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ドント・ブリーズ

昨夜は緊迫感ただよう快作を鑑賞しました。 「ドント・ブリーズ」です。 Don’t breatheですから、直訳すると、息をするな、ということでしょうか。 それもそのはず。 男2人、女1人の若者たちが、大金を持っている盲目の老人の家に強盗に入るお話。 相手は目が見えないのですから、息を殺して音を立てずにいれば大丈夫、のはずでした。 ところがこのおじいちゃん、異様に聴覚や嗅覚が鋭く、しかも湾岸戦争帰りの元軍人。 めちゃめちゃ強いのですよ。 で、思いがけずおじいちゃんの反撃にあって、という物語。 とにかくそれこそ息つく暇も無いほどのスピード感で、あっという間の90分。 抜群に面白い活劇です。 おそらく、映画本来の面白さとはこういうものなのでしょうね。 お勧めです。 ドント・ブリーズ ジェーン・レヴィ,ディラン・ミネット,ダニエル・ゾヴァット,スティーヴン・ラングソニー・ピクチャーズエンタテインメント ドント・ブリーズ ジェーン・レヴィ,ディラン・ミネット,ダニエル・ゾヴァット,スティーヴン・ラングソニー・ピクチャーズエンタテインメントにほんブログ村 オカルト・ホラーランキング
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ファウンド  静かで上品な、しかし怖ろしい映画

痛み止めが効いたのか、偏頭痛もだいぶ治まり、DVDを借りてきました。 「ファウンド」というホラーを鑑賞しました。 この作品、一風変わっています。 いわゆるエンターテイメント的な、観る者を怖がらせるようなものではなく、どこか文学的な香りさえ漂わせながら、じつは相当にグロイ映画です。 12歳のイジメラレっ子の少年。 彼は密かに家族の秘密を覗き見ることが好き。 父親の秘密はガレージに隠してあるポルノ雑誌。 母親の秘密は昔の恋人から送られたラブレター。 そして兄の秘密は、クローゼットに隠してある生首。 しかも数日ごとに、生首は別の物になっています。 兄は連続殺人鬼であることが示唆されます。 少年のもう一つの趣味は、ホラー映画を観たり、自らホラー漫画を描いたりすることです。 少年の目を通して静かに物語が語られる、という趣向なので、兄がいつ、どこで殺人を犯しているのかは分かりません。 むしろ兄は少年に優しく接し、とても連続殺人鬼には見えません。 少年の日常が淡々と綴られる前半。 イジメや喧嘩があって、それを乗り越えていく教養小説のような趣です。 映像も静かで美しい。 しかしラストにいたって、ついに...
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少女

いつも6時20分に目覚まし時計を鳴らし、死ぬ思いで起き出すのですが、今朝はどうにも起き上がることが出来ませんでした。 7時半に起きて、熱を測ったら微熱があります。 熱が出ても、微熱程度なら平気な人もいますが、私は極端に熱に弱いので、今日は急遽休むことにしました。 午前中、風邪薬を飲んでひたすら眠ったら、午後には調子が良くなりました。 そこで、すぐお隣のGEOでDVDを借りてきました。 借りたのは、「少女」。 じつは、湊かなえの原作を、2年ほど前に読んでいます。少女 (双葉文庫)湊 かなえ双葉社『少女』予告編 少女 DVD通常版本田翼,山本美月,真剣佑,佐藤玲,児嶋一哉ポニーキャニオン少女 Blu-ray通常版本田翼,山本美月,真剣佑,佐藤玲,児嶋一哉ポニーキャニオン 二人の少女の夏休みを描いたミステリです。 二人の少女は親友同士。 アツコとユキです。 で、アツコはふとしたことがきっかけで学校でいじめられるようになります。 ユキはアツコのためだけに、アツコをモデルにした小説を書き上げます。 しかし、それを読んだ国語教師が勝手に自分の作品として新人賞に投稿。 見事入選してしまいます。 激怒...
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オデッセイ

今日は日直の振替休日。  朝は11時まで眠っていました。 休日の朝寝はよいものです。 お昼は朝昼兼用の鴨せいろを食しました。 午後はDVD鑑賞。 リドリー・スコット監督の「オデッセイ」を観ました。 火星に一人取り残された宇宙飛行士を必死の努力で救い出すお話。 この監督らしい深味が感じられませんでした。 古き米国の開拓魂を鼓舞するような内容で、ひねくれ者の私にはストレート過ぎるお話でした。 元気は出るかもしれませんが。オデッセイ マット・デイモン,ジェシカ・チャステイン,クリステン・ウィグ,キウェテル・イジョフォー,ジェフ・ダニエルズ20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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ミュージアム

昨夜はDVDを鑑賞しました。 小栗旬主演のサスペンス、「ミュージアム」です。ミュージアム 小栗旬,尾野真千子,野村周平,丸山智己,田畑智子ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント ミュージアム 小栗旬,尾野真千子,野村周平,丸山智己,田畑智子ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 雨の日だけ、犯行を犯す連続猟奇殺人鬼。 そして彼を追う刑事。 刑事役の小栗旬の大芝居がやや鼻につきますが、物語といい、雰囲気といい、なかなかよくできた作品です。 猟奇殺人を作品と呼び、芸術家気取りの殺人鬼。 妻夫木聡が演じているようですが、特殊メイクで誰だかわかりません。 彼の怪演が光ります。 殺人鬼の複雑な生い立ちや、刑事の日常が丁寧に描かれ、引き込まれます。 一見の価値のある映画といえましょう。にほんブログ村 映画ランキング
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