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文学

意識の変容

明日は青山の某ホテルで会議。 直行直帰のため、余裕があります。 昨日は振替休日だったため、今週は職場に普通に出勤するのは三日だけです。 昨夜、振替休日ということで、早い時間から飲み始め、早い時間に終えるつもりが、結局終わりの時間はいつも通りで、飲んだ量が増えただけでした。 そのため、今日はなんとなくだるい一日で、私は誠に愚かな酒飲みであることを痛感させられた次第です。 それでもどうにか一日をやり過ごし、今日は飲むまいと思いながら、やっぱり一杯やってしまったことは、痛恨の極みです。 もっとも、さすがに今日はいつもより少ない酒量で止めましたが。 きっと私は、酒の飲み過ぎで命を縮めるのでしょうね。 分かっちゃいるけど止められないというのが、正直な気持ちです。 わが国において、合法ドラッグは酒だけです。 習慣性や依存性の高さ、体に与える悪影響などを総合的に勘案すると、酒以上に安全で習慣性が少ない違法ドラッグはあまた存在します。 例えばマリファナ、それにエクスタシー。 1960年代に流行したLSDはバッドトリップと呼ばれる辛い幻覚を見る機会が多いことで、一部からは忌避されつつ、良いトリップも多か...
社会・政治

アイデンティティ

韓国の最高裁判所が、戦中にわが国が徴用した朝鮮人労働者に個人賠償を支払え、という判決を出しました。 これは全くわが国としては受け入れられません。 1965年の日韓基本条約で、あらゆる賠償等は最終的に解決したということで合意しています。 しかし韓国の最高裁判所はそれを国家間の賠償のみだと解釈し、個人賠償はそのかぎりではないと言いだしたわけです。 従軍慰安婦と同じですね。 わが国がかつて朝鮮半島を侵略し、これを我が物にしたことは紛れもない事実で、それはすでに何度も謝罪しています。 しかしかの国は戦後70年ちかくが経ってなお、ぐちぐちと文句を言い続けています。 わが国のみならず、当時列強と言われた欧米の帝国主義国家群は、すべて武力をもって他国を侵略し、植民地化した事実があります。 言わば食うか食われるかの弱肉強食の世界だったわけで、わが国独りが、現在の価値観で当時を断罪しても意味がありません。 韓国以外にこんなにしつこく旧宗主国に文句を言い続ける国を他に知りません。 中国もここ20年ばかり歴史問題を振りかざすようになりましたが、かつて中ソ対立の頃は、わが国を味方につけようと、そんな文句は言い...
精神障害

教訓

今、17時。 平日のお休みの今日、早くも風呂に入り、相撲をテレビ観戦しながら冷蔵庫にあった塩辛などをつまみに焼酎のロックをやっています。 普段ならまだ働いている時刻に、体を清めて焼酎を飲むなんて、夢のようですねぇ。 思えば長期病気休暇を取っていた頃は、いつも腹の底に巨大な黒い塊が沈んでいるような重たい気持ちで、お休みを楽しむという気分には到底なれませんでした。 そもそも一日24時間のうち23時間くらい横になっていたので、日々をどう過ごしていたのか記憶が曖昧です。 だからこそ出勤禁止の診断書が出たわけですが。 同居人の職場には、精神障害で長期病気休暇を取っては2か月ばかり出勤し、また病気休暇を取る、ということを繰り返している中年女性がいるそうですが、どこの病院に行ってももう治っているから診断書は書けないと言われ、生きるためにやむなく復帰したものの、全く何もしないため、庭掃除を命じられたという信じがたい話を聞きました。 どうも若い旦那がドリーマーで収入が無く、幼子を養うために辞めるに辞められない、という事情があるようです。 病気休職を取っている間は、給料の8割が支給され、しかも3年間は病気...
映画

フランシス・コッポラの自主製作、「ヴァージニア」

最近あまり聞かなくなったと思っていた「ゴッド・ファーザー」シリーズや「地獄の黙示録」を手がけた巨匠コッポラ監督。 そのコッポラ監督がハリウッドを離れ、自主製作したというゴシック・ホラー「ヴァージニア」を観ました。 じつは終って監督の名がクレジットで流れるまでコッポラ監督の作品だとは知りませんでした。 アマゾンでは酷評が目立ちますが、私は非常に凝った感じの、良く出来たダーク・ファンタジーだと感じました。 予告編をご覧ください。 売れないホラー作家、ボルティモアは、唯一そこそこ売れている魔女の小説を車に積んで、米国を旅しながらサイン会を開いて小銭を稼いでいます。 あるとき、推理小説の祖、エドガー・アラン・ポーが滞在したこともあるという田舎町を訪れます。 かつてポーが滞在していたというホテルは廃業。 田舎町の住民は家出人や流浪者、年金生活者など、現世と関わりを持ちたくない者ばかり。 町の真ん中には巨大な時計台が。 しかも時計の面が7つもあり、全てに時計が据えつけられ、町のどこからでも時計を見ることができます。 しかしなぜか、7つの時計はそれぞれ違う時刻を告げています。 従って正午の鐘も深夜の...
映画

