社会・政治

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虚礼

虚礼とはいうものの、今日、年賀状をやっつけました。 パソコンが普及してからというもの、年賀状作成はじつに簡単です。 毎年同じデザインで、干支の図柄を変えるだけ。 送付先住所は何年も前に入力済みで、出力するとき住所が変更になっている者がいないか確認し、いたら入力しなおすだけ。 一時間もあれば終ってしまいます。 それだけに、よけい虚しい感じがしますね。 夏目漱石は虚礼廃止を宣言し、何度も年賀状を止めようとして、結局浮世の義理で止められなかったと聞き及びます。 年賀状に限らず、様々な儀式など、どれも虚礼。 虚礼を除いたら、人間の社会生活など無くなってしまうかもしれませんね。 互いに馬鹿馬鹿しいと思いながら、年に一度くらい、生存していることを古い知り合いにお知らせしあうくらい、良しとせねばなりますまい。
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奉祝

今上陛下におかれましては、本日78歳の誕生日をお迎えになられました。  奉 祝  御年78歳。 竜顔は老い、玉体はくたびれ果てているかと拝察いたします。  いつまで働けというのでしょうか。 皇太子殿下に譲位して上皇となられれば、玉体への負担も軽くてすむというもの。 いっそ出家して法皇となられたらいかがでしょう。 過去には上皇や法皇になられた帝がたくさんおはします。  我々サラリーマンならとっくに悠々自適の生活を謳歌している年。 死ぬまで働けというのではあまりに酷。 そういえば亡き昭和陛下もついに譲位することはありませんでした。 今上陛下とは違い、20年の長きに渡って大元帥陛下でもあられた、軍人でした。 それだけに表情も厳しく、老いてなお、大日本帝國を率いた威厳がありましたね。 一方、旧連合国からは、終始昭和陛下を訴追する動きがやむことはありませんでした。 昭和陛下こそ、敗戦を機に退位さなるべきでした。 マスコミでも今上陛下のご公務軽減ということがさかんに言われています。 どうか生あるうちに譲位させ給い、静かな老後を送られますことを。にほんブログ村↓の評価ボタンを押してランキングをチェッ...
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なんだか

新聞はえらいことになってますね。 将軍様の死去に伴う、将軍様の生涯や、これから北朝鮮がどうなるか、北東アジアにどんな影響を及ぼすかなど、国際面はもちろん、一面も政治面も経済面も、将軍様と新しい指導者、金正恩大将のことでいっぱいです。 平壌の様子を写した写真、どこかで見たような絵ですね。 終戦の日の皇居前広場の写真です。 方や戦争に敗れた時、方や独裁者の死を知ったときと、状況は大きく異なりますが、北朝鮮国民の感情表現の過剰さを除けば、よく似ています。 大日本帝国には独裁者というのはいませんでした。 天皇は君臨すれども統治せず、の英国流立憲政治を理想として内閣の決定に異を唱えることはありませんでしたね。 よく軍部独裁なんて言いますが、太平洋戦争中も内閣総理大臣が国を代表する政治家だったわけであり、軍人政治家、東条英機は戦争途中に内閣を投げ出し、その後は文民政治家が終戦のタイミングを探りました。 第一、軍内部は複雑に利害が絡み合い、共謀して大日本帝国を牛耳るなんていう高度な政治は行われていません。 軍人は様々な利害や理想を掲げ、同床異夢の戦争を戦っていたわけです。 で、北朝鮮。 おそらく北朝...
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金正日死去

北の将軍様、亡くなったそうですね。 これで金日成、金正日と、2代続けて世襲の独裁者が天寿を全うしました。 次は三代目の金正恩に代替わりというわけですね。 しかし北朝鮮と言う国、不思議ですねぇ。 自由がなくても民主主義がなくても人は耐えられるものですが、食う物がなく、餓死するしかない状況に立ち至れば、力ずくでも食糧を得ようとするものです。 米騒動然り、打ちこわし然り、逃散然り。 フランス革命もロシア革命もその根本は食い物を寄こせ、ということ。 中国共産党があの広い国土を掌握したのも、貧しい農民の支持を受けたからに他なりません。 しかし北朝鮮の人々は90年代以降たびたび大飢饉に苦しみながら、金王朝を倒そうとしません。 冷戦終結から二十年、この国の時計は止まっているかのごとくです。 金正日、多くの疑惑と秘密を抱えたまま、棺桶の人になってしまいました。 大韓航空機爆破事件、日本人等の拉致事件、ラングーン事件などなど。 これがきっかけとなって国内に動乱が起こるのか、静かに三代目に権力が移行するのか、今の段階ではわかりませんが、どちらにしてもわが国と地理的に近いだけに不安です。 動乱ということにな...
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刑罰

先日中国で日本人男性が麻薬取締法違反の罪で死刑判決をうけましたね。 数年前には同じ罪で日本人への死刑が執行されています。 おそらくいくら日本政府が抗議しても、死刑は執行されるでしょう。 中国はアヘン戦争以来、違法薬物には厳罰をもって対処する方針を崩していません。 なんでも窃盗・売春・贈収賄なども死刑だとか。 世界の常識では考えられませんねぇ。 おそらく刑罰に更生の意味はなく、罰だけがあると考えているのでしょうね。 中国で犯罪を犯す者は命を捨てる覚悟がなければできませんねぇ。  嗤えるのは、偽の薬を製造した者も死刑だとか。 偽の薬など中国国内にはたくさん出回っているのではないでしょうか。 なんでも日本に観光旅行に訪れた中国人に対し、ガイドは日本の薬屋には偽物はありません、すべて本物です、と説明すると、歓声が上がるそうです。 怖ろしい国ですねぇ。 それだけ厳罰を科す国でも、犯罪が少ないということはありません。 死刑制度が置かれていることによって凶悪犯罪の発生率が低いということは、少なくとも統計上は認められていません。 個別具体的な事件では、もしかしたら死刑を怖れて犯罪の実行を断念することが...
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