社会・政治 TPP
不思議ですねぇ。 近頃のTPP交渉をめぐる議論。 TPP交渉に参加すべきだとかすべきではないとか言っていますが、TPP交渉にわが国が参加するには、すでに参加を決めている9カ国が同意しなければならないわけです。 つまり、日本はTPP交渉に入れない、と言われる可能性だってあるのに、手を挙げればすぐにでも入れてもらえるような前提で話をするのは、傲慢の謗りを免れません。 また、TPP交渉に参加できたとしても、それが即TPP加盟を意味するものではないことは自明の理です。 あくまで交渉のテーブルにつくというだけのこと。 わが国にとって受け入れがたいものであることが交渉によって明らかになれば、加盟を見送れば良いだけの話です。 交渉のテーブルにつくことさえできないというのでは、あまりに頑なというものです。 わが国ほど自由貿易の恩恵をこうむってきた国も珍しいでしょう。 それが自由貿易に関する交渉に参加しないなんていうことは馬鹿げています。 よく農業が壊滅的打撃を受けると言いますが、9カ国すべてが同じ土俵に上がるという話で、それぞれの国が得意な産業、不得手な産業を抱えています。 例え自国の産業の一部が打撃...