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重力ピエロ

昨夜はややめんどくさいヒューマン・サスペンス「重力ピエロ」を鑑賞しました。 大学院で遺伝子工学を学ぶ兄の泉水と、ピカソの生まれ変わりを自称する絵が好きでイケメン・モテモテの弟、春、それに穏やかで優しい両親の家族の物語です。 一見幸せそうな家族ですが、かつて母親はレイプされた経験があり、その結果生まれたのが弟の春だったのです。  家族が住む仙台市内で連続放火が発生。 犯行現場には必ず、大きなスプレーで描かれたイラストと謎の文字が並んでいます。 遺伝子工学を学ぶ兄は、その謎の文字の頭文字をつなげると、ヒトゲノムを表すことに気付きます。 謎は深まるばかり。 そこに春を追いかけまわすストーカーまがいの女が現れます。 女を演じるのが、今私が一押しの若手女優、吉高由里子です。  今は女子高生に売春をさせる非合法風俗店を営むかつての強姦魔で春の実父を渡部篤郎が演じていて、じつはこの人の芝居が一番良かったりします。 連続強姦事件を青春の一ページと言い放ち、レイプのどこが悪いの?と無邪気に問いかける薄気味の悪い中年。 泉水と春の兄弟は、互いが知らぬ間に、それぞれの方法で強姦魔に復讐しようとしていたのです...
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ベスト5

このブログの読者の皆様には先刻ご承知のことと思いますが、私はホラー映画が大好きです。 そこで今日は、私家版ホラーベスト5を選んでみたいと思います。1位 「シャイニング」 ジャック・ニコルソンの怪演が光る心霊ホラーです。 冬の間閉鎖される山中のホテルに管理人として住みこむ小説家とその家族。 ホテルに憑く多くの地縛霊に操られ、凶行にはしるジャック・ニコルソンは、怖くてしかたありませんでした。    シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン ジャック・ニコルソン,シェリー・デュバル,ダニー・ロイドワーナー・ホーム・ビデオ2位 「リング」 Jホラーの金字塔です。 この作品は小説も売れ、テレビドラマにもなり、満を持して映画化されました。 貞子とは何者か。 観ると死ぬという呪いのビデオは本物か。 砂嵐のテレビ画面から貞子が抜け出してきた時は、恥ずかしながら悲鳴をあげました。 めちゃくちゃ怖かったですねぇ。    リング 鈴木光司,高橋洋角川映画3位 「オーメン2 ダミアン」 オカルト・ホラーの傑作、「オーメン」シリーズの第2作です。 第1作ではダミアンはまだ赤ちゃん、三作では大人の政治家、...
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クレイジズム

狂気の密室劇、「クレイジズム」を観ました。 巨額の箪笥預金をしている独居老人から金をうまいこと盗み出した若い男女五人。 真ん中にリングがある小ホールに逃げ込み、金の分配を始めます。 実行犯の男二人が30%ずつ、見張り役の女二人が16%ずつ、運転役の男が8%と端数、というあらかじめ定めた取り分を分けていきます。 しかし、運転役の男が取り分が少ないことに不満を漏らし、5等分にしなければ警察に通報する、と脅します。 やむなく5等分し、逃げようという段になって闇金融から多額の借金を抱える実行犯の一人がぶちきれ、スパナで運転役に殴りかかります。 そして殺害。 そこから生き残った4人の欲がぶつかり合い、さらにはこっそり独り占めにしようと仲間割れを誘う男の誘導のままにみなが疑心暗鬼に。 さらにはこの計画を知っていた闇金融が金を横取りした上で警察に通報しようと画策。 もはや分けの分からない欲望まみれの人間模様が繰り広げられます。 映画のほとんどを小ホールだけで描き、異常な緊張感と、やるせないいやぁな雰囲気が映画を包みます。 人間、欲が強いやつは扱いやすいもので、損得関係なく信念で動くやつは面倒くさいも...
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ケイブ・フィアー

昨夜はどこか懐かしい感じが漂うB級モンスター・ホラー「ケイブ・フィアー」を観ました。 最愛の妻を登山事故で亡くし、自らも重傷を負い、車椅子生活となった元登山家。 彼はリハビリのため、看護士と二人で山の中の別荘にやってきます。 ここには昔から、雪男というか、イエティというか、ビッグ・フッドというか、巨大な霊長類が出没するという噂が耐えません。 イエティ想像図です。ビッグ・フット想像図です。 雪男の顔です。 気晴らしに窓から景色を眺めていた元登山家、となりの山荘に来ていた若い女性4人組の一人が、4メートル近い身長がある毛むくじゃらの怪物に襲われるところを目撃してしまいます。 看護士に話しても取り合ってもらえず、警察にメールを送っても「悪質なメールは実刑に処されます」という返事が返ってくるのみ。 仕方なく一人隣の山荘を窓から注視していると、怪物が再び現われ、次々に女たちを襲います。 一人だけ、命からがら隣の登山家の山荘に逃げ込みますが、怪物はそこも襲います。 元登山家の話が本当だったと知った看護士は斧で怪物の背中を突き刺しますが、その程度では死にません。 逆に看護士は顔を食われ、顔無しになっ...
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ファイブ・ガールズ 呪われた制服

昨夜は子どもだましの素敵なホラー「ファイブ・ガールズ 呪われた制服」を鑑賞しました。 5年前、一人の生徒が謎の失踪をとげたカトリックの全寮制女子高。 それがきっかけで、女子高は閉校に追い込まれます。 5年たって、元生徒が校長となり、再び開校。 しかし、生徒はたった五人だけで、しかも家庭環境に問題があったり、素行不良立ったりする問題児ばかり。 教師は校長と、神父が一人だけ。 校長は五人を外出禁止とし、厳しくしつけます。 しかし、この校長、いわくありげです。 やがて元々霊感のある生徒が失踪した女子高生の幽霊らしき者を観たり、五人の間でいさかいが起こったりと、生活は荒れていきます。 ついにはレギオンを名乗る悪霊に女子生徒が取り憑かれていきます。  レギオンとは、古代ローマの軍団のことで、聖書に出てくる悪魔の一人とされています。 同時に校長の目的が、五人の少女と引き換えに妹である失踪した少女を取り戻すためにレギオンと取り引きしたことが知れます。 そして最後は悲劇的な結末。 子ども向けの恐怖漫画を見るような、わくわくするようなストーリー展開で、惹きこまれます。 安い映画ですが、けっこう楽しめまし...
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