スポンサーリンク
散歩・旅行

福生から、なぜか目黒 

昨日はかなり人工的とはいえ自然を満喫する散策で1万9千歩も歩いてしまいました。 私には登山など、本当の自然に触れるのは困難なので、清潔な公園くらいで精一杯です。 で、今朝起きたら、もう自然はいいかなと思い、急遽福生駅から一時間半もかけて東横線の祐天寺駅まで戻りました。 駅に降り立てば、目黒区とはいえどこか猥雑さが漂う私鉄の駅前。 この人間くさい感じが良いですねぇ。 青梅まで足を伸ばそうかと思っていたのですが、タヌキでも出ようものなら腰を抜かしてしまいます。 東急東横線の祐天寺駅は、その名のとおり浄土宗の祐天寺の程近く。 都内にある巨大な浄土宗のお寺はほとんどそうであるように、ここも徳川将軍家が創建したお寺。 それだけに規模が大きく、寺域の整備も行き届いています。 上が山門の写真。 下が本堂の写真です。 今日だけで法事が4件も予定されていました。 墓地も大きく、相当儲かっているように見受けられました。 寺で生まれ育ったせいか、寺に行くとどの程度儲かっているかを想像してしまう悪い癖がついてしまいました。 あ、坊主業界を知らないみなさんにおかれましては、誤解しないでいただきたいのですが、金儲...
仕事

田植え

今日は端午の節句であり子供の日であり立夏であるというおめでたい日ですね。 ゴールデン・ウィークを構成する重要な日でもあります。 ゴールデン・ウィークという名称は、その昔映画が娯楽の王様であった頃、映画会社が大儲けできる週ということで名づけたとか。 NHKは頑なにこの名称を拒み、大型連休と呼んでいますね。 サラリーマンにとっては嬉しい週ですが、大学に入って、農家出身の友人が軒並みゴールデン・ウィークは田植えの手伝いしかしたことがない、と言って帰省するのを聞いた時、驚くとともに、そういうからくりであったかと、合点したことを思い出します。 兼業農家でも田植えができるようになっていたのですね。 都内の人混みを嫌って自ら都落ちし、千葉県内に就職したときも、兼業農家の人がけっこういて、やっぱりゴールデン・ウィークは田植えだと言っていましたっけ。 そういう意味では、長い休暇というよりは、田植えとそれに伴うきつい労働の週なのですね。 そういう方々のおかげで私たちはおいしい日本のお米を安定的に食すことができます。 お百姓さん、ありがとう。 しかし当然ながら、私は田植えをしたことがありません。 畑仕事をし...
散歩・旅行

多摩湖から国営昭和記念公園へ

今日はゴールデン・ウィークのわが家の定番となった軟弱首都圏一泊旅行へと出発しました。 軟弱ゆえ、家を出たのは朝8時。 仕事に行くよりゆっくりです。 明日も17時ころには家に帰りつく予定。 これもまた、仕事から帰るよりはるかに早いというわけで、疲労をなるべく抑え、それでいて日頃出掛けない場所を目指すという私のコンセプトに合致しています。 まずは東京駅まで行って、中央線に乗り換えました。 そこから約30分、国分寺駅で西武多摩湖線に乗り換え、西武遊園地駅で下車。 ガキどもの嬌声かまびすしい遊園地は素通りして、多摩湖がある狭山公園へ。  思いの他広く、しかも野趣あふれる自然が残る都立公園でした。 なんだかウォーキング大会を開いていたようで、リタイアしたと思しき老人たちが、わき目も振らずに歩いていました。 あんなに必死に歩いたら、まわりが見えずにつまらんでしょうに。 多摩湖は東京の水源を確保するために明治期に作られた人造湖のようで、強引な感じは否めません。 レトロな風情に取水塔が建っていました。 それもそのはず、大正時代に作られたそうです。 多摩湖畔を離れて緑あふれる公園の奥へ。 意外なことに、...
散歩・旅行

小さな旅

今日はこれから、なじみの薄い多摩地方へ一泊旅行に出かけます。 宿は福生駅前のビジネスホテル。 ここ数年すっかり恒例となった、軟弱な旅です。 怠け者の私には相応しいでしょう。 行ってきます。
文学

