社会・政治

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パンドラの函と明治大帝

明治45年の今日、わが国近代化の象徴とも言うべき明治大帝が崩御あそばしました。 明治大帝です。 国民はこぞってこれを悲しみ、乃木大将夫妻が殉死して、世間を驚かせましたね。 神あがり あがりましぬる 大君の みあとはるかに をろがみまつる うつ志世を 神去りましゝ 大君乃 みあと志たひて 我はゆくなり 乃木大将が残した辞世です。 乃木大将の遺書には、西南戦争で連隊長として参戦した際、軍旗を敵に奪われたことへのお詫びが述べられ、律義な性格であったことがうかがえます。 死に方は、わが国の武人の作法に則った、割腹自殺。 この死に方も、世間を驚かせたことでしょう。 その後、戦後の混乱期をべつにすれば、著名人の割腹自殺は昭和45年の三島由紀夫まで待たなければなりません。 辞世ではありませんが、日露開戦の際、明治大帝は、 よもの海 みなはらからと 思ふ世に など波風の たちさわぐらむ  と、暗に開戦に異を唱えています。 この明治大帝の御製は、日米開戦を決する御前会議で昭和陛下が朗吟したと伝えられます。 明治時代はわが国が欧米列強の食い物にされ、白人お金持ちクラブだけの世界支配を許すのか、俄然、わが国...
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福島瑞穂、辞任

本日、社民党党首の福島瑞穂氏が、党首を辞任すると表明しました。 なかなかしぶといおばさんでしたが、さすがに衆議院議員選挙、参議院議員選挙と続けて大敗を喫しては、これ以上求心力を保つのが困難と判断したようです。 ただし、議員は続け、党首の肩書が無くなったのを機に、さらにアクティブに活動していくとも宣言していました。 やっぱりしぶといおばさんです。 私は外交安保及びエネルギー政策以外の分野では、概ね社民党の政策を支持しています。 選択的夫婦別姓とか、同性婚とか、死刑制度廃止とか。 選択的夫婦別姓に反対する議員は、わが国の家族制度が崩壊するとかほざきますが、明治になるまで、圧倒的多数の庶民は姓などありませんでした。 熊さんとか八つぁんだけだったのです。 それで家族は問題なくやってきたではありませんか。 姓なんてどうでも良いのです。  また、多くの夫婦は、選択的夫婦別姓が認められても、同姓を選択するだろうと想像します。 日本人は他人と違うことを嫌いますから。 同性婚にいたっては、わが国ではほとんど議論すら行われません。 欧州はもちろん、保守色の強い米国ですら、いくつかの州では認めるようになった...
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栄枯盛衰

今、17時30分。 早くもひとっ風呂浴びて、焼酎のロックをちびちびやっています。 世に苦しみは多かれど、わずかながら楽しみもあります。 私にとっては、ひと時、面倒なよしなし事を忘れられる晩酌は、その一つです。 もっとも、酔って眠っても、目が覚めれば、それら面倒事に追いまくられることはよく知ってはいますが。 ニュースを見ていて、2つのことが興味を惹きました。 一つは、民主党が公認を取り消した候補を応援した菅直人元総理の処分。 離党勧告、あるいは除籍となる見込みのようです。 ロシアの3頭立ての馬車になぞらえて、鳩山・菅・小沢の指導体制をトロイカとまで呼んでいましたね。 3人全員が一度は民主党代表を務め、鳩山・菅にいたっては、総理大臣にまで上り詰めました。 鳩山元総理は自らが立ち上げに参加した民主党を離れ、国会議員も引退しながら、今や日米にとって仮想的国と言っても過言ではない中国を利するような浮世離れしたことを言って喜んでいます。 小沢元代表はなんだかよく分からないうちに民主党を離れ、国民の生活が第一、日本未来の党、生活の党と、数年の間に政党を作っては壊しを繰り返し、もはや過去の人になりなが...
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祝! 英国王室に男児誕生 

英国ウィリアム王子とキャサリン妃の間に第一子となる男の子が生まれたそうですね。  これでチャールズ皇太子はおじいちゃん。 エリザベス女王はひいおばあちゃんというわけですか。 長寿な家系のようで、たいへん結構なことです。 王族・貴族以外の一般女性が王子と結婚したのは350年ぶりだそうで、英国がいかに強固な階級社会であるかが分かります。 英国民の間では、王位継承順位1位のチャールズ皇太子の人気がなく、すっ飛ばして2位のウィリアム王子に王位を継いで欲しい、という声が強いようです。 故ダイアナ妃のこととか、色々ありましたし、お世辞にも2枚目とはいえませんからねぇ。 それにしても、人間は平等であるべきだということが常識となった現代社会においても、まだ王家をいただく国が数多く存在することが不思議です。 わが国にも、天皇家が存在していますし。 革命などの流血の惨事になる前に、平和裏に王家や天皇家を廃止していくのがよろしかろうと思います。 わが国では、皇位継承順位1位は東宮殿下。 2位が秋篠宮殿下。 3位が秋篠宮家の長男、悠仁様。 1位と2位の年齢差が近いため、秋篠宮殿下が皇位を継承されても、短い期間...
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最高刑

今日であの恐るべき事件から2年が経つんですねぇ。 ノルウェー、オスロ近郊の小さな島でノルウェー労働党青年部に所属する青年約700名が集会を開いていたところ、極右過激派のブレイビクなる32歳の男がボートで島に上陸。 銃を乱射してなんと69人もの人々を殺害しました。 さらに同じ日にブレイビクが政府庁舎に仕掛けた爆弾が爆発、8人が死亡していますから、合計77人もの無差別大量殺人を行ったことになります。 これは単独犯としては世界最多です。 ブレイビクという男、イスラム教徒の移民に対する激しい敵意を持っており、ノルウェーはただちに移民受入を中止することを求めています。 しかも気色悪いことに、わが国がほとんど移民を受け入れておらず、また、侍などのイメージもあってか、日本を純血主義の国として賛美しています。 余計なお世話です。 精神障害による無罪という憶測もあったようですが、犯人自身が精神障害を否定し、法廷で持論を述べるという作戦に出ました。 欧州諸国はほとんど死刑を廃止していますから、死刑になることはないことは分かっていましたが、下された判決をみて、驚きました。 懲役10年~21年の不定期刑。 こ...
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