JIGSAW デス・マシーン

映画

 また観てしまいました。
 「JIGSAW」シリーズ。
 今回はその名も「デス・マシーン」

 都会からド田舎の廃工場を購入して移り住んできたカップル。
 なんでこんなとこ買うの、と突っ込みを入れたくなるような、荒野に建つごみだらけの元工場です。
 男はここで車の修理会社を立ち上げ、面積だけは広いので将来は豪邸を建てたい、と夢を語ります。
 女は不承不承男の夢に付き合うことに。
 しかし工場の片隅に、デブのサイコ・キラーが住み着いて、いたる所にカメラを設置し、二人を監視していたのです。
 女はサイコ・キラーに捉まって手足をちょん切られ、変な機械に縛られてしまいます。
 サイコ・キラーの面白いところは女を生かしておいて、男に、女を殺されたくなければ奇妙な鎧のような物を着て殺人を続けろ、と要求する点。
 自らは手を下さず、殺人の様子をカメラから観て楽しもうという趣向です。
 男は言いなりになって廃工場を訪れる不動産屋や建築士、友人などを次々に血祭りに上げていきます。
 もはや命令によって仕方なく、というより、自ら殺人を楽しんでいる感じです。

 デブのサイコ・キラー、最高に気持ち悪いですねぇ。
 デブなうえに禿げで不潔でやたらと屁をたれ、おくびを連発します。

 アイデアは悪くないんでしょうけど、なんだかひねりに欠け、殺人シーンですら淡々として感じます。
 やっぱり見せ所は絞らないと間が抜けちゃいますねぇ。
 でもラストには震え上がりました。

 なんだかんだ言って、結構楽しんでしまった私なのです。

JIGSAW デス・マシーン [DVD]
クレイグ・マクマホン,クレイグ・マクマホン
アルバトロス

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