社会・政治

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コロナ禍の大運動会

マスク、手洗い、手指の消毒。 今や日常生活で必須のこと。 これが効くと思ったのは、1年以上風邪をひいていないこと。 今までは、風邪をひいたりインフルエンザに罹患したりして、年に2回くらいは寝込んでいたのですが、コロナ騒ぎが起きてから、1年以上、健康です。 コロナが流行って健康になるなんて、皮肉なものですね。 この時期に発熱を起こしてはいけない、という気合みたいなものも大きいのかもしれません。 高熱でも出そうものなら、職場からは出勤停止を命じられ、それはPCR検査で陰性が証明されても、しばらくは続くでしょう。 今、東京では何度目かの緊急事態宣言が発令されていますが、最初の緊急事態宣言の時に比べて、都民の行動はずいぶん緩くなりました。 渋谷のスクランブル交差点も、浅草寺の雷門前も、閑古鳥が鳴いていたのが、今では結構な人出です。 慣れというのは怖ろしいですね。 私たちの職場でも、緊急事態宣言が出たときは、全員在宅勤務を命じられたものです。 それが今では、出勤するのが当たり前になりました。 そして、オリンピック。 緊急事態宣言を発出して、酒は飲むな、外で飯食うな、外出するな、人込みを作るな、な...
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国旗を間違えてはいけません

今朝、新聞を読んでいたら、信じられないお粗末というか、外交的非礼というかを、お隣、韓国がしでかしたという記事を見つけました。 なんでも韓国の文大統領、英国で行われたサミットの帰りに、オーストリアに寄って、かの地の大統領と会談したそうなのですが、それを広報するため、インスタグラムに写真をアップしたのはよいとして、なんと韓国国旗とオーストリア国旗を掲載すべきところ、間違えてドイツ国旗を並べてしまったとか。 オーストリア政府は呆れるばかりだとか。 オーストリアは第二次大戦の少し前にナチス・ドイツに併合されて、終戦までドイツの一員でした。 オーストリア人の多くが、ナチの親衛隊(SS)に入隊したりして、大いにドイツ国民としての務めを果たしたと言います。 いつだったか、元SSの隊員がオーストリア大統領に就き、諸外国から批判を受けながら、オーストリア政府はそれら批判になびくことはありませんでした。 で、韓国。 韓国は第二次大戦のはるか前にわが国に併合され、半島の人々は日本人ということになりました。 第二次大戦においても、当然、大日本帝國臣民として働きました。 無理やり働かされたという半島人もいますが...
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接種券

私は高脂血症のため、3週間に1度、内科に通っています。 今朝がそうでした。 ワクチンの接種券が届いたなら、真っ先に打ってくれるとのこと。 理由は基礎疾患があるから、だそうです。 高脂血症というのは基礎疾患にあたるんですねぇ。 あまり意識したことはありませんでしたが。 で、ついでに同居人にも同じ時期に接種してほしい、とお願いしたところ、渋い顔。 同居人は風邪で数回診てもらっただけで、掛りつけとは言えないからだそうです。 医師は掛りつけの患者以外、接種する気はないそうで、代わりに集団接種会場を紹介してくれました。 近所にもう一軒内科があるのですが、こちらは正反対。 接種券がなくても、掛りつけでなくても、年齢に関係なく、接種してくれるとあって、若者からお年寄りまで、毎日病院のまわり、とぐろを巻いています。 外で立ったまま何時間も。 それを我が掛りつけ医はさんざんディスッテいました。 患者一人一人を大事にすれば、雨が降ろうと外で立ったまま待たせるなんてことは出来ないし、そもそも接種券もないのにワクチンを打つなんてあり得ないことだと。 多分近所の内科にも言い分があるでしょう。 望む人には誰でもい...
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靴を脱ぐ

近頃、多様性ということがよく語られます。 人間というのはとても多様なものだと。 また、格差ということも言われます。 経済的な面、学力などの面、様々な格差があって、容易には変化できないものです。 それに、看過できない差別。 多様性とか格差、差別とかいうのは、違いを強調した物言いです。 一方で、ある社会、民族に強く根付いている風俗、習慣もあります。 宗教だったり道徳律だったり。 それらを文化と呼ぶのだと思います。 我が国では、宗教と言えば仏教と神道のちゃんぽん。 ちゃんぽんと言えども、多くの日本人は神社に行けば二礼二拍手一礼の作法を守り、寺に行けば手を合わせます。 これらは、違いではなく、文化の同質性を表しています。 もっと分かりやすい例で言えば、我が国では家に上がるとき、靴を脱ぐということ。 かつては役場や会社でも靴を脱いで執務していたと言いますし、百貨店でも初期は靴を脱いでいたそうです。 今でも、病院などでは靴を脱ぐことが多いですね。 現在では職場では大方靴を履いていますし、百貨店もそうです。 しかし、住まいでは、圧倒的多数の日本人が、靴を脱いで生活していると思います。 家に土足で上が...
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テレビを見ない、もしくは第四権力崩壊

昨夜、テレビを見ていたら、近頃テレビニュースに出ずっぱりの尾身さんと、若手?お笑い芸人との対談というのをやっていました。 若手と言っても35歳というので、微妙な年齢ではあります。 そこで70代前半と思われる尾身さんを驚愕させたのが、「若者は新聞も読まないしテレビも見ないから、緊急事態宣言が発出されていることを知らない人が多いと思う」という発言。 私もびっくりです。 テレビでニュースを見なくても、新聞を読まなくても、ネットで緊急事態宣言が出されていることくらい知るのではないか、という疑問がわきました。 某お笑い若手芸人が言うことが本当だとしたら、1つコロナに限らず、多くの重大ニュースを知らない可能性が高いですね。 インターネットで得られる情報は膨大で、その中から自分が見たいものだけ見ていれば、世間で重要とみられている事実にあえて触れないということが起こり得るということでしょうか。 私が小学生の頃は、子供はテレビを見すぎるといって問題にされていました。 中学生くらいから、今度はテレビゲーム(ファミコンと言っていました)のやり過ぎが問題視されました。 今、ネットの見過ぎはさほど問題にされてい...
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