社会・政治

スポンサーリンク
社会・政治

原理主義

ノルウェーで政府庁舎を狙った爆弾テロが起きた数時間後、オスロ近郊の市まで銃乱射事件が起こったそうですね。 死者は両事件で92名にも及ぶとか。 テロや紛争とは無縁なイメージが強い北欧の国でこのような凶悪な事件が起きるとは意外です。 犯人は同一人物とみられ、キリスト教原理主義者で右翼的思想の持ち主とみられているらしいですね。 最近テロというとイスラム過激派の専売特許のようなイメージがありましたが、キリスト教原理主義も怖ろしい存在であることを知らしめました。 思えばオウム真理教も事件を起こす前は原始仏教に近いとされ、多くの宗教学者や人類学者から賞賛されていました。 今となっては地下鉄サリン事件をはじめとするオウム真理教が起こしたテロ事件の思想的背景を仏教に求めようとする者はいませんが、少なくとも彼らはかつて、仏教系の新興宗教を名乗っていたことを忘れてはいけません。 仏教系を名乗る殺人集団が生まれたことを、仏教関係者は深刻に受け止めるべきでしょう。 あんなものは仏教ではない、と言うのはたやすいですが、イスラム穏健派の人々もイスラム過激派をあんなものはイスラム教ではない、と言って一顧だにしないわ...
社会・政治

道化

首相の四面楚歌は、哀れをこえて滑稽の域である。 嫌われ者から、怖いものなしの道化へと。 ただ、作家の池澤夏樹氏が 「ぎりぎりまで居座り、改革を一歩進めてほしい」 と書くように、「脱」 路線そのものは共感を呼んでいる。 そう、道化にしか吐けない正論もある。 上は7月16日の朝日新聞、天声人語の末尾です。 菅総理にはマスコミも役人も同じ民主党内にさえ、有力な支持者はいないのかと思っていましたが、意外や意外、日本をリードするオピニオン紙、朝日新聞が支持していたのですねぇ。  でも可笑しいですね。 道化にしか吐けない正論があることはそのとおりだと思いますが、道化では政治家、まして首相は務まらないと思いますがねぇ。 道化が吐く正論とはいわば風刺みたいなもので、芸人や小説家など、何の権限もない人が吐くから寸鉄人を刺す迫力を帯びるのであって、最高権力者がそれを吐いたら恐怖政治につながってしまいます。 首相は決して道化であってはならず、道化に堕すと思ったら潔く辞めることです。  そもそも、池澤夏樹氏が書く改革とは、そもそも何でしょうか。 菅総理が国民に謝罪するとまで言った破綻が明らかなマニフェスト、す...
社会・政治

アメリカ男色兵士

米軍が9月から同性愛を公表している者が軍務に就くことを認めると発表しましたね。 ていうか、今まで禁じられていたことのほうが驚きですが、自衛隊はどうなんでしょう? 今までも同性愛者の軍人というのは米国にたくさんいただろうと思います。 ただそれを隠していたんでしょう。 昔から軍隊や警察、あるいは囚人など、男ばかりの集団に同性愛が多いのは常識。 わが国の武士では男も女も嗜む両性愛がむしろ当然であった事実や、古代スパルタにおいては経験豊富な兵士と未熟な兵士との同性愛は普通のことであったことを考えれば、国民皆兵以前の、武士道とか騎士道が生きていた時代には、咎められるようなものではなかったようです。 それが近代にいたって、同性愛者は軍隊に入れない、という規定を設ける国が増えたようで、それは今も続いています。 平等と公正の観点からいって、今回の米軍の措置は妥当なものですが、異性愛にしか興味のない圧倒的多数の軍人にとっては、非常に不愉快であろうことは想像に難くありません。 一般に異性愛にしか興味のない、いわゆる「普通」の男は、同性愛者を毛嫌いするものです。 多分小児愛者やサディスト、マゾヒストなどより...
社会・政治

無期懲役

リンゼイさんを殺害した市橋容疑者に一審は無期懲役を言い渡しましたね。 予想どおりです。 被害者が一人で計画性がない場合は極刑にはならない、というのが判例です。 被害者のご両親は悔しいでしょうが、妥当な判決だと思います。 求刑も無期懲役でしたし。 一方、2008年に起きた江東マンション神隠し事件の犯人、星島の無期懲役は不思議でした。 性奴隷がほしい、という身勝手な理由で面識のない同じマンションに住む20代の女性をさらい、暴れたため、事件の発覚を恐れて殺害。 遺体をばらばらにしてトイレで流したり、少しづつ可燃ゴミにまぜて出したりして、完全に遺体を処理してしまいました。 この間、星島は任意の取り調べに一貫して否認。 それどころか、ワイドショーのインタビューに応じて「なんか僕、疑われてるみたいなんですよねぇ」なんて、へらへら笑っていたのですよ。 トイレにわずかに残った肉片からDNAを採取し、DNA鑑定で被害女性のものと一致して逮捕にいたったそうです。 この事件では一審から検察は極刑を求刑しましたが、結果は無期懲役。 これを不服として検察は控訴、しかし無期懲役は覆りませんでした。 検察は上告を断...
社会・政治

躁なの?

岩手・宮城両県の知事への暴言であっという間に辞任した松本元震災復興担当大臣、躁状態で入院しているそうですね。 なるほど、躁状態であればあの暴言も納得がいきます。 躁状態になると、自分は宇宙一偉いと思いこみ、傲慢になり、暴力的にもなるからです。 一部芸術家には、躁状態で傑作をものした人もいますが、サラリーマンや役人、まして政治家など、協調性が重視される職種では、躁状態ではとても働けません。 私は過去三回、半年を超える病気休暇をとっていますが、うつ状態だったのは最初だけで、後の2回は躁状態のため、医師から出勤を禁止されたのですが、私は大いに不満でした。 なぜなら躁状態というのは、元気すぎるほど元気なので、家で大人しくしていることが非常に苦痛なのです。 小人閑居して不善を為すの例えどおり、私は意味不明の小説を書き散らしたり、それでは飽き足りずに飲む打つ買うの三道楽に走ったりしたのです。 当然金銭的に逼迫し、借金をしたわけですが、そんな状態にも関わらず金利の高い消費者金融には決して手を出さず、堅い仕事に就いているのを良いことに、金利の低い大手都市銀行のカードローンを選び、医師から呆れられたので...
スポンサーリンク