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渋谷怪談

面倒くさくない気楽な娯楽物のホラーが観たいと思い、昨夜「渋谷怪談」を鑑賞しました。 思ったとおり気楽な心霊ホラーで、ある意味日本の怪談話の王道を行くストーリーです。 主演の水川あさみ、今では大河ドラマで淀君の妹役を熱演していますが、若い頃は結構ホラーにも出ていました。 また、女子大生役で家庭教師のバイトをする水川あさみの生徒に、ほんの子どもの堀北真希が出演していて、時の流れを感じさせられます。 河原にキャンプに出かけた男女6人。 火を囲んでビールを飲みながら怪談やワイ談に興じます。 いいですねぇ。 怪談とワイ談。 私がもっとも好きな話題です。 河原にあった水子供養のための地蔵の頭を折ってしまったことから、6人は帰宅後、赤ん坊の泣き声に悩まされるようになります。 そこに、渋谷のコイン・ロッカーにまつわる都市伝説がからまり、6人を追い詰めていきます。 あるいは失踪し、あるいは自殺し、あるいは事故死。 最後に残った女子大生にも、悲劇的な最期が訪れます。 都市伝説や水子の霊、うらみつらみなど、純日本的な恐怖が全編を覆っています。 気楽に怖がりたい時には良い映画ですねぇ。渋谷怪談 デラックス版 ...
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失恋殺人

江戸川乱歩の名作「妻に失恋した男」を映画化した「失恋殺人」を昨夜鑑賞しました。 宮地真緒が大胆な濡れ場を演じているとかで話題になり、成人映画の指定を受けていますが、ハリウッドのサスペンスなどに比べれば大人しいものです。 18禁どころか15禁にすらする必要はないでしょう。 私は宮地真緒という女優をよく知らなかったのですが、映画評にあるような体当たりの演技という感じではなかったですねぇ。 親の遺産で遊んで暮らすお金持ちの南田。 彼は深く、というより偏執的に妻を愛していますが、妻のみや子はストーカーじみた夫を怖れています。 そんな中、みや子は自分がかかっている歯科医と深い仲に。 ややこしいのは、南田もその歯科医にかかっており、妻が浮気しているかもしれない、と不安を漏らし、探偵を雇おうか、なんて言い出します。 歯科医は自ら探偵を雇い、みや子の素行調査を依頼します。 これは理解しにくい行動です。 だってみや子の浮気相手は歯科医自身なのですから。 おそらく、南田が実際に探偵を使うかを監視したかったものと思われます。 妻へのいびつな恋情をつのらせる南田。 浮気のはずが、のっぴきならない本気の恋へと発...
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パラノーマル・アクティビティ3

雨の日曜日、性懲りも無く映画館に足を運び、「パラノーマル・アクティビティ3」を観てきました。 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のヒットで低予算ながら観客動員が見込めると、主にホラー映画やパニック映画でその手法が多用されるようになったフェイク・ドキュメンタリー。 「パラノーマル・アクティビティ」シリーズ、第1作目は凡作だと感じましたが、しだいに良くなっている気がします。 13金シリーズや「リング」シリーズなどは作れば作るほどつまらなくなり、ついにはコメディ路線に転向したりしていますが、「パラノーマル・アクティビティ」は一味違うシリーズ物に成長しました。 最初の作品を元に、「パラノーマル・アクティビティ第2章 TOKYO NIGHT」ではその続編にして番外編、「パラノーマル・アクティビティ2」では最初の作品の少し前にさかのぼり、今日みた3では最初の作品で犠牲者となるミカとケイティのカップルのうち、ケイティの少女時代のポルターガイスト現象というか、心霊現象というか、奇妙なエピソードが語られます。 時は1988年、ケイティのお誕生会のビデオから始まります。 ケイティの幼い妹、クリスティは、架...
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マザーズ

今朝は朝っぱらから昨日からレンタル開始の「マザーズ」を鑑賞しました。 とあるモーテルから拉致された臨月を迎えるべス。 目覚めると、大きなお腹は帝王切開により、元のスリムに戻っています。 そして同じように帝王切開された元妊婦が4人。 古い食肉工場でわけもわからず閉じ込められています。 自分の赤ちゃんを見つけ出そうとする女たち。 ある部屋に、赤ちゃんが6人、鍵の掛かった小さなベッドに寝かされています。 どれが自分の子どもなのか全くわかりません。 さらに工場内を探索すると、腹を割かれた瀕死の女を見つけます。 彼女は、私の赤ちゃんは青、と謎の言葉を残し、亡くなります。 やがて女たちは、赤ちゃんの足に色違いのタグがつけられており、そのタグと同じ物がそれぞれの女の腹に埋め込まれており、それによって誰の子かがわかる仕組みになっていることに気付きます。 自分の子を特定するには二つの方法しかないことに気付きます。 すなわち、自分の腹を裂いてタグを取り出すか、他の女全員の腹を裂いてタグを確認し、残った最後のタグの色を確認するか。 疑心暗鬼となり、傷つけあう女たち。 誰が何のためにこんな手の込んだ仕掛けを仕...
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The Killer Inside Me おれの中の殺し屋

ダイムストア(雑貨屋)で売られていたパルプ・ノワール(読み捨て用の安紙小説)で活躍し、死後20年を経てダイムストアのドフトエフスキーとも称されるようになった早すぎた天才作家、ジム・トンプソンの名作「おれの中の殺し屋」を映画化した「キラー・インサイド・ミー」を昨夜鑑賞しました。 評価の難しい映画ですねぇ。 はまる人はとことんはまるでしょうけど、嫌う人は徹底的に嫌うでしょう。 で、私は残酷な作品を見慣れているせいか、はまることも嫌うこともなく、冷静に見られました。 1950年代、テキサスの田舎町の保安官助手、ルー。 彼は誰からも好かれる紳士的な好青年です。 しかし少年の頃、彼は加虐的な嗜好をもっていました。 それがある時、町はずれで売春をしている若い女に町を出ていくよう警告しに行き、成り行きで関係をもってしまってから、生来の加虐的な嗜好を復活させます。 そしてルー自身にも制御不能な殺人を重ねることになります。 しかもそれは、衝動的なものとは思えない、完全犯罪を目論む用意周到なものでした。 捜査は難航し、ルーの思惑どおりにことが運ぶかに思えましたが、捜査当局は意外な証拠を手に、ルーを追い詰め...
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