ダーク・ヒロイン 「ルーム205」

今日は日曜日の休日出勤の振替休日。 あまりの暑さに外出する気が起きず、エアコンを効かせたリビングでかねて借りてあったホラーDVDを鑑賞しました。 ドイツ製ホラー「ルーム205」です。ルーム 205 ジェニファー・ウルリッヒ,アンドレ・ヘンニック,ティノ・ミューズ,ユリア・ディーツェ,デニス・ガンゼルアメイジングD.C. オリジナルはデンマークで、これはそのリメイクだそうで、オリジナルは観ていません。 さらにハリウッドもリメイクするとか。 明らかに「リング」や「呪怨」など、Jホラーの影響が強く感じられます。リング 鈴木光司,高橋洋角川映画呪怨 劇場版 デラックス版 (初回限定版) 奥菜恵,伊東美咲,上原美佐,市川由衣,津田寛治ジェネオン エンタテインメント つまり、悪魔とか言うのではない、人間、しかも美女の怨みつらみによる心霊映画で、古くは「四谷怪談」のお岩様にまで遡ることができる、わが国伝統のダーク・ヒロインが持つ恐怖を、西洋でも使ってみようという意気込みは買ってもいでしょう。四谷怪談 長谷川一夫,中田康子,鶴見丈二,近藤美恵子角川エンタテインメント東海道四谷怪談 (岩波文庫 黄 21...
仕事

無理目

今日も今日とて何をしてるんだか分からないうちに、バタバタと忙しく働きました。 午前中は、他機関の研究者からの無理目の要求にどう応えるか、関係各所と相談し、根回しをして終わりました。 幸いだったのは、午前中に一応の方針が固まったこと。 午後は会議でした。 規則や法律に疎い研究者からの様々な質問に、一々根拠法規を説明しながら会議を転がすのは、なかなかしんどいことです。 しかし我々は、教育研究職員であると行政職員であるとを問わず、国の法規や規則に縛られる立場。 教育研究職員だからと言って、わがままは許されません。 しかし、教育研究を旨とする職員は、第一義的に個人の業績を上げることを目指す本能をもっています。 一方、学術行政を旨とする我々は、組織の論理を何よりも大切にします。 そこに軋轢が生じるのは、この業界の宿命と言って良いでしょう。 そうは言っても、同じ組織で働く同業者。 理を持って冷静に、フレンドリーに説明すれば、学術行政を旨とする事務職員を敵に回しては、教育研究職員は手も足も出ないことを理解してくれます。 金と人事を握っているのは行政職員なのだから、当たり前のことです。 それにしても人...
文学

節電要請なし

ここ数日、暑い日が続いています。 今はエアコンがあるから事務室内は快適ですが、その昔のサラリーマンはどうやって夏の執務をしのいでいたのでしょうね。 不思議です。 まぁ、それが当たり前だと思えば、ただ耐えるしかなかったのでしょうけれど。 節電で 早く帰ると なげく妻 去年も一昨年も節電要請で、なかなかエアコンをつけることができず、難儀しました。 環境省は基本冷房をしないという噂を聞いたことがありますが、本当でしょうか? エコ製品 節電するのに 高くつき  エコ製品が高いのはやれませんねぇ。サラリーマン川柳というのは、現代の水呑み百姓とでもいうべき最下層の安サラリーマンに悲哀に満ちており、我が意を得たりと思うことが少なくありません。 今年は節電要請が無くて本当に良かったと思います。サラリーマン川柳 いちおし傑作選やく みつる,島田 駱舟,第一生命NHK出版サラリーマン川柳 にんまり傑作選やく みつる,島田 駱舟,第一生命NHK出版にほんブログ村 人文 ブログランキングへ
文学

