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七つまでは神のうち

今朝は早起きしてJホラーの新作を観ました。 「七つまでは神のうち」です。 十年前の事件がトラウマとなり、教会通いを続ける繭。 その繭が、山中で失踪します。 一方、娘、さくらが7歳で行方不明になり、それ以来精神的に不安定な母親、真菜。 神隠しとでも言うほか無い状況に、警察もお手上げ。 当初は繭がどんな事件にあったのかも、なぜ教会に通い続けるのかも判明せず、冗長なシーンが続きますが、ラストちかく、すべてが結びつきます。 さくらは小学校でイジメにあっており、イジメッ子三人組が仲直りしようと裏山へ遊びに誘い、さくらは洞窟で落盤事故にあい、生き埋めになってしまったのです。 そのイジメっ子グループの一人が繭。 イジメッ子たちはあまりのことにパニックに陥り、警察や消防に届けるどころか、家族や先生にも秘密にし、いつしか十年の歳月が流れていたのです。 さくらの両親はさくらが残した日記から、イジメのことを知り、三人に殺害されたのだと固く信じるようになります。 そして、復讐。 さくらが三人をどんな目にあわせたいかを描いた絵を残しており、その絵のとおり、復讐を実行します。 一人は焼死。 一人は杭が体を貫いて。...
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トゥエルブ

ホラー・サスペンスかと思いきやじつは青春群像劇だった「トゥエルブ」を昨夜鑑賞しました。  春休み、寄宿制の高校からマンハッタンの高級住宅地に帰宅したお金持ちの高校生たち。 そんな中、マイクは母親を亡くしてから高校を中退し、ドラッグの売人になります。 主な顧客は元同級生のお金持ち高校生。 彼らは春休みの期間、親が留守のお屋敷で毎夜のようにドラッグ・パーティに耽ります。 そんな中、ハーレムに住む貧乏な少年、ナナが射殺死体でみつかります。 マイクの親友が殺人の疑いをかけられ、警察に拘束されますが、マイクはそんなことを知らず、いつかけても留守電の親友の携帯に不審の念を抱きつつ、商売に励みます。 マイクはマリファナ専門で、最も人気のある劇薬、トゥエルブを扱おうとしません。 マイクの商売仲間の黒人が、マイクが仲介した者にだけトゥエルブを売りますが、いくらお金持ちの子弟とはいえ、そこは高校生。 お小遣いには限度があります。 トゥエルブ欲しさにパーティの最中、黒人の売人に身を売る女子高生まで現れます。 読者モデルをやっているイケメン。 少年更生施設から脱出してきた少年と、優等生の弟。 高校一の美少女で...
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NECROMENTIA SAWレイザー

昨夜はホラーの名作「SAW」と「ヘルレイザー」を合わせて邦題とした大胆な映画「SAWレイザー」を観ました。 原題は「NECROMENTIA」とういうのですが、これ、直訳すると「死体と精神」という意味になると思いますが、NECRO(死体)とMENTIA(精神)という二つの単語をつなぎ合わせているので、造語なのかもしれません。 横文字は苦手なのでうまい訳が思い浮かびません。 床屋のヘイゲンは亡くなった妻の遺体を防腐処理して夜な夜な風呂に入れ、死姦しています。 それというのも、亡くなった妻は生き返ると信じているからです。 閉店後、店を掃除していると、暴漢、トラヴィスが乱入、ヘイゲンに妻を生き返らせる術を教えると言って拉致してしまいます。 トラヴィスもまた、亡き弟を蘇らせたいと切望していたのです。 トラヴィスはドラッグでバッド・トリップを繰り返し、その幻夢のなかで悪魔だか悪霊だかに地獄へ行って死者を連れ戻す方法を学ぶのです。 で、その悪魔だか悪霊だかが求めたのがヘイゲンを連れて来い、ということ。 時制を錯綜させているので分かりにくいですが、どうやらヘイゲンとは因縁浅からぬ仲で、彼に恨みを抱いて...
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人喰島

タイトルからして人を食った話ですねぇ。 「人喰島」。 デブの船長が操る観光船に乗り込んだ二組のカップル。 船長が方角を間違えて小さな無人島にたどり着きます。 せっかくだからと、ボートで島に向かうカップル二組。 船長は沖に係留して留守番。 無人島のビーチで一組のカップルはのんびり。 もう一組は島の探検に出かけます。 するとどこやらから顔や体に奇妙なペインティングを施した原始人のような男が現われて、ビーチの二人を殺害。 あまりのことに私はしばし呆然。 二人は原住民たちによって食われ、なにやら奇妙な儀式によって神への生贄にされてしまいます。 それを望遠鏡で見ていた船長、もう一組のカップルの安否を確認もせず、とっとと船で逃げてしまいます。 ビーチにもどって異変に気づいたもう一組。 洞窟にこもっていかだ作りを始めるも、まともな代物ができるはずもなく、男は原住民にみつかって殺害。 ところがその原住民、女に懸想してしまったらしく、こっそりとかくまいます。 もし他の原住民に見つかったら、村の掟により、よそ者は生贄にしなければならないからです。 ここからにわかに原住民の男と取り残された女のラブ・ストーリ...
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キャンプ・ホープ

昨夜は実話に基づくキリスト教原理主義団体の子弟である高校生を森に集めて行うキャンプでの出来事を描いた、「キャンプ・ホープ」を鑑賞しました。 米国ホラー映画に出てくる高校生というと、酒は飲むわマリファナはやるわ見境なしに乱交するわで、不良ばかりのイメージがあります。 しかしこの作品では、婚前交渉はおろか自慰行為さえ悪への道だとして禁じられ、たえず神への信仰と悪魔への恐怖に苛まれている高校生たちが登場します。 これもまた、米国の一面であるのでしょう。 実話を基にしているというだけあって、とくだん怪奇現象や恐怖シーンがあるわけではないのですが、ある男子高校生が悪魔に魅入られているのではないかと怯え、司祭をはじめとする共同体のスタッフたちも、彼を悪魔に渡さぬよう、時にやさしく、時に厳しく接します。 怖ろしい幻視体験の末に、少年は司祭や共同体への不信をつのらせ、信仰を捨てるにいたります。 この映画は、少年がいかにして信仰を捨てるに到ったかを描く、ドイツ教養小説のような、成長物語として観るのが妥当でしょう。 おそらく多かれ少なかれ、キリスト教国の人々は神と悪魔と両方を怖れる気持ちを幼い頃から植えつ...
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