社会・政治

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平均的な人生モデル

今日で山一証券が経営破たんしてから15年になるそうです。 あの頃おぎゃあと生まれた子はもう15歳なのですね。 時のうつろいを感じずにはいられません。 山一証券の社長、記者会見の席で、号泣しながら、「社員は悪くありません。経営陣が悪いのです」と言っていたのが印象に残ります。 ああいう経営者は良い意味でも悪い意味でも日本独特なのではないでしょうか。 欧米の経営者だと、経営危機を察知すると素早く退職金をもらって我関せず、という人が多いように思います。 ただし人前で号泣するような格好悪いことは絶対にしません。 企業への帰属意識が強い日本人ならではでしょうねぇ。 あれから15年、旧山一マンのみなさんはどこで活躍されているのでしょうね。 優秀なみなさんのことですから、適当な会社におさまって、よろしくやっているのでしょう。 でも時代は急速に変化し、生涯一つの会社で務めあげる、という日本人のビジネス・モデルは崩壊しつつあります。 そもそも日本人社員はあまり採らず、派遣などのアウトソーシングで実務を動かす会社が増えました。 私の職場もそうです。 専業主婦というのも幻想になりつつあり、今やまともな暮らしを...
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オウム裁判

この件に触れないわけにはいかないでしょうね。 遠藤誠一被告の死刑確定で一連のオウム裁判が終了しました。 もっともまだ3名ほど、逃走中の指名手配犯が残ってはいますが。  罰金などの微罪を含めると180人を超す犯罪者を出した狂気のカルト集団。 死刑確定は尊師を含めて13名。 果たして執行できるのでしょうか。 あさま山荘事件の坂口弘死刑囚は事件から40年を経てなお執行されず、永田洋子死刑囚は執行を待たずに病死してしまいました。 一連のオウム事件死刑囚が偶像化されるのを防ぐなんて言い訳して、あさま山荘事件の死刑囚のように塩漬けにしてしまう恐れが十分にあります。 それでなくても今、死刑が確定してなお執行されていない者が120人もいます。 民主党政権になってから執行されたのはわずか2人。 私は、死刑は憲法が禁じる残虐な刑罰にあたるものであり、いずれ廃止すべきものと考えていますが、同時に遵法精神というものが、法治国家では何よりも尊重されなければならないと思います。 したがって現行法規によって死刑が確定した者は、法が改められないかぎり必ず執行しなければならず、死刑執行趣意書に署名しない法務大臣は、その...
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マイナン・バー

国民一人一人にICカードとポータル・サイトを割り振るマイナン・バー制度、平成27年1月の導入を目指して動き出したそうです。 遅きに失した感は否めませんが、一歩前進です。 ちょっと前までは、国民総背番号制とか言われていましたね。 その語感のイメージから、まるで国民を支配する警察国家を目指しているかの如き誤解に基づく反発も見受けられましたが、さすがに最近はそういう頓珍漢なことを言う輩はいなくなりました。  時代の流れですかねぇ。 年金や税金やパス・ポートや免許証などを一元的に管理でき、役所にとって事務簡素化になるだけでなく、国民にとっても利益の大きい制度です。 社会保険庁のデタラメな年金管理も、マイナン・バーの導入で大幅に改善されるでしょう。  今は一人当たりの番号が年金・免許証・パスポートなどなど、いくつも振られていますから、効率が悪くて仕方ありません。  現に私も、某機関に出向していた3年間、年金未納扱いになっていました。 共済組合扱いから厚生年金扱いに代わったのが原因と思われますが、たった一回、年金制度の異なる機関に出向しただけでそんなことが起きるようでは、職を転々としている人の管理...
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仕分けの女王

朝っぱらから気色の悪い作り笑顔を浮かべたおばはんをテレビで見てしまいました。 暗い気持ちになりました。 民主党で仕分けの女王とか呼ばれている元グラビア・アイドルです。 宮中晩餐会の控えの間で携帯電話を使ったとか使わないとか死ぬほどどうでもよいことで責められていましたね。 要は常識の問題。 儀式の時や大事な会食の時、観劇や映画鑑賞の時などは電源を切るのが私の常識ですが、彼女の常識は違ったようです。 しかし自分と常識が違ったからと言って責めるのはお門違いというもの。 どちらが正しいというものではありませんから。 そういう時は親切にご注意申し上げるのではなく、鼻で笑っていればよいのです。 今日から提言型政策仕分けという新たな名称に変更なった政治ショーが始まります。 以前は個別具体的な事業を仕分けしていましたが、名称を変えて復活したりしてゾンビ事業などと言われ、実効性が薄いことから、政策を提言する方法に変えるそうです。 大きく出ましたねぇ。 各省庁で何ヶ月も何年も揉んで原案を作り、国会議員がOKを出した政策を、わずか二時間半で仕分けるとは。 プレゼン資料だけでも50ページを超すのが当たり前の政...
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バス・ジャックの年越し

先日千葉市中央区でバス・ジャック事件がありましたね。 何がしたいのかよく分からない犯行で、わずか40分あまりで警察の説得に応じ、事なきを得ました。  その後、千葉駅からタクシーに乗る機会がありました。 タクシーの運転手、元刑務官だそうですが、彼の経験によると、犯人は刑務所で年越しをしたかったがために事件を起こしたに違いない、というのです。 刑務所で臭い飯というのは、今は昔のお話で、現在の刑務所は麦が少々混じっているとは言うものの、美味しくバランスのとれた食事が供され、残業もなくしっかり睡眠時間も確保され、考えようによっては極楽のようなところだと言うのです。 しかも正月にはつきたてのお餅にお重までつくという豪華さ。 酒がないことを除けば、たいそうなご馳走です。 数年前から、高齢のホーム・レスなどを中心として、刑務所で三食と暖かい布団に恵まれるためだけに犯罪を犯す者が増えていると話題になっていますね。 刑務所は老人ホームではありません。 受刑者が刑務所で牧歌的な生活を楽しんでいるとしたら、被害者にとってはたまったものではありません。 刑罰である以上、そこにはいたくないと思わせなければ、社会...
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