NHKの記者から、このブログを読んで、漂白の自由律俳人、種田山頭火への思いについて取材したい旨のメールを受けたことは以前書きました。
山頭火に関して何度か記者とメールのやり取りをしました。
そうしたところ、直接インタビューしてそれを撮影、放送したいことと、できれば日常生活も撮影、放送したい、との依頼がありました。
なんとも奇妙なことになりました。
私のブログには多い日で500IP・3,000PVくらいの訪問があります。
少ないときで200IP・1,000PVくらいでしょうか。
その中にはマスコミで働く人も当然いるでしょう。
しかしまさか私に取材したいとか、放送したいとか言ってくる人がいるとは思ってもみませんでした。
むしろ何かの雑誌に随筆でも書いてくれ、という依頼を期待していました。
それがテレビ番組。
それも天下のNHK。
驚いちゃいますねぇ。
私は精神障害発症以来、基本的に守りの生活を送ってきたように思います。
精神をゆさぶるようなことからは、できるだけ遠ざかって生きてきました。
しかしここらで、この滅多にない機会を、うまく利用してみようかと思っています。
平々凡々たるサラリーマン生活に活を入れ、日常に刺激を与えてみようかと思うのです。
まだ番組も企画段階で、仮に撮影をしても放送されるかは分かりません。
しかしそれでも、私の生活からは縁遠いマスコミの人と接触するだけでも、面白かろうと思うのです。