菊投げ入れよ

あるほどの 菊なげ入れよ 棺の中 夏目漱石が同時代の夭逝の歌人、大塚楠緒子の死にあたって詠んだ句です。 この人、詩歌を詠んだり、小説を書いたり、翻訳をしたり、明治時代にマルチな才能を発揮した女性です。 同時代を生きた夏目漱石にしてみれば、手足をもがれるような思いをしたことでしょう。 菊で思い切り棺を飾りたいという思い、切ないですねぇ。 今を生きている人間にとって、死は未知であり、また逆に逝ってしまった人にとって死は当然の事態でありましょう。 私たち生きている者は死がいかなるものであるか知りたくてたまらず、しかし死者は沈黙を守る他ありません。 私たちは最も知りたいことを知ることができず、死者は教えたいことが教えられません。 この生者と死者のミスマッチ、埋められることは無いのでしょうね。 私たち生きている者は、日々の雑事に追われながら、時折、根源的な死の恐怖に襲われることを如何ともなしえません。 この不思議を腹に抱えながら、あらゆる人々が平気な顔をして日々を生きていることが、不思議でなりません。 そういう私も、日々、雑事を平気な顔でこなしているのですが。  しかしそういう生き方以外に、いか...
社会・政治

魔術法

パプアニューギニアには魔術法という法律が存在するそうですね。 なんでも魔術を禁じる法律だそうで、このたび廃止されるそうです。 パプアニューギニアでは魔術の効力を信じる人が8割を超えており、問題となるのは、魔術を使った、という風評が立つと、魔術を操ったとされる人物が大勢から私刑にあい、最近では二十歳の女性が全裸にされた上火あぶりにされ、死亡したそうです。 まるっきり中世ヨーロッパの魔女裁判と同じですねぇ。 これまでは魔術法により、こうした私刑を行った者を裁くことが困難だったところ、今後は通常の殺人罪として裁くことができるようになるとか。 これに併せて、これまで国家反逆罪や海賊行為など、ごく限られた犯罪にしか死刑が適用されなかったのが、通常の殺人罪にも最高で死刑を適用できるようにするそうです。 パプアニューギニアでは1954年以降死刑が執行された例はなく、事実上死刑制度は廃止されていたわけですが、今後は厳罰化が進められることになります。 魔術法の廃止は結構なことだと思いますが、何もせっかく廃止していた死刑を復活させることは無いような気がしますが。 わが国でも、いまだに特定の神社では丑の刻参...
社会・政治

66年

今日は憲法記念日ですね。 現憲法が公布されてから66年たつそうです。 改正が一度も行われていないという意味では、現存する最古の憲法になってしまったとか。 しかし、最も問題になる9条に関しては、何度も解釈の変更が行われ、事実上改正されたのと同じになってしまいました。 これは法治国家としては由々しき事態です。 正式な手続きを経ず、解釈変更だけで運用が変わるようでは、何でもありになってしまいます。 安倍政権が誕生してから、にわかに憲法改正の機運が高まっています。 とくに改正要件を緩和する96条改正に関しては、7月の参議院選挙後、すぐにでも発議されようかという勢いです。 衆参両院議員の3分の2以上が賛成しなければ国民投票を行うことができないというのでは、国民が意思表示する機会を不当に奪っていると言うべきで、国民もなめられたものです。 3分の1の議員が反対するだけで、国民は自らの意見を示すことができないというのは、決定的な欠陥というもので、至急これは改正すべきでしょうねぇ。 問題となる9条の改正は急がずとも良いと思います。 事実上、今の9条が存在しても、解釈変更によってわが国の防衛行動に支障をき...
映画

ドリームハウス

今朝は良いサスペンスに当たりました。 007シリーズでお馴染みの二枚目スター、ダニエル・クレイグ主演のサスペンス「ドリームハウス」です。 出版社に勤めるウィルは仕事人間。 しかし、心機一転、郊外に一軒家を購入し、妻と2人の幼い娘との生活を大切にしながら、小説で一発あてようと会社を辞めます。 しかし、その家、何かが奇妙なのです。 やがて、その家ではかつて父親による妻子惨殺事件があったことを知ります。  ここまではありがちな展開。 ここからがびっくり仰天の展開が待っているのです。 あえてネタバレはしませんが、「シャッター・アイランド」と同様の展開と言えば、好事家の方はピンと来るのではないかと思います。 詳しい説明や感想は抜きにしましょう。 是非ご覧いただきたい一作です。ドリームハウス ダニエル・クレイグ,ナオミ・ワッツ,レイチェル・ワイズ,マートン・ソーカス,イライアス・コティーズHappinet(SB)(D)ドリームハウス ダニエル・クレイグ,ナオミ・ワッツ,レイチェル・ワイズ,マートン・ソーカス,イライアス・コティーズHappinet(SB)(D)シャッター アイランド レオナルド・デ...
思想・学問

