駐韓日本大使一時帰国など
釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されたことを受けて、わが国政府は、 ①駐韓日本大使と釜山の総領事の一時帰国、 ②在釜山総領事館職員による釜山市関連行事への参加見合わせ、 ③日韓通貨交換(スワップ)の取り決めの協議の中断、 ④日韓ハイレベル経済協議の延期、 の措置を取ることを決め、韓国政府に通告しました。 これはなかなか強い措置です。 韓国国民の反発は必至でしょう。 しかし、日韓両政府は、米国の仲立ちのもと、慰安婦問題は不可逆的に解決した、と共同で声明を出したところです。 しかしかの国は、大使館前の慰安婦像を撤去しないばかりか、新たに総領事館前にも慰安婦像を設置してしまいました。 韓国政府は、地方にお任せの立場で、日韓合意を誠実に履行する素振りすら見せません。 さすがに寛容なわが国政府も、堪忍袋の緒が切れたのでしょうね。 日本国民としては、今回の日本政府の措置を支持するほかありません。 正直、嫌な話です。 慰安婦の話は、強制連行などの、いわゆる吉田証言なるものが1980年代に発表され、にわかに国際問題になったもので、後の検証で吉田証言は虚偽であったことが判明しています。 吉田本人も...