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思想・学問

死んだらどうなるか知りたい

札幌の中学生1年生が飛び降り自殺したそうです。 残されたノートには、「死んだらどうなるか知りたい」と書かれていたそうです。 イジメを示唆する言葉もあったようですが、級友はイジメに関しては一様に首をかしげています。 学校も寝耳に水だった様子。 私はむしろ、純粋に死後の世界への興味関心を募らせた思春期の少年の、危険な冒険だったのではないかと直感しています。 1990年代初頭、「フラットライナーズ」という映画が公開されました。 何人かの医学生が、死後の世界を探るため、臨死体験をしようと、一人を心肺停止にし、1分後に蘇生させるという危険な実験を行います。 彼らは順番にそれを行い、全員が臨死体験をするのです。 しかし安易に臨死体験をした彼らには、怖ろしい運命が待っていたのです。 主人公が朝日を浴びながら、「死ぬにはいい日だ」とつぶやくシーンが印象的でした。 札幌の中学生は蘇生はなされず、本当に死んでしまったわけですが、それが知的好奇心から起きた自殺であるならば、ゆゆしき事態です。 イジメを苦にこの世から逃走する自殺ももちろん悲惨ですが、死後の世界を知りたいという知的好奇心を満足させんがための自殺...
社会・政治

旅行鞄に女の子?

とんでもないことを仕出かす大学生がいるものです。 小玉智裕容疑者、20歳、成城大学2年生。 なんでもサークル活動がうまくいかず、むしゃくしゃして少女を暴行しようと思ったとかで、小学6年生の女児をなんと旅行鞄に正座した状態で詰め込み、タクシーのトランクに載せてどこやらへ向かおうとしたそうです。女児を入れた鞄です。 サークル活動がうまくいかなくてむしゃくしゃするということはよくあることです。 でも大抵、友人に愚痴ったり、せいぜいやけ酒をあおって暴れるくらいが関の山。 なんだって小学生の女児を暴行しようだなんていう発想が生まれるんでしょう? 多分、もともと小児愛者だったんじゃないでしょうか。 いわゆるロリコンというやつ。 そうでなければ、そんな馬鹿げた犯行に及ぶはずがありません。 今回は63歳のタクシー運転手がお手柄でした。 トランクに積む時から妙な感触に気付き、赤信号で停止中に「助けて」という女児の声を聞くに及び、容疑者に「お前、人間入れとるんか」と凄み、容疑者はタクシーを降りて逃亡をはかりますが、運転手は必死で追いかけ、取り押さえたという次第。 で、トランクから鞄を出して開けてみると、女...
社会・政治

尖閣国有化

東京都が購入する予定だった尖閣諸島、突如として政府が購入を表明し、このたび地権者は国に売却することを決めたそうです。 東京都としては面白くないでしょうねぇ。 割り込みみたいなものですから。 でも石原都知事、東京都に寄せられた14億円もの寄附金を国に渡すと、太っ腹なところを見せています。 地権者の心を動かしたのは、20億2千万円で合意しかけていた東京都に対し、国は20億5千万円を提示、3千万円の上乗せが決め手になったようです。 まぁ、誰でも金は欲しいし、3千万円といったら大金ですから、当たり前と言えば当たり前でしょうねぇ。 石原都知事が進めようとしていた避難港の建設など、支配を強化する策を、国はことごとく白紙に戻し、今までどおり誰にも上陸を認めず、建築物も作らない方針のようです。 中国を刺激したくないんでしょうねぇ。 でも国際社会は厳しいパワー・ゲームを繰り広げており、甘い措置ではなめられるだけのような気がします。 まして中国の船がたびたび尖閣周辺を侵犯している現状では。 ただ、幸いなことに、近いうちに解散総選挙を行うと野田総理は言っています。 次の選挙で民主党が政権を失うことは間違いな...
仕事

実務

30代後半くらいから、明らかに仕事の手が遅くなり、凡ミスが増えてきたような気がします。 考えて見れば相撲でも野球でも、大抵は30代の後半には引退しますもんねぇ。 私たち事務屋で言えば、実務をやるのが選手で、管理職はコーチや監督のようなもの。 何も年を食って経験を積んだからと言って、とくだん判断力が磨かれるとは思いませんが、実務をやらせてミスを繰り返したりやたらと仕事が遅かったりしたら困るということで、30代後半から中間管理職へ、年を食えばさらにもっと上の職階に就いていくのでしょう。 そう考えると、私のように43にもなって下っ端でしこしこ実務をやるというのはまことにしんどいと言わざるを得ません。 今の私の立場は選手兼コーチみたいな感じでしょうか。 精神障害発症が36歳。 そろそろ実務者から職階が上に上がろうかと言う頃あいの発症で、その後再発を繰り返しては長く休んだりして、加齢による実務能力の劣化に加え、精神障害による事務処理能力の衰えも加わって、実務者として働くのは相当無理があるような気がします。 新人は頼りないものですが、見る見るうちに仕事を覚え、何事も素早くこなしているようで、私には...
社会・政治

