映画

スポンサーリンク
映画

クロエ

昨夜はエロティック・サスペンス「クロエ」を鑑賞しました。 先日観た「赤ずきん」で主演を演じた今絶好調のアマンダ・セイフライドが美人娼婦を演じた悲劇です。 女医の妻と大学教授の夫。 夫の携帯を盗み見た妻は、夫が女子大生と浮気しているのではないかと疑います。 夫を試すため、ひょんなことから知り合った若くて美しい娼婦、クロエに夫を誘惑するよう依頼します。 クロエは依頼されたとおりに大学教授を誘惑。 数回のデートの後、夫はついにクロエと関係を持ちます。 その様子を子細に妻に語って聞かせます。 深く傷つく妻。 しかしすべては自分が依頼したこと。 妻は夫を詰問しますが、夫は浮気などしたことはない、の一点張り。 途方に暮れる妻。 そんな妻を、クロエは誘惑します。 禁断の快楽に耽る妻。 その後妻はクロエに契約打ち切りを宣言します。 ここにいたってクロエは、妻に執着していたことが明らかになります。 女医に捨てられたクロエは、その美貌を利用して夫婦の一人息子の高校生を誘惑します。 そして悲劇的な結末を迎えるのです。 妻のミスは、娼婦を一個の人間と考えず、金でどうにでもなる道具と思い込んだこと。 職業に貴賎...
映画

13日の金曜日

ふとカレンダーを見たら、今日は13日の金曜日なんですねぇ。 欧米を始めとするキリスト教圏では、13日の金曜日は忌み日とされているようです。 イエスが13日の金曜日に磔になったからだとか、そもそもアダムとイヴがりんごを食べたのが13日の金曜日だからだとか、様々な俗説がありますが、なぜ13日の金曜日が忌み日となったのか、確かなところはわかりません。 第3芸術で最も有名なダーク・ヒーロー、ジェイソンが大活躍する13金シリーズで、世界中が13日の金曜日を忌む習慣に倣うようになりました。 鶏と卵ではありませんが、この日を忌むべき日と思いこむあまり、自殺や精神障害者の病状悪化が多く見られることでも知られています。 一方凶悪犯罪や事故などは逆に減るそうで、注意して安全運転を心掛けているからではないか、という識者もいます。 しかし13日の金曜日はけっこう頻繁にあって、今年に限っても1月・4月・7月と三回あります。 年に三回もあれば、それほど特殊な日であろうはずもありません。 過去、13日の金曜日に起きた明らかに不幸な出来事といえば、1970年4月13日(金)のアポロ13号の酸素タンク爆発事故があります...
映画

ロシアン・ルーレット

昨夜はいやぁな感じの映画を観ました。 「ロシアン・ルーレット」です。 片田舎の森の中に古城のようなお屋敷があります。 そこに、借金で首が回らなくなった者、精神を病んだ者、親の病気でどうしても金がいる者など、いずれ劣らぬくせ者が集まって、ロシアン・ルーレットを繰り広げるのです。 ロシアン・ルーレットとは、6連装のリヴォルバーに弾を1発なり2なり込め、弾装を何回も回して最初の引き金で弾が出るかどうかわからない形式にして、引き金をひく命がけのギャンブルです。 この映画では、20名近くのプレーヤーが円形に並び、右隣りの男を狙い、左隣の男から狙われ、合図で一斉に引き金を引きます。 これで何人か死にます。 次は残ったプレーヤーが同じことを繰り返し、最後に残った二人が互いを撃ち合い、生き残った1人だけが、大金を手に出来るのです。 ゲームを楽しむのはギャンブル好きのお金持ち達。  プレーヤーは大きく番号が付いたTシャツを着ており、何番が生き残るかを賭けるのです。  掛け金は最低300,000ドル。 日本円にして24,000,000円という高額です。 日本円で億単位の金が飛び交う殺人ギャンブルというわけ...
映画

アンノウン

昨夜はサスペンス風の出だしから格闘あり、カー・チェイスありのノン・ストップ・アクションへと変貌を遂げる娯楽作「アンノウン」を鑑賞しました。  米国からベルリンへ学会発表のためにやってきた博士。 しかし空港とホテルの間で交通事故にあい、4日間昏睡状態に。 で、やっと目覚めてみると、妻は自分のことを知らないと言い、しかも自分と同じ名前、職業の夫までいるのです。 昏睡している間に、自分の人生を他人に乗っ取られた格好です。 もしかして自分がおかしいのかも、と思い始めた矢先、博士の命を狙う殺し屋に襲われ、理由は分からないながら自分を消し、赤の他人に自分を名乗らせる陰謀が進行中だと気付きます。 一緒に事故にあった不法移民の女運転手を頼り、自分の人生を取り戻そうとする博士。 看護師の知り合いで元東独秘密警察のスパイだった探偵に調査を依頼。 このおじいちゃん探偵が良い味を出しています。 昔とった杵柄で、わずかな証拠から真相に迫りますが、殺し屋に狙われて、情報を与える前に青酸カリで服毒自殺を遂げます。 おじいちゃん探偵の口癖は、なんだってすぐに無くなってしまう、忘れられてしまう、ベルリンの壁のように、と...
映画

アイランド

ギリシャ神話に出てくるセイレーンをモチーフにした幻想譚「アイランド」を鑑賞しました。 セイレーンは美しい歌声や音楽で船乗りを魅了して船を自分の島に漂着させ、船乗りたちが上陸するとその歌声で殺害してしまうという怖ろしい怪物です。 ホメロスの「オデュッセイア」に以下のようなエピソードが登場します。 オデユッセウスはセイレーンの歌を聞いて楽しみたいと思い、船員には蝋で耳栓をさせ、自身をマストに縛り付け決して解かないよう船員に命じます。 歌が聞こえると、オデュッセウスはセイレーンのもとへ行こうと暴れますが、船員はますます強く彼を縛ります。 船が遠ざかり歌が聞こえなくなると、落ち着いたオデュッセウスは初めて船員に耳栓を外すよう命じます。 ホメロスはセイレーンのその後を語らないが、セイレーンが歌を聞かせて生き残った人間が現れた時にはセイレーンは死ぬ運命となっていたため、海に身を投げて自殺したということです。 この映画は、まんまセイレーンの話を現代に焼きなおしたもので、ホラー映画としての迫力も恐怖も感じられません。 しかし、ギリシャ神話に出てくる話だけあって、不思議と格調高く見えます。 私としてはセ...
スポンサーリンク