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社会・政治

独立記念日

今日は米国の独立記念日ですね。 かつて、ベトナム戦争で身体障害者となった若者の苦悩を描いた「7月4日に生まれて」という映画がありました。7月4日に生まれて スペシャル・エディション トム・クルーズ,キラ・セジウィック,レイモンド・J・バリージェネオン・ユニバーサル 愛国心に燃えてベトナム戦争に従軍した若者が、帰国後、肉体的にも精神的にもぼろぼろになっていく姿が哀れを誘いました。 若き日のトム・クルーズが好演していて、印象深い作品に仕上がっています。 米国という国の成り立ちを思う時、わが国との落差に愕然とします。 わが国は一応2月11日が建国記念日とされていますが、それは明治になって、古文書などから、初代神武天皇が即位した1月1日を換算すると、2月11日になるようだ、という随分いい加減な決め方をしています。 しかるに米国では1776年に英国からの独立を宣言した日が7月4日で、この日に独立したことは疑いがありません。 そもそも、ネイティブ・アメリカンが幸せに暮らしていたところ、英国人などが新大陸などとふざけた名前をつけて大挙して押し寄せ、ネイティブ・アメリカンを駆逐しながら西へ西へと突き進...
社会・政治

参議院議員選挙

参議院議員選挙、明日が告示で21日(日)が投開票と決まったようですね。 今回からインターネットでの宣伝活動も解禁。 どんな問題が飛び出しますやら。 私の住むマンションからほど近い駅前に、この前の日曜日、野田前総理が演説に来ていました。 千葉県習志野市選出の野田前総理、地元の候補者を優先的に応援しているようです。 民主党が政権を取ろうと日の出の勢いだった時には、菅や鳩、岡田克也なんかもその駅前に応援演説に来て、その頃は立錐の余地も無いほど聴衆が集まり、仕事帰りにぶち当たった私はハタ迷惑なことをしやがる、と舌打ちしたものです。 それが今回、前総理が来ているというのに、駅前は閑古鳥。 それはそれで哀れな感じがしました。 今回、民主党がどれだけ議席を減らすかというのも、興味深い点です。 もしかしたらかつての日本新党や新進党のように瓦解して、存在しなくなってしまうかもしれません。 つい先日の都議選で興味深かったのは、共産党が予想外に伸びたこと。 自民党への批判票が、民主党や維新、みんなではなく、共産党に行ったこと。 これ、気持ちはよく分かります。 実を言うと、私は自民党か共産党か、どちらかにしか...
社会・政治

未婚の母

フィギア・スケートのトップ選手である安藤美姫選手が出産していたことを明かしましたね。 父親が誰かについては口をつぐんでいるようです。 かつて恋人でもあったモロゾフ元コーチではないかという憶測が飛んでいるようですが、元コーチはこれを否定。 少子高齢化が進む現代日本において、既婚だろうが未婚だろうが子供を産んでくれるのはありがたいことです。 ただし、非嫡出子の場合、世間的な差別だけでなく、民法上の差別も残っており、これからそれら差別にさらされる可能性は高いでしょう。 また、スポンサーがイメージダウンを怖れて離れていくことも考えられます。 しかし、業種にもよりますが、未婚の母となってなお、現役を貫こうとするその強さが、かえって企業イメージを向上させることも考えられます。 そういう良いスポンサーがつくことを願ってやみません。 フランスなどでは、ほとんどのカップルが事実婚を選び、昔ながらの、教会で結婚式を挙げて役所に婚姻届をだして、という人は変人扱いされる、と、フランスから私の職場に来ている研究者が言っていました。 所変れば価値観も変るというわけで、オランド仏大統領も事実婚ですね。  でもこれ、...
その他

2,000日

ブログの編集画面を開けたら、今日がブログ開設からちょうど2,000日目であることが表示されていました。 2,000日を365日で割ると、約5.48年。 5年半弱もの間、駄文を書き連ねてきたのかと思うと感慨もひとしおです。 ご愛読下さる方には、感謝の言葉も見つかりません。 当初、このブログへの訪問者はIPが20名に届くかどうかでしたが、今はIPが300名程度、PVが2,000件程度にまで上がりました。 今はだいたい3000位くらいでしょうか。 1万位以内に入らないと順位が表示されないのですが、少しずつアクセス数が伸びて、1万位に入るか入らないかくらいの時は、なんとなく順位を気にしていましたねぇ。 優しい虐待の記事を書いた時は、瞬間風速的にIPが1,500を超え、gooブログが約180万件あるなかで、アクセス数が80番くらいになり、驚いた記憶があります。 NHKのクローズアップ現代で取り上げられたのを見て記事にしたのですが、TVの威力とは凄まじいものだと驚きました。 ブログを書くのはもう習性みたいになってしまい、更新しないと気持ち悪いような感じで、ほぼ毎日、書き続けています。 今のところ閉...
映画

