨夜はサイコ・スリラーを鑑賞しました。 「ペット 檻の中の乙女」です。 動物保護センターで働く青年セス。 バスで偶然同級生だったホリーを発見し、声をかけるが彼女はセスを全く覚えておらず邪険にされてしまいます。 悔しい思いをしたセスはフェイスブックなどで彼女のことを調べ上げ、バイト先を突きとめ執拗に彼女に取り入ろうとしますが、相手にされません。 思いつめたセスはホリーの家に侵入し待ちぶせ、帰宅した彼女を拉致し、自分の働く動物保護センター地下の檻の中に監禁。 状況把握もできないまま監禁されたホリーは下着1枚の姿で、ペットさながら飼育されることに。 飼い主気分を堪能していたセスですが、なんと彼女は連続殺人鬼だったのです。 セスの本当の目的は、ペットにして楽しむことだけではなく、彼女に連続殺人を止めさせること。 しかし、彼女の思わぬ反撃にあいます。 ラストは救いのないものでした。 サイコ野郎に拉致監禁される可哀想な若い女、という筋立てで見ていると、見事に騙されます。 その女こそが最悪のサイコ野郎だったわけですから。 夏の晩、恐怖に震えあがりました。ペット 檻の中の乙女 ドミニク・モナハン,クセ...
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インビテーション

今日も暑かったですねぇ。 午前中は床屋と買出し。 午後はエアコンの効いたリビングでDVDを鑑賞しました。 「インビテーション」です。 息子の事故死がきっかけで離婚した夫婦。 ところが2年後、突然元妻から元旦那とその恋人あてにパーティーの招待状が届きます。 気が乗らないまま出かける元旦那とその恋人。 パーティーには、2年前まで仲良くしていた仲間10人ちかくが招待されています。 元妻には新しい旦那がいて、この二人、変にハイテンションです。 そこに夫婦と同居しているという若い女と、友人だという禿げで体格のいいおっさんが加わり、パーティー開始。 しかし、元妻の新しい旦那が外に出るためのドアと言うドアに内側から鍵をかけたり、大量の鎮静剤が見つかったりで、元旦那は違和感を抱きます。 やがて、元妻と新しい旦那、それに奇妙な同居人の女と禿げのおっさんがカルト宗教に入信し、救われたことを告白。 挙句の果てには、カルト宗教の宣伝ビデオを見せたりして、一同ドン引き。 盛り上がっているのは、カルト宗教の信者である4人だけです。 ここから先、ネタバレです。 ディナーの後に食後酒が振舞われるのですが、元旦那が何か...
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テイキング・オブ・デボラ・ローガン

暑さにやられて外出する気が起きず、DVDを鑑賞しました。 おっかない老婆が活躍する「テイキング・オブ・デボラ・ローガン」です。 博士論文執筆のため、認知症の老婆を密着取材する3人。 その老婆が、デボラ・ローガンです。 最初は物忘れが激しくなったりする程度の、いかにもな認知症ですが、異常な夢遊病、妄想などが現われ、統合失調症と診断されます。 しかし、夜中に森でガーデニングをしたり、自分の皮膚を指で剥いだり、挙句の果てには浮遊したり、認知症とはとても思えない行動が現われ、一緒に暮らす娘は何かに憑依されたものと疑います。 そこへもってきて、30年前4人の少女を殺害した後失踪した小児科医と老婆が知人であったことが分かり、娘は小児科医の霊が老婆に憑依しているものと確信し、それを祓おうとするのです。 隣に住む気の良いじいさんが老婆の長年の友人で、良い味をだしています。 わりとしっかりしたストーリーで、飽きさせません。 そしてまた、婆さんの怖ろしいこと。 心霊ホラーなどで悪魔やら霊やらに摂りつかれるというと、美少女と相場が決まっていますが、今回は老婆。 年寄りは頑固で、しかも元々の外見がお化けっぽい...
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22年目の告白−私が殺人犯です−

雨が降ったりやんだりの土曜日。 久しぶりに映画館に出かけました。 近所のシネコンまで車でわずか15分。 観たのは、「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」です。 1995年に起きた連続殺人事件。 5人もの命が奪われながら、時効を迎えます。 それから7年、突如、事件の犯人を名乗る男が現われて手記を出版。 テレビに出たり、被害者遺族に土下座したりと、派手なパフォーマンスを繰り広げます。 藤原竜也演じる自称犯人は、一躍マスコミの寵児となります。 その甘いマスクとスタイリッシュな服装で、多くのファンを獲得します。 当然、手記を出版した出版社や自称犯人には鋭い批判が寄せられ、被害者遺族から命を狙われたり。 22年前、犯人逮捕直前まで迫りながら取り逃がした刑事を伊藤英明が演じています。 さらに、元フリージャーナリストで、22年前事件を追ったテレビキャスターを仲村トオルが演じます。 いずれ劣らぬ俳優3人を軸に、被害者遺族やマスコミの狂奔ぶりが、現代の高度情報化社会を嘲るように描き出され、見応えがあります。 しかし、自称犯人を偽者と断じ、我こそは真犯人なり、という男が現われて、物語は混沌としていきます。 ...
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ファイナルガール

昨夜は美少女が華麗なる殺し屋デビューを飾る様を活写したDVDを鑑賞しました。 「ファイナル・ガール」です。ファイナルガール アビゲイル・ブレスリン,アレクサンダー・ルドウィグ,ウェス・ベントリー,フランチェスカ・フィッシャー=イーストウッド,キャメロン・ブライトアメイジングD.C. 幼くして両親を亡くした少女。 彼女は12年間にわたり、殺し屋としての過酷な訓練を受けて育ちます。 彼女の最初のミッションは、夜な夜なタキシードで身をつつみ、美少女をだましては森の中に誘い込み、森に逃がして5分間待ち、美少女を狩るゲームに熱中する4人の高校生たちを殺害すること。 わざと少年たちに近づき、獲物として森の中に連れ込まれる少女。 斧やバットで武装した少年たちを、素手で次々に血祭に上げていく美少女。 くだらないと言えばくだらない映画ですが、映像がスタイリッシュで美しく、その美しさに酔いました。にほんブログ村 オカルト・ホラーランキング
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