社会・政治

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9.11

9月11日。 嫌でも思い出します。 米中枢同時テロ。 旅客機でニューヨークのビルに突っ込むなど、誰が想像し得たでしょう? まして2機も。 遅い夏休みを取って山形旅行に出かけ、帰ってきた晩の出来事でした。 疲れて早寝した私を、テレビを見ていた同居人がたたき起こしました。 大変なことが起きている、と。 テレビは旅客機が突っ込む映像を繰り返し流し、ついには高層ビルは瓦解したのでした。 戦争にも自然災害にもあわずに呑気に暮らしていた私は、言いしれないほどの恐怖と衝撃を感じました。 その後ブッシュ大統領はテロとの対決を掲げ、アフガニスタンに介入し、さらにはイラク戦争を引きおこしました。 ビン・ラーディンを殺害して遺体を海に投げ捨て、イラクのフセイン大統領を処刑しました。 ここで止めておけば良かったものを、テロ後20年にわたってアフガニスタンでの戦争を続け、このたび匙を投げたのか、米国はアフガニスタンから撤退してしまいました。 20年も戦争を続けたことも、アフガニスタンを見捨てたことも、米国の失政としか言いようがありません。 アフガニスタンに残されたのは、タリバンによる、おそらくは恐怖政治。 20...
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閉店

このブログで何度も紹介した、我が家の目の前にあるイタリア料理のお店、今週末で閉店することになりました。 18年間、よく頑張りました。 常連客も増え、順風に見えたのですが、貸し切りのパーティーが全く無くなってしまったのが相当痛かったようです。 特に夜の。 コロナによる閉店、近所では初めてです。 土曜日は必ずと言っていいほど通っていたのですが、本当に残念です。 シェフはこれからの見通しは立っていないと言っていました。 ただ、開ければ開けるだけ赤字になるような状態では、とても店は続けられない、と悔しそうに話していました。 昼はそこそこ客がいたのですが、この有様です。 夜の営業でしか食えない、居酒屋やバーの現状は推して知るべしでしょうねぇ。 今のご時世、テナントは空いたままになるんでしょうね。 コロナの脅威が近付いていると感じさせられます。
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菅総裁、不出馬

昼休みにネットでニュースを見ていたら、菅総理が自民党総裁選挙に立候補しないことを表明した、との一報が飛び込んできました。 驚きましたねぇ。 最近の支持率急落やコロナ対策の失敗等で、厭になっちゃったのでしょうねぇ。 もともと安部総裁の残任期間だけのリリーフみたいな気持ちだったのでしょうか。 いずれにしろ、総理大臣の器ではなかったということでしょうね。 これから続々と立候補に名乗りを上げる大者、小者が続出するでしょう。 自民党の党員、党友ではありませんが、面白くなってきました。
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恐怖による平和

今朝は5時半に目覚めてしまいました。 折角の土曜日、朝寝を楽しみたかったのですが、目が冴えてしまったので起きました。 まずは朝風呂。 その後朝飯を食らって、内科に行きました。 3週間に一度、コレステロールを下げる薬をもらうためです。 近頃数値が安定しているので、3分診療です。 帰宅して新聞をじっくり読みました。 米国のバイデン大統領、自爆テロに対する報復を宣言していましたが、結局、米軍がいなければアフガニスタンの平和は保たれないということがいみじくも証明されてしまいました。 人間なんて愚かな生き物ですね。 殺したり殺されたり。 同じ種類の動物で、互いに殺しあうのは人間くらいではないでしょうか。 しかもはるか昔から今にいたるまで、戦争が絶えたことなどありません。 これからもそうなんでしょうねぇ。 しかし、大国同士がガチンコで戦うということは起こらなくなりました。 二つの世界大戦から学んだというより、核兵器の開発により、簡単に戦争を始めることが出来なくなったのだと思います。 核兵器を無くしてしまったら、また昔のように大国同士が戦うことになるのかもしれません。 核兵器は使えない兵器ですが、そ...
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終戦もしくは敗戦

今日で5日間の休みも終わり。 少し、落ちています。 今日は終戦記念日もしくは敗戦記念日。 76年前のこの日、大日本帝國は敗戦の憂き目にあいました。 誠に悔しい日、屈辱を忘れず、必ずや復興してみせると、新たな気概に燃える者も多かったでしょうが、平和教に転向した愚か者も数多くいました。 特に国防婦人会などで頑張っていた女性ほど、時代の流行りにあわせて、突如として平和を言い立てる姿は醜かったと、戦争協力を断固拒んだ文化人たちの多くは、簡単にお宗旨替えをした人たちを嫌いました。 戦争協力を拒んだ多くの文化人たちを昨日まで非国民と呼んでいたのが、一夜にして戦争反対を貫いた信念の人、などと同じ人物が言うのですから気色悪いというものです。 多くの文化人が戦争協力を反省する声明を発表するなか、小林秀雄は、「私は馬鹿だから反省などしない」と一言だけ残しています。 総力戦を戦う以上、どこの国でも自国の勝利を信じて突き進むのは当然のことです。 より多く殺し、より多く破壊した国が勝つのですから。 平和教はおかしげな宗教のごとく、わが国を蝕み、一時は非武装中立なとという、実現不可能な夢をおいかける政党もありまし...
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