社会・政治

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未成年犯罪者の親

佐世保同級生殺害事件の犯人の父親が急死したそうですね。 首つり自殺とみられています。 高校生の娘が、人を殺してみたかった、なんていう猟奇的な理由で実際に同級生を殺害すれば、未成年者の犯罪には親にも責任があるわけですから、死にたくもなるでしょうねぇ。 ちなみに酒鬼薔薇聖斗の父親も事件後、自殺したそうです。 しかし、少女の精神鑑定も含め、様々な捜査が進行中の今、父親が自殺してしまうというのは、痛ましいことではあるにせよ、逃げやがった、という印象を否めません。 少女の生い立ち、教育方針、これまでの少女の言動など、警察や精神科医に協力して真相解明を追求しつつ、遺族への謝罪や補償などに努めるのが、社会人、それも高い社会的地位にある父親の義務だと思いますが。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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偉大な中華民族復興の夢(は忘れなさい)

香港で行政長官の選挙に際し、民主派の候補が立候補できないようなシステムを作ろうとして、香港では若者を中心に激しいデモを繰り広げていますね。 1989年の天安門事件を思い起こさずにはいられません。 時代はくだって、今やあっという間に名も無い市民が撮影した映像が世界を駆け巡るようになりました。 そんな時代にあって、天安門事件のような弾圧はいかに中国政府といえども出来ないでしょう。 中国マスコミは、国内向けのニュースで、香港のデモを、国慶節を祝う人々、と紹介しているそうです。 噴飯物とはこのことです。 習国家主席が唱える「偉大なる中華民族の復興」とは、具体的にどのような状況を現出せしめることを目指しているのでしょうね。 一説には、アヘン戦争で敗れて以来の怨念を晴らすべく、過去、最も中華帝国が広い版図を誇った時代と同様の地域を支配したうえに、一度も支配したことがない太平洋の半分を手に入れることにあるとする識者もいます。 これはほとんど誇大妄想とでも言うべき壮大な夢想で、欧州全体を支配し、さらには全世界の覇者となることを夢見たヒトラーにも比すべき馬鹿馬鹿しさです。 中国は広大な領土をすでに持ち、...
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神聖法皇にして最終解脱者・麻原尊師の今

某週刊誌をぱらぱらとめくっていたら、懐かしい名前が登場していました。 松本智津夫。 言わずと知れたオウム真理教の神聖法皇にして最終解脱者、偉大な導師、麻原尊師の最近の動向です。 東京拘置所にもう10年以上拘禁されています。 平成18年には死刑が確定。 しかしその後、尊師は変容します。 弁護士や家族との意思疎通が不可能になり、糞尿を垂れ流すため常時オムツを使用。 娘3人が接見に来た時には、なんと娘たちの前で陰茎を露出させて自慰行為に及び、看守が止めるのも聞かずに射精にいたったとか。 その間娘たちは気味悪そうに見ていただけだったそうです。 この尊師の態度に、詐病説と、拘禁反応による心神喪失とみる意見が対立しています。 刑法では、確定死刑囚であっても、心神喪失もしくは心神耗弱の場合、通常、刑を執行されません。 それを知っていて、一芝居打っているというのが詐病説ですが、私はこれは疑わしいと思っています。 詐病というからには、本当はまともなわけです。 本当はまともなやつが、糞尿をわざと漏らしたり、娘の前でオナニーしたりなんて、いくら強い意志を持っていても困難だと思います。 それが出来るという時点...
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神戸女児遺体遺棄

先般、行方不明になっていた女児がバラバラ遺体で近くの草むらから発見されました。 警察は早くも容疑者を逮捕。 容疑者は47歳で元自衛官、現在は生活保護でくらしているとか。 酒と睡眠薬を同時に飲んで騒ぎを起こすこと年に7~8回に及び、近所からは問題人物と目されていたようですね。 なんでも猫を飼っているとかで、女児が猫好きだったことから、二人に接点がうまれたと推測されるようです。 容疑者は「黙秘します」と言っているようですが、常識的に考えて、逮捕容疑の遺体遺棄だけが彼の犯行と考えるのは無理があるでしょうね。 殺人及び遺体損壊、しかる後、遺体遺棄と進んだと考えるのが普通でしょう。自衛隊をなぜ辞めたのかは分かりません。また、元自衛官なら、おそらく警備会社などにすぐに採用されたと思われます。なぜ生活保護で暮らしていたのかも分かっているのは、かなりの大酒飲みだったらしいことと、部屋をきちんと整頓する几帳面な面を持ち合わせていたらしいこと。 仮にかれが女児を殺害せしめたのなら、動機は何だったのでしょうね。 相手が子供であることから、金銭目的ということはないでしょう。 では、性犯罪? それもなんとなくし...
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連合王国、維持

スコットランドが大英帝国から独立するか否かを問う住民投票、とりあえず独立反対が多数をしめたようです。 大英帝国は、グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国というのが正式名称。 ブリテン島には、かつてイングランド・スコットランンド・ウェールズの三つの王国が存在し、アイルランド北部を加えて4つの王国が連合してできたという複雑な歴史があります。 北アイルランドではアイルランドへの帰属を求めるIRAなどの過激派が活動し、テロ行為に及ぶこともしばしばです。 ウェールズはあまりに小さく、人数も少ないためか、あまり独立運動という話は聞きませんが、田舎者として馬鹿にされがちだと聞いたことがあります。 スコットランドは面積も広く、人口も多いため、独立を求める声は昔からありました。 かの名優ショーン・コネリーも独立運動の闘士だと聞き及びます。 しかし、連合王国が成立してすでに300年。 その間には、太陽が沈まない王国と言われるほど、世界中に植民地を持ち、大英帝国のどこかは必ず昼間だったというから驚きです。 世界一の帝国主義国家として君臨しましたが、第二次大戦に勝利したにも関わらず、植民地のほとんどを...
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