スポンサーリンク
思想・学問

私は八年ほど前に緑内障と診断され、毎日眼圧をさげる目薬を打っています。 幸い治療のおかげで半年に一度の視野検査結果をみても、八年前から症状は進行していません。 元々はひどい疲れ目で眼科を受診したのですが、そのとき思いもかけず緑内障が発見されました。 あのとき眼科に行って良かったと思っています。 一方疲れ目は相変わらずです。 パソコン仕事が多いのと、人よりまばたきの回数が少ないため、目が乾きやすいためで、気休めに涙の成分でできた目薬を処方されただけで、改善にはいたっていません。 目というと、目は口ほどに物を言い、とか、目が点になる、とか、目をむく、とか、白眼視とか、色々な慣用表現がありますね。 一方精神病の世界では人の視線が気になる視線恐怖とか、自分の視線が気になる正視恐怖とかがあって、目が人に与える印象は強烈です。 例えば他人をにらみつければ何も言わなくても敵意が伝わり、目が笑っていれば心を許すでしょう。 オッドアイと呼ばれる左右で色が違う目を持った人がいるそうですね。 有名人では奥菜恵がそうらしいです。 だから「呪怨」や「シャッター」などのホラー映画で使われるんでしょうかね。 オッド...
映画

ハイド・アンド・シーク

昨夜、DVDでロバート・デ・ニーロ主演のサイコ・ホラー「ハイド・アンド・シーク」を観ました。 ロバート・デ・ニーロ演じる精神分析医の妻が、夫と幼い女の子を残してバスルームで手首を切り、自殺してしまいます。 心に深い痛手を負った父娘は思い出が多すぎるニューヨークから、郊外の別荘地へと引っ越し、出直しを試みます。 しかしシーズンオフの別荘地はあまりにも閑散としています。 9歳の女の子は森で、チャーリーという友達ができます。 しかしチャーリーは、画面に登場しません。 女の子がチャーリ-と仲良しになった、と父に言うだけです。 チャーリーと友達になった途端、奇妙な事件が頻発します。 猫が殺されたり、バスルームに父を責める落書きが書かれていたり。 精神分析医の父は、チャーリーは女の子の病んだ精神が作り出した想像上の人物だと分析し、数々の不気味な出来事はチャーリーの仕業と信じる娘自らが起こしたものであると考え、娘を治療しようと試みます。 はたしてチャーリーとは何者か。 父娘を想像を超えた悲劇が襲います。 女の子を演じた子役が、無表情で不気味です。 怪演と言ってよいでしょう。 デ・ニーロはやや大げさな...
思想・学問

死者に鞭打つ

その昔、尾張藩主、徳川宗春は将軍家の怒りを買い、隠居謹慎、死後は墓石に縄が打たれるという恥辱を味わったとか。 死者に鞭打つとはこのことですね。 しかし、なんで死者に鞭を打つんでしょうね? 死人の墓石に縄を打ったところで、ご当人は死んでいるので痛くもかゆくもないでしょう。 あるいは遺族を苦しめて意趣返ししようというのでしょうか。 他に、石川淳が永井荷風の死後、「敗荷落日」で荷風山人を激しく責めていたことを思い出します。 一般には、例え犯罪者でも、死後、その人を侮辱するような言説は控えるのがマナーとされているように思います。  死者に鞭打つことが一種の禁忌になっているのは、恐らくは死後存在への怖れだけでなく、死者は生物学的には生きていなくても、物語としては生き続けているからではないでしょうか。 例えば親が亡くなったとして、子は何かの折に親を思い出し、こんな場合はきっとこんなことを言っただろう、と想像します。 すると親を憶ええている者が存在するかぎり、親の物語としての生は終わりません。 秀吉や信長などは、まさに物語のなかで営々と生き続け、サラリーマンは徳川家康を好む者が多く、経営者は織田信長...
映画

女優霊

Jホラーの金字塔にして不滅の名作、「リング」の中田秀夫監督の出世作「女優霊」を観ました。 長らくDVD化が待たれていた幻の作品です。  とにかく、怖い。  ある映画を撮影していて、ラッシュ・フィルムに未現像の映像が映っていることに、新人監督が気付きます。 そこに写っている女優、監督はどこかで見たことがありますが、思い出せません。 未現像フィルムのことを気に掛けながら、撮影に没頭する監督とスタッフ。 しかし、未現像フィルムに写っていた女の幻影に悩まされるようになり、ついには撮影所で悲劇が起きます。 撮影所というのは、学校や総合病院と並んで、怪談の舞台によく使われますね。 この映画でも、ベテランの技師が変に怯えていたりして、雰囲気を盛り上げます。 何より映像に気品と緊張感があり、どこが怖いというのではなく、すべての画面から恐怖がにじみ出てきます。 日本人の大好きな長い黒髪の美人の霊がでてきますよぉ。 中田秀夫監督という人はホラーの天才ですね。 恐らく相当の怖がりとみました。 怖がりでなければ、怖い映画なんて作れません。 怖がりだからこそ、何が怖いかよく知っているのでしょう。 私は多くのホラ...
その他

アイドル

朝のNHKニュースで、今年のCDシングルランキングの1から10位まで、わずか二組のグループだけがランクインしたそうです。  AKB48が4曲、嵐が6曲。  こんなこともあるんですねぇ。 音楽配信でダウンロードする人が増え、CDの売上が激減しているそうですから、単純にCDが売れた歌い手がもっとも稼いだというわけではないんでしょうが、一つの指針にはなるでしょう。 最近韓国から少女時代というグループが日本に進出し、もはや老舗となったモーニング娘。やら、コアな感じがする中野腐女子シスターズやら、フジテレビが仕掛けるアイドリング!!!やら、もうおじさんには何が何やらわかりません。 ただ一つ思うのは、韓国の少女時代は完成された美しいグループで、AKB48はもう少し親しみやすいグループなのかな、ということです。 韓国の性犯罪は7割が強姦で痴漢や覗きは3割だとか。 一方日本の性犯罪は7割が痴漢や覗きで、強姦は3割。 そこから日本人男性は妄想を膨らませるのが好きで、韓国人男性は即物的、と言ったら言い過ぎでしょうか。 少女アイドルにしても少女時代はスタイルが良く、いかにも女性らしい曲を歌います。 しかしA...
スポンサーリンク