社会・政治

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パンケーキ

家に閉じ籠っているのもいい加減飽きて、繁華街に出かけなければよいのだろうと、ご近所を2時間あまりも散歩しました。 散歩の途中、喫茶店に寄って、パンケーキと珈琲の昼食をとりました。 私としてはかなり珍しい昼食です。 まぁ、たまにはよいでしょう。 昼食をとって元気になり、さらに歩き回りました。 歩くと言ってもただの住宅街。 しかし、近くても普段歩くことのない所ですから、なかなかに興味深いものでした。 連休も明日で終わり。 寂しいですねぇ。 帰宅して新聞を広げたら、中国の空母群が第一列島線を航行したとかで、それに危機感を覚えた日米は、それぞれ駆逐艦と護衛艦で空母をはさむようにして進んだと書かれています。 中国は遅れてやってきた帝国主義国家のようで、なりふり構わぬ乱暴ぶりは、滑稽ですらあります。 しかし滑稽だと笑ってみたところで、かの国には痛くもかゆくもないわけで、だからこそ日米は軍艦を並走させたのでしょう。 中国は台湾を力づくで奪う腹だという説があって、それは信憑性が高い分析だと聞きましたが、そこまでやったら主要先進国すべてを敵にまわすことになりますから、そんな馬鹿げたことをやるだろうかとい...
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日本国憲法、嗤うべし

今日は憲法記念日。 わが国自慢の平和憲法制定を寿ぐ日です。 米国製の憲法で、なぜか何十年にも渡って改正がなされず、すっかり時代遅れの遺物と化してしまいました。 永井荷風は憲法発布の日、米国の作りたる憲法発布のよし、嗤うべし、と、短くその日のことを書いています。 この憲法の問題点は、解釈の変更を重ねて、少なくとも9条については、有名無実化してしまったこと。 当初は一切の武装を否定していたのが、警察予備隊、保安隊、自衛隊と名前を変えながら軍隊を整備し、重武装をなし遂げてしまいました。 もう自衛隊なんていう嘘くさい名前は止めて、堂々と日本陸軍・海軍・空軍を名乗ったほうが、実状に合っているような気がします。 通常兵器に限って言えば、我が国は世界有数の軍事大国です。 核武装こそしていないことになっていますが、もしかしたら密かに核兵器を保有しているかもしれません。  実状に合っていない憲法を護持し、嘘の上塗りを重ねた憲法を後生大事に守り続けることは、日本人の倫理観を破壊する作用が働いている気がします。 国家の最高法規が実状に即していないのでは、我が国は法治国家たるの資格を失ってしまい、なんだかもや...
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禁酒令

今日は昭和の日の日で仕事はお休み。 お休みの日によく昼飯を食いに行くイタリア料理店を訪れました。 もちもちのパスタが売りの、小さな店です。 ここに来ると、ちょっとした肉料理とサラダで食前の生ビールを楽しみ、しかる後、パスタを食すのが恒例です。 しかし、今日は違いました。 いつものように生ビールを頼んだら、馴染みのお姉さんが、昨日から酒類を出すことが禁じられた、というのです。 お姉さん、申し訳なさそうな表情を浮かべています。 やむを得ず、水を飲みながらいつものように肉料理とサラダ、それにジェノベーゼを頼みました。 っそれぞれ美味なのおですが、生ビールがないと、なんだか物足りません。 コロナ禍では致し方ないのかもしれませんが、ささやかな贅沢さえも許されない時代なのですね。 禁酒法という愚かな法律を発したかつての米国のようです。 違うのは、家で呑む分にはお咎めなしということ。 それにしても禁酒令などが発せられたら、世間にあまたある居酒屋やバー、鮨屋は上がったりでしょうね。 上がったりどころか、店を畳まなければならないという事態も続出するでしょう。 行きつけの鮨屋や居酒屋、バーが軒並みなくなっ...
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疲れと慣れ

東京等の都市部に、またもや緊急事態宣言が発出されました。 最初の時は職場も大騒ぎで、仕事は全部自宅で、リモートワークでやれというお達しが出て、原則出勤を禁じられました。 しかし2回目の時も今回も、またか、という程度の認識で、出勤禁止というお触れもでていません。 普通に出勤して普通に働いて良い、ということのようです。 コロナ疲れというべきか、あるいはコロナ慣れというべきか。 ワクチンが出たということですが、コロナ終息にどれだけの効果を発揮するのやら。 私は懐疑的に見ています。 飲食店や観光業などは商売あがったりでしょうけれど、一方、アクリル板の会社などは大儲けしているんではないでしょうか。 実態は知りませんが。 私が生きるお役所の世界は、コロナにより左前になるということはまずありません。 そこらへんのぬるさが、よろしくないことでしょうね。もっとも、コロナ対策を行う省庁に出向でもしていたら、これは大変なことになったでしょう。 今の私にできることは、マスク着用を守り、手指の消毒をし、あとはひたすら眺める人になるだけです。 この世界がどう変わるのか、変わらないのか、それを観察したいと思います。...
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天皇誕生日

今日は今上陛下の誕生日だとか。 私が天皇制廃止を望んでいることは、何度もこのブログで記事にしてきたところです。 しかしそうは言っても、天皇の地位は日本国憲法の第一条に規定されており、しかも国民の8割が支持しているとあっては、天皇の存在はまだまだ続くに違いありません。 それに私はべつに天皇個人を攻撃する気はありません。 一個人としては、篭の鳥のような一生を送らざるを得ないことに、同情を禁じ得ないだけです。 今上陛下、61歳に御なりあそばしたんだそうですね。 意外とお年だったのですね。 三島由紀夫は、天皇こそ、わが国の文化や国民性の源泉だと主張していましたね。 あのようにシニカルなあ人が、こと天皇のことになると、狂気じみた発言をすることがどうしても解せません。 私は天皇には、静かに引退していただくことを望んでいます。
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