社会・政治 凍死
人間が死のうとする時、それには必ず苦痛が伴うものと思われます。 突然死とは言っても、倒れてから亡くなるまでの数分は地獄の苦しみでしょう。 まして餓死なんて、じわじわ弱っていくわけで、これほど苦しい死に様もないでしょう。 北海道釧路市の共同住宅で、80歳代の夫と70歳代の妻が室内で亡くなっているのが発見されたそうです。 二人はストーブのそばで亡くなっており、ストーブの灯油は空、買い置きのタンクも空だったそうです。 警察は凍死の可能性があるとみて調べているとか。 二人は手をつないで散歩するなど仲が良いことで評判だったそうです。 部屋にはある程度の現金が残されていたとのことで、灯油を買う金が無かったとは思えません。 凍死という死に方がどれほど苦しいのかわかりませんが、布団をかぶるなり、寒さをしのぐ術はなかったのでしょうか。 いくら寒いといっても、室内で布団に入っていれば、死ぬことはなかったのではないか、と邪推したくもなります。 しかしこれが、心中だったら? 方法としてはずいぶん消極的ですが、老夫婦にとっては最も安易な方法に思えたのかもしれません。 長い人生を共にし、十分に生きた、という充...