ラブリー・モリー

今日は定時ですっ飛んで帰ってかなりへヴィなホラーを鑑賞しました。 「ラブリー・モリー」です。  モリーはトラック運転手の夫と結婚して幸せな新婚生活を、両親が亡くなった家で始めます。 しかし、この家に問題があったのか、奇妙なことが立て続けに起きるのです。 モリーが精神を病んだのか、あるいは父親の死霊に取りつかれたのか、それは最後まで謎のままです。 モリーはかつて薬物中毒でしたが、今は立ち直り、清掃の仕事をしています。 夫との仲も良好だったのですが、しだいに忘れていた過去を思い出し、精神に変調をきたすようになります。 モリーとその姉は、父親から性的虐待を受けて育ったのでした。 そのことを思い出したモリーは、亡くなった父に怯えるようになります。 しかも、モリーは父の死霊から、父を殺したのはじつの姉だと聞かされます。 姉は幼い妹を守るためには仕方なかったのだと弁明しますが、父の死霊と一体化してしまったモリーに姉を許せるはずもありません。 ついには、父にとって娘を奪った憎い敵である夫を自ら殺してしまいます。 ここにいたって、モリーは精神的な病で亡き父と一体化したのか、あるいは父の死霊に取りつかれ...
文学

半夏生(はんげしょう)

今日から7月。 まだ本格的な暑さは先のようで、私は長袖で出勤しています。 職場で長袖着用の男は、ごく少数派になってしまいました。 でもまだ半袖では心細いような気がします。 明日は半夏生(はんげしょう)。 半夏という薬草が生えるころ。カタシログサという草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになるころとも言われています。 この日までに農作業は一段落し、しばし、農家のみなさんはお休みを楽しめるのだとか。 また、この日は天から毒気を含んだ雨が降るとかで、井戸などに蓋をしたそうです。 さらに、熊野などではハンゲと呼ばれる魑魅魍魎が跋扈する日ともされ、必ずしもおめでたい日ではないようですね。 汲まぬ井を 娘のぞくな 半夏生 江戸期の俳人、池西言水の俳句です。 なんとなく禍々しいというか、不気味な趣の句ですね。 この時期、湿気が高く、食い物は腐りやすいし、洗濯物は乾かないし、なんとなく不快だし、それらの要素が、半夏生を好ましからざる時季と捉えたものと思われます。 しかしそんな不快な季節をも、不気味とはいえ趣があると感じてきたわがくにびとの心性に、深く心を打たれます。池西言水の研究 (研究叢...
映画

悪の教典―序章―

午後、DVDを鑑賞しました。 「悪の教典ー序章ー」です。 昨年の12月に映画館に足を運び、「悪の教典」を観て震え上がりましたが、「序章」は駄作でした。 本編より少し前のエピソードを描いていますが、悪を描いて描ききれず、本編に見られるような背筋も凍る恐怖や、スパークするアップテンポな展開が見られず、本編につなげるための後付けの理屈みたいな感じです。 ひとえに本編が面白かったため、その謎解きの意味で早送りすることもなく観ましたが、もう一つですねぇ。 本編の最後、警察に連行されるとき、にわかに狂気じみたことを叫び、To Be Continuedというテロップが流れたときは衝撃でした。 おそらく精神障害を装い、無罪を勝ち取ってもう一花咲かせようというわけで、惨劇は繰り返されることを予告したのですから。 次回作を楽しみに待ちたいと思います。悪の教典 -序章- 伊藤英明,中越典子,岩松了,高杉亘,高岡早紀東宝悪の教典 Blu-ray エクセレント・エディション(特典Blu-ray付2枚組)伊藤英明,二階堂ふみ,染谷将太,林 遣都,浅香航大東宝映画(オカルト・ホラー) ブログランキングへ にほんブロ...
社会・政治