梅雨明け

なんだか知らないうちに首都圏は梅雨明けを迎えたようですね。 昨日、今日と猛暑でした。 もっとも、今年は節電の要請もなく、エアコンを効かせた部屋で執務しているのでほとんど暑さに苦しめられることはありませんが。 かりにくと 恨みし人の 絶えにしを 草葉につけて しのぶ頃かな うとましく思われた人間関係も、なくなるとなるとさすがにさみしく思われる、そんな微妙な心を歌っています。 しかしそれがなぜ夏であるのかはよく分かりません。  花散りし 庭の木の間も しげりあひて あまてる月の 影ぞ稀なる これはうまいですねぇ。 夏への季節の推移を木立の繁茂する点でとらえ、さらにそこからもれてくる月の光を焦点としたものでしょうか。 いずれも新古今和歌集にみられる曽弥好忠の和歌です。 わがくにびとは古来、どの民族よりも季節感を大切にし、春には花を、夏にはホトトギスを、秋には月を、冬には雪を風流なものとして愛でてきました。 それは今もなお連綿とわが国民に受け継がれ、花見や月見、雪見の酒を楽しむことを良しとしていますね。 私は過酷な夏は苦手ではありますが、日本古来の美意識に従って、ホトトギスでも詠んでみましょう...
社会・政治

ボーイング777 アシアナ航空機着陸失敗

米国でアシアナ航空の大型旅客機、ボーイング777が着陸に失敗するという事故が起きてしまいました。 不幸中の幸いは、219人の乗客のうち、死者が2名で済んだこと。 負傷者は189人と多いですが、飛行機事故であることを考えれば、マシなほうでしょう。 事故後、機長は落ち着いて対処するよう乗客にアナウンスしたようですが、乗客らは我先に飛行機から飛び降り、結果的に爆発前に多くの乗客が機体から離れたために命拾いしたようです。 機長も罪な男です。 報道によると、操縦ミス説・機体の故障説・その両方が不幸にも重なったとする説などがあり、今のところ真相は藪の中です。 米国人というのは極めてプラグマティックに物事を考えるようで、これら飛行機事故などの際、真相究明を第一に考え、機長に過失があっても、刑事責任を問わないと聞いたことがあります。 遺族の心情よりも今後の事故防止のため、機長が自己弁護しなくても済むように、との配慮だとか。 刑務所にぶち込まれたり多額の賠償金の支払いを命じられたりする可能性が無いと知っていれば、自己の過ちを隠さないだろうし、むしろ正直にしゃべったほうが世間の心証も良いだろうということの...
仕事

休日のイベント

今日は都内某大学の講堂を借りて、イベントを行いました。 この暑さの中、去年の倍ちかい人々の参加を得て、イベントは盛況のうちに終わりました。 こんな風に、なすべきことをなし、日々は過ぎていくのですね。 今日の振替え休日は水曜日。 明後日には会議があり、明日はその準備に追われることになりましょう。 振替え休日を心の支えに、2日間を乗り切るべく努力するほかないでしょう。 働くということ、並大抵のことではありません。 しかし、あらゆる業種、あらゆる業界の人々が、それぞれに忙しく働いて、この世はどうにかまわっているわけで、何も私1人がしんどいわけではありますまい。 それを思う時、私はあらゆる勤労者に対し、深い同情を禁じ得ません。 これらしんどい仕事を勤めあげて、引退して年金で暮らせるようになる日まで、私の心が心底休まることはないでしょう。 それなら私にできることはただ一つ。 精神障害の再発を防止するために無理せず、しかし与えられた仕事を誠実にこなすこと。  それをあと17年間も続けなければならないとは誠に気が遠くなるばかりです。にほんブログ村人気ブログランキングへ
仕事

お役目

今日の午前中はマンション管理組合の理事会でした。 9月から始まる大規模修繕を前にして、問題山積でしたが、やっと落としどころが見えてきた感じです。 いつも3時間くらいかかるところ、今日は1時間半で済みました。 夕方は三週間ぶりの精神科の診察を予約しています。 そして明日は都内某大学の会場を借りてイベント。 冴えない週末ですねぇ。 その代り、明日の仕事の代休を来週水曜日に入れています。 週の真ん中に休むと、ずいぶんと楽なのです。 つまらぬ日々が続きますが、浮世の義理とあれば仕方ありますまい。 ただ淡々と、しかし誠実にお役目を果たす他ありませんから。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
仕事

