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その他

痛飲

昨日は父の七回忌でした。 法縁の坊さん、主だった檀家、それに親類で、70人くらい来ていました。 久しぶりに見るそれらの人々は、それぞれに老けていました。 おそらく私も。 時の流れを感じます。 実家の寺で法要の後、浅草ビューホテルで追悼の会。 それにしても坊さんの挨拶はみな長い。 人前で話しをするのが仕事ですから仕方ありませんが。 8時頃に終って、浅草ビューホテルの裏にある、小さな、それでいて本格的なバーに繰り出し、同居人と二人、しみじみと父の思い出を語り合いました。 父は他に2人いる息子の嫁のなかでも、なぜだか私の同居人を可愛がり、私が病気休暇を取っているとき、私たちを京都や奈良に連れて行ってくれました。 それも豪勢な大名旅行。 京都では、初めてシティホテルのスウィートルームに宿泊しました。 寝室の他、会議室やら、豪華なソファが備えられた応接間やら、バーカウンターやらが備えられた、馬鹿みたいに広い部屋でした。 浅草のバーも父の行きつけだった店で、何度か、父と二人で痛飲した思い出の店です。 父がお気に入りだった、赤いベストがトレードマークのバーテンダーも亡くなり、店にはそのバーテンダーの...
その他

七回忌

今日は午後3時から江戸川区に在る実家のお寺で父の七回忌の法要が営まれます。 法要後、バスを仕立てて浅草ビューホテルにうつり、会食の予定。 あれから6年間が過ぎたのですねぇ。 とても寒い日でした。 幸い、今日は晴れて気温も高いようです。 なんだかはるか昔の出来事のような気がしますが、考えて見るとまだ5年。 時が経つのが緩やかに感じます。 父は今、浄土で安らかにしているのでしょうか? あるいは転生を遂げたのでしょうか? あるいは全くの無? いずれにしろ、父の冥福を祈ります。
その他

雛祭り

今日は雛祭りですね。 我が家では、ぺこちゃんとぽこちゃんのお雛様を飾っています。 同居人、幼い頃から顔がぺこちゃんに似ていると言われ続け、ついにはぺこちゃんグッズの収集家になってしまいました。 私から見ても似ていると思います。 目が大きいところと下膨れのところが。 49歳にもなって、マグカップもお茶碗も、歯ブラシにいたるまで、ぺこちゃんグッズで溢れかえっています。 不二家の店先に立っている等身大のぺこちゃんまで欲しがるに到っては、病膏肓の口ですが、我が家は共働き。 自分の小遣いで何を買おうと、文句を言う気はありません。 雛あられも白酒も口にしませんが、春の到来を告げる嬉しい日ではありますねぇ。
映画

ドント・イット

午後はDVDを鑑賞しました。 99%の評論家が絶賛した、というパッケージに騙されたと言いましょうか、退屈なホラーでした。 「ドント・イット」です。ドント・イット キャサリン・ウォーカー,スティーブ・オラム,マーク・ヒューバーマン,シーラ・モロニーアメイジングD.C.  3年前に息子を誘拐され、黒魔術の儀式で殺された過去を持つソフィア。 犯人は逮捕されないまま、捜査は打ち切りとなってしまいます。 そこでソフィアは、ウェールズの田園地帯に立つお屋敷に引越し、謎の魔術師というか霊能者というか、オカルトに詳しいソロモンという男を雇い、黒魔術で犯人に復讐しようとします。 で、その黒魔術の儀式が長いこと。 お屋敷を結界で囲んで自らを封印し、拷問とも思える過酷な儀式を続けます。 それは半年以上にも及び、結果で出ないことからソフィアは苛立ち、ソロモンと対立していきます。 この長い儀式の様子が延々と描かれ、画面に緊迫感はあるものの、さすがに退屈になってきます。 で、ついにソフィアは決して破ってはいけない結界を出てしまい、悲劇が、と、思いきや、唐突なソフィアの善行により解放される、というなんとも観る者を欺...
文学

ヘヴンメイカー

昨夜、恒川光太郎の「ヘヴンメイカー」を読み終わりました。ヘブンメイカー スタープレイヤー (角川文庫)恒川 光太郎KADOKAWA / 角川書店 先日読んだ「スタープレイヤー」に連なる作品です。 物語としては独立したものですが、スタープレイヤーが活躍し、最後に前作の主人公が登場して結末を迎えます。スタープレイヤー (角川文庫)恒川 光太郎KADOKAWA 設定は前作と同じく、くじをひいた者が異世界に飛ばされ、10の願いがかなえられるスターボードなる道具を使って冒険を繰り広げる、というものです。 で、「ヘヴンメイカー」。 作者がこの設定で描きたいことはこれだったんだろうなと思わせるくらい、物語は深化しています。 佐伯逸輝という若者が異世界に飛ばされ、スターボードを使って様々な町を造ったり、現地の宗教の聖人、サージイツキになったりと、豊かな物語が紡がれます。 そこに感じられるのは、失ったものへのノスタルジアと、世界の繋がりということ。 佐伯はスターボードを使って、少年時代、淡い恋心を抱いていた、亡くなった女性を生き返らせ、自ら作った故郷、藤沢市そっくりの無人の町で、二人だけの世界を楽しんだ...
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