社会・政治

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ユッケ

ユッケを食べて子どもが死亡するという事件がありましたね。 私は畜肉を自ら焼きながら食す習慣がないため、焼肉屋には15年以上足を踏み入れていません。 ユッケなる食い物、映像で見ましたが、ミンチみたいな肉に生の卵黄、いかにも危なそうな食い物に見えました。  牛刺し、馬刺し、鳥わさ。  日本人は魚だけでなく、地上の生き物をも生で食してきました。 それは常にリスクが伴うことを覚悟して口に入れなければならず、己の嗅覚と味覚をフル稼働してこれを飲み込んでも大丈夫なものか、判断しながら咀嚼すべきものです。 もちろん、第一義的には厚生労働省が定める生食用の肉の基準を満たしていなかった店に責任がありますが、金払ってるんだから安心なものを出すだろうという考えが甘いことは、船場吉兆の事件や雪印の事件、ミートホープの事件などで骨身に染みたはず。 それにしても社長の謝罪会見、じつに見苦しいものでしたね。 涙声で謝罪していたかと思ったら、路上で土下座。 あの芝居がかった謝罪会見の裏では、やってらんねぇとか言いながら、タバコでもふかしている姿が容易に想像つきます。 さらに、厚生労働省の基準を守っていない店は他にもい...
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ウサマ・ビン・ラディン殺害

ウサマ・ビン・ラディンがパキスタンの首都、イスラマバード郊外で米国の諜報機関によって殺害された、との一報が飛び込んできました。 生け捕りにしたかったところです。 殺害されたことによって得られなくなった重要情報がどれだけあるかと思うと、残念です。 サウジアラビアの富豪の家に生まれ育ち、潤沢な資金をテロ活動につぎ込んだ悪逆非道のテロリスト。 しかしかの地では、彼とタリバンを神の軍隊として崇め奉っている人々も少なくないとか。 そういう人々にとってヒトラーはユダヤ人絶滅を図った英雄ですが、彼らに言わせるとヒトラーは仕事を完遂できなかったのが残念だ、ということになります。 ナチにひどい扱いを受けたユダヤ人。 江戸の敵を長崎でとばかり、ユダヤ人はパレスチナ人を始めとするアラブ社会に過酷な政策を続けています。 因果はめぐるのですねぇ。 ウサマ・ビン・ラディンの闘争は、当初ソビエトのアフガニスタン侵攻をきっかけとして始まりました。 その後湾岸戦争で母国サウジアラビアが米国の側に着いて戦うにいたり、過激な反米思想を持つようになったと言われています。 9.11テロをはじめ、数々の爆弾テロを成功させてきた、...
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辞任

昨夜、小佐古敏荘(こさこ・としそう)内閣官房参与(東京大大学院教授)が、参与の職を辞したとのニュースが飛び込んできました。 なんでも現政権は原子力事故の際に守るべき事故対応のマニュアルを無視して場当たり的なやり方を繰り返し、事故の処理に失敗し続けており、いくらご注意申し上げても取り合ってもらえず、何を言っても無駄なら参与に留まる意味がない、ということが理由だそうです。 わけても幼稚園、保育園、小学校などの放射能基準値を年間20ミリシーベルトまで引き上げたことは、子供を危険にさらし、己のヒューマニズムにてらして到底容認できない、とまで言い放っていました。 私には20ミリマイクロシーベルトという値がどの程度危険なのか見当もつきませんが、原子力が専門の学者がそこまで政権を批判するということは、よほどのことと思われます。 参与就任からわずか一ヵ月半、この間どれだけ悔しく、歯がゆい思いをし、参与という立場がいかに虚しいものかを痛感させられたであろうことは想像に難くありません。 人間の能力には個人差があり、脳の容量も人によって違います。 そういう意味ではコンピュータに似ています。 今はスーパーコン...
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ゆるい

先程らい英国王室の結婚式をテレビで生中継していましたが、もう見る気が失せました。 まるっきり格好悪いんですよねぇ。 ゆるい褌みたいです。 わが国が行う儀式の荘厳さにくらべると、月とすっぽんですねぇ。 無駄に長く、無駄にリラックスしていて、新郎の弟など、最前列に立っていながら後ろ髪は寝癖のまま、さかんに後ろをふり返っては花嫁の衣装などに気をとられている風情。 わが国の庶民が行う神前式のほうがよほど緊張感があります。 儀式というのは極限まで緊張を強い、呆気ないほど短く終わるのがわが国の美意識ですから、畜肉ばかりを食らい、居もしない神様などを讃える歌など歌っても、わが国の長きばかりが強調され、外つ国の短きを思い知らされるばかりです。 ま、それはそれとして。 外つ国の短所をあげつらっても仕方ありますまい。 それにしても思うのは、人間という種の限界です。 民主主義と言いながら、差別はいかんと言いながら、多数の国で王様だか皇帝だか天皇だかを大事にいただいている愚かさ。 生まれながらに卑賤な者はいないとさかんに宣伝するくせに、生まれながらに高貴な者はいるという嘘は守り続ける欺瞞。 およそそういうもの...
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昭和の日

今日は昭和の日ですね。 法律に拠れば、激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす、とされています。 元号を冠した祝日というのはこの日だけ。 いかに昭和という時代が今のわが国にとって大きな意味を持っていたかがわかります。 文化の日は明治天皇の誕生日ですが、建前上、明治天皇の誕生日とは関係ないことになっています。 昭和20年の大日本帝国の崩壊までは戦争に明け暮れ、その後わが国始まって以来始めての外国による占領という屈辱を味わい、続いて高度成長からバブルと、わずか63年の間にわが国の様相は大きく変貌を遂げました。 しかし当然のことですが、わが国の国民性は大日本帝国時代のそれとなんら変わるところはありません。 今回の震災によって示された一般庶民の高いモラルがそれを証しています。 昭和天皇崩御の時、私は大学1年生でした。 歴史の節目にその場に居合わせたい、という欲望に駆られた私は、崩御当日皇居に向かったのでした。 東京駅で電車を降りたとき、すでに皇居に向かう人であふれていましたっけ。 大喪の礼の日はすべてのテレビ局が中継し、人々は歌舞音曲どころか飲酒さえ自粛し、国中が...
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