若作り

NTTアドの調査によれば、「実年齢よりも若く見られたい」と答えた人は男性が55.4%に対し、女性はなんと77.3%にものぼったそうです。 ずいぶん多いですねぇ。 私が小学生だった30年前くらいまでは、年相応に老けるのが良いとされていたように思います。 今思えば私が幼児の頃、祖母は50代だったはずですが、真夏以外は大抵地味な着物を着て、二言目には「あたしは年寄だから」と口にしていました。 最近は40代でも50代でも、変に若々しく見える人が増えたように思います。 食生活の変化や運動の習慣などがあるのでしょうが、何より社会の価値観が、若々しいほうが良い、という風に変わってしまったせいのような気がします。 私は165センチと身長が低く、顔のつくりが子供っぽかったせいで、35歳くらいまで5つ以上若く見られることが多く、それが悩みで、よく逆サバ読みしていました。 35歳なのに40歳だと言ったり。  私が28歳、同居人が29歳の時に籍を入れましたが、同居人はしばしば私を初めて見た知り合いから、「旦那いくつ年下?」などと尋ねられ、憤慨していましたね。 同居人が老けていたわけではなく、私が子供っぽかった...
その他

世界文化遺産

先ごろ富士山が世界文化遺産に推薦され、鎌倉が推薦されなかった、との報にふれました。 富士山周辺の自治体は世界遺産登録が悲願だったところ、登山者のマナーが悪いとかなんとかで、なかなか推薦されませんでしたね。 このほど推薦が決まったことは、関係者には嬉しいことでしょう。 でも私は、なんだか釈然としません。 世界遺産に登録されようとされまいと、富士の高嶺が世界一美しいお山であることに変りありますまい。 タイヤ屋がお節介にも飲食店に星を付けるミシュラン・ガイドのような胡散臭さを感じます。 ミシュラン・ガイドと言えば、わが国には東京・横浜・湘南版と京都・大阪・神戸・奈良版がありますが、ミシュランの高慢ちきな連中の鼻をあかしたことがあります。 すなわち、客層が変ることを怖れた飲食店が、続々とミシュラン・ガイドへの掲載を拒否したというのです。 欧米では、ミシュラン・ガイドに名前が載るということは、料理人にとってこの上ない名誉であり、掲載されれば一年以上先まで予約が一杯になることから、掲載を拒否するなんて狂気の沙汰としか思えないそうです。 しかるに、東京の料理人も関西の料理人も、食通ぶった外国人観光客...
文学

八十八夜

今日は八十八夜ですね。 立春から八十八日目。 霜が降りる最後の頃とされています。 文部省唱歌、「茶摘み」には、 夏も近づ く八十八夜 野にも山にも若葉が茂る 「あれに見えるは茶摘みぢやないか あかねだすきに菅(すげ)の笠」 とあり、まさに夏が近付いているのを実感できる頃であり、この時季に摘んだお茶は品質が高いんだそうですね。 ただ、二十四節季もそうですが、もともとは旧暦だったものを、そのまま新暦になっても使っているため、どうしても季節感がぴったりきません。 旧暦と新暦だとざっと一ヶ月半ずれますから、昔の5月2日は今で言う6月半ばということになり、それなら本当に夏も近付くという気分になろうというものです。 1月1日を新春と言いますが、これも旧暦であれば2月半ば。 陽射しが力強くなり、春を予感させます。 新暦の正月は真冬で、春を感じることはありません。 石原慎太郎が主張していますが、新暦に合うように二十四節季を変更すべきだろうと思います。 そうでないと、季節感を大切にするわが国民が、季節感に倒錯を感じ、ひいては季節の移ろいにものを思うという美風が損なわれるような気がしてなりません。こどもと...
思想・学問

