社会・政治

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性的虐待

体罰やいじめについては、メディアで頻繁に記事を見かけますが、性的虐待の話はあまり目にしません。 おそらく被害者が自殺するなどしても、それは自ら口封じしているようなもので、加害者に有利に働くため、問題が顕在化しないし、まして生存している被害者が被害を表に出したがらない、という性的事件特有の事情がありましょう。 家族による性的虐待と言うと、まず思い浮かぶのは父親が娘に対して行うパターンでしょうね。 5年ほど前だったでしょうか、オーストリアで15歳から42歳になるまで、じつに27年間も娘を自宅地下に監禁して強姦を繰り返し、7人もの子どもを生ませていた73歳の父親の事件を知ったときは、衝撃を受けました。 娘は家出したことにし、警察に捜索願まで出して妻や他の子供達をだまし、地下に監禁した娘に無理やり家出した理由を記した手紙を書かせ、わざわざ遠方まで出かけていってその手紙を投函するという念の入れよう。 結局娘に産ませた子どもが病気になり、地下でこっそり育てていたところ、病院に連れて行くことになり、病院側が不審に思い、警察に通報して父親はお縄となりました。 その後父親は終身刑を受けています。 しかし...
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双京構想

ここ数年、ときおり双京構想という言葉を耳にします。 橋下大阪市長が掲げる大阪都構想に比べ、あまりマスコミは取り上げませんが、京都府では根強い支持があるとか。 大阪都との一番の違いは、まず歌会始などの文化的な皇室の儀式の一部を京都で行うようにし、最終的には皇居を京都御所に戻す、という、皇室中心の考え方です。 私も賛成です。 多分昭和初期くらい、幕末子どもだった人がまだ存命の頃、京都人は江戸城跡に仮に住んでいるだけでいずれお上は京の都に戻られ給うはずだ、という意識がつよく、また江戸っ子は、徳川様の所領を分捕ったいけ好かない連中、という思いが強かったように思います。 先般一環して京都に住んで古式ゆかしい儀式を守り続け、天皇の留守居役を自認する冷泉家の当主らが会見を開き、少しずつ皇族の京都帰還を促したい、と言っていました。 冷泉家の系図は天皇家よりも確かだと言われています。 源平の争乱や南北朝の争い、幕末のごたごたなどを考えれば、権力の中枢にいた天皇家よりも家系図が確かだというのもうなずけます。 現在皇室は政治的な存在ではなく、文化的、宗教的存在とされています。 それなら何も政治上の首都に住ま...
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TPP

安倍総理がTPP参加に向けた交渉に入ることを宣言しましたね。 今朝のニュースはこれ一色。 農業や医療が崩壊するとか、工業製品の輸出が増えるだとか、賛成、反対入り乱れて口角泡を飛ばしています。 正直、私には難しい経済の話はよくわかりません。 ただ、TPPというのが太平洋の自由主義国家群によるものだとすれば、経済規模の大きいわが国が交渉にすら加わらないというのは馬鹿げているような気はします。 交渉して、わが国に不利だと思えば参加を断念すればよいのではないでしょうか。 まずは話し合いのテーブルにつくことです。 椅子を蹴飛ばして帰国する自由もあるわけですから。 TPPの交渉を行っている国々はそれぞれに事情が異なり、少しでも自国に有利なように、神経戦を繰り広げてきました。 そしてすでに合意にいたった項目もあり、わが国が交渉に入るにあたっては、それらすでに合意した問題については、無条件に受け入れなければなりません。 今さら言っても詮無いことですが、最初から参加していれば、より有利に交渉できたものをと、民主党政権の無策ぶりを嘆くばかりです。 私の望みは、少しでも給料が上がってくれることだけです。 し...
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石打公開処刑

怖ろしいニュースにふれました。 パキスタンの27歳の兵士が、10代後半の女性と恋に落ち、駆け落ちしようとしたとして、石打ちによる公開処刑に処せられたというのです。 女性のほうも処刑判決を受けたそうですが、執行されたかどうかは不明だそうです。 なんでもパキスタンの田舎では、裁判所ではなく、部族長老の決定によって、刑が決まるのだそうです。 いくらなんでも公開処刑とは穏やかではありませんねぇ。 江戸時代、わが国では心中を厳しく禁じました。 心中という言葉の使用も禁止し、相対死(あいたいじに)と呼びました。 心中によって2人とも死んだ場合には葬儀を禁止し、片方が生き残った場合は死罪とし、両者とも生き残った場合には、非人の身分に落としたとか。 そうなると、何が何でも心中を成功させなければなりませんね。 しかし心中と駆け落ちでは、また次元が違います。 心中は命を疎かにする行為ですが、駆け落ちはあくまで生きようとする行為。 しかも恋を成就させようとする強い生きる意志が感じられます。 それを、公開処刑。 残酷に過ぎるではありませんか。 男女の間のことに法やお上が口を挟むのは野暮というものですが、そうい...
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新ローマ教皇選出

新しいローマ教皇が選出されたそうですね。 アルゼンチン出身のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿、76歳。 教皇の名前はフランチェスコ1世。 南米出身のローマ教皇は長いバチカンの歴史でも初めてだそうです。 ローマ教皇の選挙、コンクラーベと言うんだそうですね。 有権者の枢機卿のうち3分の2の得票が必要なんだそうで、3分の2に達するまで何度でも投票するというルールとかで、なんだか根競べみたいですね。 駄洒落ですが。 それにしても南米からローマ教皇が生まれるというのは、なんとなく違和感を覚えます。 大航海時代、南米にたどり着いたスペイン人を、南米の人々は歓待したそうです。 しかしスペインの目的は南米を植民地化することにあり、そのためには闘わなければなりません。 宣教師がまずキリスト教の布教にやってきて、その後商人が、さらにその後軍隊がやってきて侵略するというのが当時のスタイル。 スペイン軍はローマ教皇庁に南米人は人なのか猿なのか、との伺いを立てたそうです。 人間ならばむやみに虐殺できないし、多分親和的な現地人を虐殺するのが嫌だったんでしょうね。 しかし、ローマ教皇庁は猿だから殺して良い、という指...
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