飲み疲れ

昨夜は18時から23時まで、職場の同僚と飲みました。 私と同世代のおっさんたちです。 若い頃には彼らと酒を飲んで仕事や職場のことが話題になることは少なく、それなりに楽しいものでしたが、どうして中年になると職場の話や仕事の話ばかりしたがるようになるのでしょうね。 うんざりしました。 給料をもらうためには真面目に働かなければならないのは当然で、辞令が降りればどこへでも行かなくてはいけないのも当然で、それをああでもないこうでもないとか、あいつは駄目だとか、こいつは出来るとか、そんなこと死ぬほどどうでも良いことです。 もう少し文化的な話や、男と女の話をしたほうが面白いでしょうに。 もう二度と、野郎ばかりの飲み会には出たくありません。 私が飲み会を仕掛けるときは、必ず、女性のほうが人数が多くなるようにしています。 すると必然的に、あまりにもつまらぬ仕事や職場の話が激減するからです。 野郎ばかり(但し同居人を除く)の飲み会に参加したのは、多分就職して22年目で初めてなんじゃないでしょうか。 世の中には野郎ばかりで群れたがる連中も結構いますが、気が知れません。 退屈な飲み会で、なんだかすっかり疲れて...
その他

歓迎会

今夜はこれから、7月1日に着任した私と同世代の男性職員の歓迎会があります。 歓迎会と言っても、課で開くような公的なものではなく、10年以上も前、彼と一緒に仕事をしたことがある気心のしれた5名程度だけの、ささやかなものです。 彼とは20年来の付き合いですが、ここ10年ほどは、お互い別の機関で働いており、機関を超えた会議の場などで、挨拶程度の立ち話をしたことがあるだけです。 彼はすっかり禿げあがり、しかも頭を剃っています。 職場に坊主の倅がいると聞いた人は、多くが私ではなく、彼を思い浮かべるでしょう。 みなそれぞれに老けました。  当たり前ですが。 復職して4年目。 2年間は一切宴会に出席しませんでしたが、去年の秋頃から出席するようになりました。 そういうことも含めて、サラリーマンの仕事なのだろうと思います。 いよいよ私も健康体に近付いているようです。人気ブログランキングへ にほんブログ村
社会・政治

高齢の引きこもり

町田市役所が市内の引きこもりの実態を調査したところ、家族・親族・友人に引きこもりの知り合いがいると答えた人が3割を超えたそうです。 ずいぶん多いですね。 また、引きこもりというと若者のイメージが強いですが、40歳代が17%、50代以上が13%を占め、引きこもりの30%にあたる人が40歳以上という実態が明らかになりました。 引きこもりや二―トが問題になり始めたのはもう10年以上も前。 そのまま引きこもりを続ければ、平均年齢が上がるのは当たり前。 当時は15歳から34歳で就学も就労も職業訓練も受けていない人、というのがニートの定義でしたが、この年齢を上げなければならない状況になってしまいました。 高齢のニートや引きこもりの難しい点は、就労しようにも年齢が引っ掛かって働き口を見つけられないこと。 さらには就職できたとしても、長年の引きこもりのせいで社会性が身についておらず、また年相応の落ち着きも無いことから、すぐに辞めてしまうこと。 こういう人が増えると、将来、親が亡くなって食っていく道がなくなり、当然年金も貰えないことから、生活保護を受給する者が激増し、公金を食ってしまうことになりかねませ...
社会・政治

告示

今日、参議院選挙が告示され、ニュースをつけるとそれぞれの党首がどこで第一声を挙げ、どんなことを訴えたのかばかりが放送されています。 それぞれにそれぞれの正義を振りかざしていますが、見ているとなんだか白けますねぇ。 選挙だから当たり前ですが、それぞれの正義を主張するだけでなく、他党を責めちゃったりなんかしています。 多様な価値観が存在する民主主義社会のわが国において、絶対の正義なんていうものは存在しないのだということを実感させられます。 今回の選挙戦で私が印象深く見つめたのは、小沢一郎率いる生活の党。 ここ20年ばかり、小沢一郎は常に政界の中心にいて、その一挙手一投足が注目されてきました。 しかし、おごれる者は久しからずという言葉どおり、小沢一郎の動きはほとんど報道されません。 もはや泥船。 しかし、その泥船にしがみつく小沢シンパの候補者が多数存在します。  なんだか哀れすら感じます。 そして多くの候補者の必死の訴えを聞くたびに、小泉進次郎という人が、天才的な演説を行う人なのだということを実感します。 絶叫調で演説を行う候補者が多いなか、小泉進次郎という人、そんなに声を張り上げることもな...
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