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その他

今日は休暇を取りました。 千葉大学医学部附属病院で眼の検査を受けるためです。 私は左目が緑内障のため、視野の一部が欠損しています。 しばらく近所のクリニックに通っていたのですが、手術を検討すべきだとかで、大病院を紹介されたわけです。 それからもう3年。 半年に一度大病院で検査を受けていますが、症状はそのままで、様子見が続いています。 目薬が効いているということでしょうか。 人間50も過ぎればどこかしら不具合が出てくるものです。 私の場合それが左目だったということですが、目は怖ろしいですね。 本も読めない、映画も観られない、美術鑑賞も出来ない、観光も出来ない、そもそも日常生活が著しく不便になるでしょう。 これからどんどん出来ないことが増えていくと思います。 私もそろそろ初老と言う年です。 老いることは誰にも避けられないこととは言うものの、自由を奪われていくような感じがします。
精神障害

言うは易く

寒風吹きすさぶ週末。 襲い来る年度末のハード・ワークの予感に打ち震えています。 そんな中、昨日、四週間に一度の精神科の診察に行ってきました。 年度末であれば落ち気味になるのは仕方ない、失敗しても自分を責めず、日々を淡々と過ごすように言われ、薬は今までと同じ処方となりました。 人間、言うは易く行うは難いもの。 そんな風に自在に心を操れれば、精神科医など存在し得ないでしょう。
仕事

退職

私が親しくしていた職場の後輩が昨日付けで退職しました。 40代後半の女性です。 この人、少々人の好き嫌いが激しく、嫌いとなったら徹底的に嫌います。 元々は小心で傷つきやすい人ですが、それがゆえ、自分を守るために人を嫌ったのだと思います。 嫌われていた人数名がハラスメントを訴えたのが6月。 すぐに別のフロアに異動になり、事情聴取も受けたようです。 それが心の傷となったのか、適応障害を発症して休職に追い込まれました。 もはや復帰の道は無いと、このたびの退職となったようです。 ハラスメントを訴える側の意見だけを重視し、後輩の言い分はほぼ無視されたようです。 いびり出されたようなものです。 気の毒で仕方ありません。
散歩・旅行

成田山

昨日はひどく寒い日でしたが、着物を着て成田山新勝寺へ出かけました。 遅い初詣です。 成田山は一年中混雑していますが、正月三が日は満員電車並みと聞きます。 千葉市で生まれ育った同居人は毎年元日に両親に連れられ、成田山へ初詣に出かけたそうですが、そのあまりの混みようを実感して、正月が来たという気持ちになったそうです。 初詣というからには1月中に行きたいと、昨日出かけたわけです。 広い参道は多くの人で賑わい、寺の境内には的屋もたくさん店を広げていました。 まるで正月休みに戻ったような錯覚さえ覚えます。 本堂では護摩焚きも見ることが出来ました。 お参りを済ませて昼食です。 成田山に参詣して鰻を食わないわけがありません。 多くの鰻屋が立ち並ぶ中、一際行列をなしていたのが有名な川豊です。 3時間待ちだとか。 ここの鰻は荒っぽくて濃い味が特徴で、やや下品な感じです。 蒸さずに焼いたと思しきチープな味は人を惹きつけてやみません。 さすがに3時間待ちは無理ということで、ほとんど待たなくて済む、しかし満席の鰻屋で食事を楽しみました。 上鰻重肝吸い付で4,200円。 まぁこんなものでしょう。 その後境内とは...
文学

もう十分

今日は休暇を取りました。 自立支援医療受給者証の更新のためです。 これは重度な精神病患者が社会で生きていけるようにするための支援制度で、認定を受けると医療費及び薬代が1割負担で済みます。 私は「重度かつ継続」に認定されており、もう10年以上1割負担で済んでいます。 双極症(最近双極性障害から双極症に名称が変わりました)は完治するということがなく、寛解に至ったら寛解状態を長引かせるのが主たる治療方針になります。 そのため、予防的に、しかし大量の精神病薬の服薬が必要になります。 当然、薬代も高くなるわけで、1割負担でかなり助かっています。 手続きが終わって、本屋に立ち寄り、超シルバー川柳という本を買いました。超シルバー川柳 レッツゴー100歳編みやぎシルバーネット河出書房新社 90歳以上の作者が詠んだ川柳ばかりを集めたものです。 90歳ともなると達観して枯れた味わいになるのかと思っていましたが、そうでもないようです。 考えてみれば今私は55歳ですが、20代、30代の頃は50歳を過ぎれば浮世の悩みはあらかた無くなるのではないかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。 それを敷衍すれ...
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