モンスター

岩手県議会の議員が、自殺とみられる不審死を遂げたそうですね。 この議員、病院で会計する際、番号で呼ばれたことに激昂し、「ここは刑務所か」などと暴言を吐き、挙句支払いをせずに帰ってしまったそうで、それを自慢げに自身のブログに書き込んだところ、非難中傷のコメントが殺到。 ブログは炎上し、その後不審死にいたったのだとか。 解せません。 今時番号で呼ばれるなんて、ごく普通のこと。 銀行や郵便局などでも整理券みたいなものを発行して、番号で呼ぶのが一般的です。 そんなことで一々腹を立てていたら、生きていくことは困難でしょうに。 それに支払わずに帰ったとは、無銭飲食みたいなもので、犯罪ではありませんか。 最近診療費をすっぱかす患者が増えているやに聞き及びます。 金が無いとか、治らなかったから、とか屁理屈はこねているようですが、結局のところ債務不履行という犯罪でしかありますまい。 特に国公立の病院ではそういったモンスター・ペイシェントが多く、警備員に警察OBを雇ったり、いくら督促しても払わない場合、患者に予告したうえで債権管理会社に債権を譲渡したりしているようですが、焼け石に水で、東大病院などの大きな...
散歩・旅行

週末お上りさん

今日も土曜日恒例の都内散歩に出かけました。 週末お上りさんです。 まずは都営新宿線の曙橋に降り立ちました。 防衛省とは反対側の出口に出て、のんびりと、四谷方面へと歩き出しました。 ほどなく、四谷荒木町へ。 ここはちょうど神楽坂を狭くし、さらに庶民的にしたような小さな繁華街で、数年前に訪れた時には人影もまばらでしたが、マスコミで紹介されたらしく、多くの散歩者がゆっくりと歩いていました。 ここの小さな中華屋で冷やしラーメンなるものを食しました。 まずくはないですが、やっぱりラーメンは熱いほうがよろしいようで。 さらに信濃町方面へと向かいました。 信濃町は創価学会のお膝元。 これでもか、というほどゴージャスな関連施設がたくさん建っていました。 どうしてこんなことになっちゃったんでしょうねぇ。 慶応病院には新しい建物が建っていました。 慶応病院と言えば、高校生の頃、信濃町駅から通っていたため、夏目雅子が亡くなった日の下校時、すさまじい量のマスコミ関係者であふれかえっていたのを思い出します。 夏目雅子、良い女優でしたが、20代で亡くなってしまったんですねぇ。 惜しいとしか言いようがありません。 ...
社会・政治

同性婚

米国の連邦最高裁が、同性婚を認める判決を下したことが話題になっています。 欧州諸国では、同性婚を認め、通常の異性同士の婚姻と同様の権利を認めることが当たり前になっている現在のご時勢を考えれば、当たり前すぎる判決と言えるでしょう。 ただ、欧州諸国に比べて、米国はキリスト教保守派が多いため、生殖目的以外の性交を認めず、コンドームすら否定するキリスト教保守派が多数を占める米国の国柄を考えれば、同性婚を当たり前のように認める欧州諸国のようなわけにはいかないことも理解できなくもありません 翻ってわが国では、同性婚を認めるかどうかが話題になることすらほとんどありません。 婚姻というのは、元を正せば子孫を残すための装置だったわけで、そういう意味では、同性婚というのは本来の婚姻の在り方から逸脱していると言わざるを得ません。 しかし、現代社会の重要な価値観の一つに、多様性を認めることが挙げられます。 そうであってみれば、例え多くの人にとって理解不能でも、さらに言えば同性愛者に嫌悪感すら抱いていても、それはそれとして、そういう人々が存在することを認め、彼らの人権を擁護し、権利を保障することは、死活的に重要...
精神障害

人生色々

7月1日の人事異動で、信頼していた後輩2人が職場を今日で去ることになりました。 誠に残念ですが、サラリーマンをやっている以上、辞令という紙きれ1枚でどこへでも行かなければなりません。 切ないですねぇ。 その切なさに倍加して、私より10近く上の先輩が、今日から病気休暇に入りました。 上司にずいぶん叱られているのを知っていましたから、そのストレスが原因なのではないかと推測します。 病名は分かりませんが、もしうつ病を発症したのだとしたら、これから何年にも渡って苦しむことになるでしょう。 同病相哀れむと申します。 経験者の私にとって、このような事態を見るのは、しんどいことこの上ありません。  一応、一か月程度の病気休暇ということですが、一か月で職場復帰するのは極めて困難であることは私自身がよく知っています。 休んでいてもふがいない自分を責め、心が休まらないことは、経験者として痛いほど分かりますから。 社会制度というもの、多くの人が幸せに生きられるように出来ているはずですが、近年、精神的に参ってしまい、うつ病などの精神障害で長期の病気休暇を余儀なくされる人があまりにも多いような気がします。 その...
映画

