NHK撮影終了

文学

 今朝、NHKのみなさんは私が山頭火の句集を借りた図書館で撮影。
 その後わが家に来て、日曜日ではありますが、スーツに着替えて駅まで歩く様子を撮影しました。
 これで撮影の全てが終了。

 NHK松山放送局の番組ということで、放送は四国の4県のみ。
 放送日は11月2日。
 しこく8という番組で20時から20時43分まで放送するそうです。
 編集が終ったら、DVDを送ってくれるとのことでした。
 後日、全国放送を行いたいと言っていました。
 実現するかどうかわかりませんが。

 一つ、肩の荷がおりました。
 松山放送局の面々は、これから宮城に行ってロケだとか。
 なかなか忙しい仕事のようです。

 私が新人の頃、元気だったときの写真を四枚貸しました。
 どういう文脈で使うのでしょうね。

 インタビューでは一時間以上話しましたが、編集でぶつぎりにされるんでしょうね。
 残念ではあります。

 ここで、一応説明しておかなければならないことがあります。
 番組中、妻、と言う言葉を使いました。
 私は戸籍上、15年前に結婚しました。
 このブログでは、私は孤独なおじさんということになっており、時折同居人という名で妻を登場させてきました。

 孤独なおじさんというのは私の心象風景を表したもので、妻がいようと友人がいようと、私、及び全人類が共有する絶対的孤独というのは変わらないものだと思います。

 私は妻と仲が良く、喧嘩したこともありませんが、それは互いに相手の人格を尊重してのこと。
 私は妻が徹夜で飲んで帰っても何も文句は言いませんし、彼女もそうです。
 極端な話、妻が浮気しても、私の心は平安でしょう。
 それはつまり、夫婦というより、ルームシェアをしている同居人に過ぎないからです。

 わが国の法律にてらして、単なる同居では権利義務関係がややこしく、まわりの目もあることから、より面倒の少ない入籍を選びました。

 しかし、私の孤独が癒されることはないし、妻の生活に干渉する気もありません。

 私は相変わらず、妻と言う名の同居人はいますが、孤独なおじさんであることに変わりは無いのです。

 今後も、同居人という言葉を使い続けたいと思っています。

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