メイ・デー

今日はメイ・デーですね。 1886年5月1日、米国はシカゴで労働者が8時間労働を求めてストライキを行ったのがその起源だとか。 当時は単純労働者の労働時間が12時間以上だったと言いますから、8時間労働の実現はユートピアのように思えたでしょう。 トマス・モアの「ユートピア」では労働時間は6時間とされていますから、それより2時間長い労働時間を勝ち取るために、先人は頑張ったのですねぇ。 今、私の労働時間は7時間45分。 隔世の感があります。 しかし人間というのは欲深なもので、今の私はトマス・モアのように6時間労働を夢想しています。 わが国でも大正時代からメイ・デーの運動が行われ、太平洋戦争の最中とその前後を除き、今も続けられています。 私が中学生の頃、5月1日は必ず休暇を取る教師がけっこういました。 たぶん日教組の教員だったのだろうと思います。 今では組織率が3割程度まで落ち込み、見る影もありませんが、30年前にはけっこう影響力のある組織でしたね。 労働組合に偏見を持つ人は多いと思いますが、私は労働組合が行ってきた運動は、括目すべきだと思っています。 時の政府に逆らうような行動にまで出て、多く...
仕事

クールビズ

今日から5月。 大型連休の真ん中の出勤とは間が抜けています。 職場はなんだかのんびりムード。 こういう暦では生産性が落ちるような気がします。 東日本大震災以降、クールビズの期間が延びて、5月から10月になりました。 クールビズとは言っても今日の最高気温は20度に達しません。 単にネクタイを締めなくて良いというだけの話で、それがよけいにのんびりムードを助長しているようです。 やっぱりサラリーマンはネクタイを締め、びしっとスーツできめないと、なかなか戦闘モードにはなりません。 外相整えば内相 おのずから熟す、とはよく言ったものです。 明日出勤すれば4連休。 英気を養い、夏に向けてパワー全開で行きたいものです。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
文学

妖怪 寝肥

江戸時代の「絵本百物語」という図鑑に、妖怪 寝肥(ねぶとり)という化け物が出てきます。 寝てばかりいれば太るのは当然で、ろくに働かずに食っちゃ寝の生活を戒めるための妖怪だとも言われています。 これ、私には耳が痛いですねぇ。 今でこそ学生時代と同じくらいの体重に落ちましたが、うつ状態がひどい時は毎日23時間くらい寝ており、しかも食欲は落ちなかったことから、みるみる体重が増えて、1年で20キロ太りました。 血液検査の結果、コレステロール、中性脂肪、血圧、血糖、すべてが正常値を上回ってしまい、メタボリック症候群だと言われました。 もともと痩せ型だったのが急速に太ったため、腹が邪魔で、靴下を履いたり足のつめを切るのも難儀しました。 165センチの身長で、最大74キロまでいってしまいました。 まさに妖怪 寝肥(ねぶとり)です。 太っていた時期は三年くらいで、昨年3月に父が亡くなってから急速に体重が落ちました。 とにかく食欲が湧かないのですよねぇ。 最初のうちは精神的ショックで食欲が落ちたのだと思いますが、少ない食事を続けているうちにそれに慣れてしまい、胃が小さくなった上に、揚げ物などの脂っこいも...
映画

VANISH7

午後のひと時、またもやホラーDVD鑑賞です。 私もよく飽きないものです。 自分ながら呆れます。 観たのは「VANISH7」というスペインの作品です。 これ、大ハズレでした。 ここまでハズレだと逆に痛快になります。 アマゾンの作品紹介は、以下のようになっています。 封鎖された工場 消えた7人そこで何が起きたのか? 2001年、ナカン工場で発生した惨劇。アギラルという男が、16人の工員を惨殺。 「殺せと命令された」という謎めいた言葉を残し、自らも命を絶つ。 その遺体には、古代言語“エノク語"の呪文が刻印されていた。2年後。 テレビ・レポーターのロミーナは、封鎖されたナカン工場の取材を開始。 調査チームのメンバーは、エノク語の専門家、オカルト研究家、神父を含む7名。 目的は、アギラルを狂わせた“何か"の正体をつかむこと。 しかし、彼らは知らなかった。 その場所が、人間が足を踏み入れてはならない、悪魔の領域であることを……。  まぁ、嘘ではないですが、画面が暗すぎてなんだかよくわかりません。 また、悪魔憑きのようにも見えますが、どちらかというとゾンビ物に近い感じもします。 とにかく面白いつまら...
スポンサーリンク