ロシアの娯楽SF映画 プリズナー・オブ・パワー

今夜は珍しく、ロシアのSF大作を鑑賞しました。 「プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星」です。 これほどテンポが早く、2時間程度にあれもこれもと詰め込んだ作品は初めてで、映画の作法に反するような感じを受けました。 2157年、宇宙旅行が当たり前になった時代、1人で宇宙船を操りながら旅を続ける若者が、宇宙船の故障である星に降り立ち、その星を救うべく超人的な活躍をするというのが粗々のストーリーですが、そこに実に多くのテーマが入り込んでいます。 まずは生きるためにその星のある独裁国家の軍隊に入り、しかしその軍隊が独裁者の物であると知って反政府軍に身を投じますが、反政府軍も政権を奪ったならば同じような独裁を目論んでいると知り絶望。 隣国との戦争に突入するなか、半端な正義感で動く若者が哀れを誘います。 その星では、普通の人間、ニュー・タイプと呼ばれる人間、ミュータント、隣国の軍隊が対立するという複雑な様相を呈しています。 しかしその誰もが正義とは言えず、時々の状況に応じて正義が変わっていくという点に、ロシアの複雑な歴史を背負った映画ならではの深味を感じました。 しかも、その独裁国家を築く重要人...
その他

個人差

私の業界では、4月1日付けでの人事異動が一般的ですが、まれに7月1日や10月1日での異動が行われます。 10年ぶりくらいに、私より一つ下の後輩が同じ職場に着任することになりました。 私も老けたんでしょうが、彼も老けましたねぇ。 頭はきれいに禿げあがり、まわりに残った髪も剃ってしまったため、お坊さんみたいに見えます。 体重も増えたようで、悪徳坊主のような悪相になってしまいました。 私と同世代の人々は、みなそれぞれに老けました。 男は大抵太り、髪が薄くなる者や、皺っぽくなる者が多く、女性は白髪になる人が多いようです。 また、若い頃には感じなかった個人差が顕著になってきたようです。 人生経験が、顔や表情に現れるのですね。 永遠の繰り返しなんでしょうが、30代までとは明らかに違う、肉体的、精神的衰えは隠しようが在りません。 野球選手だってサッカー選手だって、40代で現役バリバリという人は滅多にいませんからねぇ。 山田風太郎が、老いるということは、昨日できたことが今日できなくなるのではなく、さっきできたことが今できなくなることなのだ、という意のことを書いています。 おそらく偽らざる心境なのでしょ...
社会・政治

問責決議

参議院で安倍政権に対する問責決議案が可決されたそうですね。 窮鼠猫を噛むといったところでしょうか。 野党は国民の生活に直結する法案の成立よりも、安倍政権にネガティブなイメージを押し付けることを優先し、しかもそれは失敗しました。 むしろ国民は、この一件で野党は信用ならず、安倍政権に同情し、間近に迫った参議院選挙では、自民党を利する結果になったと言って間違いないでしょう。 なんだか物事は安倍総理に有利なように有利なように動いているようです。 でも不思議。  なぜ野党は安倍政権に問責決議を突きつけるという、国民の支持を得られない方法を選んだのでしょうね。 これで夏の参議院選挙は、よりいっそう自民党勝利が確実になったと言えましょう。 問責決議可決を受けて、一番喜んでいるのは安倍自民党であるに相違ありません。 安倍政権の支持率が若干落ちたとはいえ、いまだに60%以上の高い支持率を維持しています。 民主主義国家において、60%の支持を得るということは、異常とも言える事態です。 安倍総理には、この不信任決議案可決を、安倍政権に対する叱咤激励と受け止め、信じるところに従って、堂々と突き進んでほしいもの...
文学

月下独酌

今宵もウィスキーをやってしまいました。 医者からは節酒しろと言われているんですがねぇ。 今生を生きるのに、素面で毎日を過ごすことなど、私には正気の沙汰とは思えません。 一応、勤務時間中は素面で我慢していますが、私の精神は常に酔いを求めているかのごとくです。 私は真面目なサラリーマンですが、できればジャンキーのように、始終酒や麻薬に酔っていたいたいという欲求を捨てることができません。    花間 一壷の酒    独酌 相親しむ無し    杯を挙げて 明月を邀むかえ    影に対して 三人を成す    月既に 飲を解せず     影徒に 我が身に随う    暫く月と影を伴うて    行楽 須すべからく春に及ぶべし    我歌えば 月 徘徊し    我舞えば 影 零乱    醒時 同じく交歓し    酔後 各 分散す    永く無情の遊を結び    相期して 雲漢はるかなり 李白の「月下独酌」です。 薬のない時代においては、ただ酒だけが、意識の変容をもたらしてくれる、強烈なドラッグだったのでしょうねぇ。 私もまた、わが国における唯一の合法ドラッグである、酒をやめることができません。 精神障害...
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