少子化

わが国で少子化が問題になって久しいですね。 結婚しない男女が増えたことが問題の第一ということで、市役所などの公的機関がお見合いパーティを行ったりしていますが、なかなかうまくいきません。 多くの先進国で共通の問題でもあります。 一方、13億人もの人口を抱える中国でも、少子化が進んでいるそうです。 15年前に比べて、小学生の人数が3割も減ったそうです。 ただ中国の場合、国策として一人っ子政策を打ち、人口減を目指したためであって、わが国やその他の先進国とは事情が違います。 一人っ子政策の問題の一つは、男子偏重のあまり、女の子だとわかると堕胎したり、出生届を出さなかったりして、男女比がおかしくなり、男余りという現象が生じていることでしょう。 このままいけば少子化はますます進むでしょう。 多すぎる人口を抱える中国はなんとも思っていないのかもしれませんが、人口減少よりも男女比のいびつさが問題になるかもしれませんねぇ。 中国の領土が広大だといっても、13億人は多いですねぇ。 中国よりも広い国土を持つロシアの人口は1億5千万人くらい。 わが国と大差ありません。 米国でも3億人くらい。 人口が増え続けて...
思想・学問

失文法症

失語症というのがありますね。 意味のある言語が発声できなくなるもので、皇后陛下が時折これにかかってマスコミを騒がせたりしています。 脳の障害により恒常的に失語症の症状を示す者、ストレスで一時的に失語症に陥る者などがあります。 一方、失文法症なる症例があることを最近知りました。 これは単語は話せるが、文法が滅茶苦茶というもので、例えば、私は朝食を7時に食べた、という文章を、7時、食べる、私、めし、などとしか話せないと言うものです。 2005年に亡くなった心理学者の宮城音弥の「日本人とは何か」に書かれていたものです。 宮城音弥という人、還暦を過ぎてからいわゆる超心理学の方面に興味をもったらしく、「超能力の世界 」や「神秘の世界 超心理学入門」などという著作があり、学生の頃興味深く読んだものです。 しかもお堅い岩波新書で出版されているから驚きです。 「日本人とは何か」は様々な観点から日本人の在り様を探っているもので、今、ちょうど半分くらいまで読み進みました。 これも亡父の蔵書から出てきたものです。 神秘主義や超能力を毛嫌いしていた亡父が宮城音弥の著作を持っていたことに驚くとともに、亡父の興味...
仕事

へろへろ

なんだか今日は忙しかったですねぇ。 朝は9時から12時まで会議。 午後は会議で問題になった事案の解決策の起案。 その間にメールが次々にきて仕事を頼まれます。 定時の時点でへろへろになってしまいました。 情報革命によって便利になったことは確かですが、なんでも気軽にメールで連絡を取り合えるため、仕事が大雑把になったような気がしてなりません。 イベントなどは特にそうです。 携帯電話など無い時は分刻みの緻密なスケジュールを立てたものですが、今では携帯で簡単に連絡がとれるので、それほど綿密なスケジュールを立てず、出たとこ勝負みたいになっています。 多分どこの業界もそうなんでしょうけどねぇ。 どっちが良いかわかりませんけどねぇ。 でもまぁ、休職あけ直後に配属された暇すぎる部署も、なかなか時間が過ぎなくて難儀したものです。 ある程度忙しいのは良いことなんだろうと思って、この不景気なご時勢に私なんぞを正職員で雇ってくれる職場に感謝するよりほかありません。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
文学

9月

9月の仕事が今日から始まりました。 私の職場は9月から少しずつ忙しくなり、1~3月はお祭り状態になります。 ひたひたと忙しい日々が近付いている予感がします。 早速今日も、8月中ののんびりムードが嘘のように、ぴりぴりとした空気が職場を覆っていました。 昨年度も同じ部署で年度末を乗り切っていますので、多分大丈夫だろうとは思いますが、精神障害発症以来、私はあまり自分を信用していません。 ちょっとしたことがきっかけで、深い憂鬱に沈み、何も手がつけられなくなる状態を経験していますから。 しかしだからと言って、びびっていては仕事になりません。 明日のことは考えず、今日の仕事をきちんと今日終わらせることだけを考えてこれからを乗り切っていきたいと思っています。 その日暮らしの積み重ねでしか、人は生きられません。 明日良いことがあるかもしれない、来年良いことがあるかもしれないと考えることは、一時の慰めにはなりますが、良いか悪いか分からない未来のことを考えても仕方ありません。 昨日はもう終わったこと、明日はどうなるかわからない未来のこと。 確かなのは、今日を誠実にこなすことだけでしょう。 その日暮らしを積...
社会・政治

モンスター

奈良市の職員が、市営住宅の家賃を5年間も滞納したとして、奈良市が提訴、奈良市が勝訴して市職員に退去を求めたところ、5年分の家賃250万円を一括納付して今もなお市営住宅に居座っているそうです。 しかも判決を不服として控訴したとか。 驚くべきはこの職員、市役所では税を滞納している人から税を徴収する部署の係長だったとかで、天に唾する仕事を続けていたことになります。 何年前でしたか、同和団体の幹部の奈良市職員が、5年間で8日しか出勤していないのに、給料をもらい続けていたという事件が発覚しましたね。 奈良市の体質ではなく、個人の犯罪と信じたいところですが、こういうことが続くと、市としての組織的問題なのではないかと疑いたくもなります。 某国立病院で事務をやっている知り合いが、国公立の病院では治療を受けながら診察料の支払いを拒否する患者が多く、対応に苦慮しているとぼやいていたことがありました。 治らなかったから、とか、死亡したから、とか、金が無いからとか、無茶苦茶な理由をつけて。 モンスター・ペアレンツという言葉が一時期流行りましたが、モンスター・ペイシェントとでも言う他ありません。 最後は債権管理...
社会・政治

奇妙

東京都が尖閣諸島を海上から船で調査したことが話題になっていますね。 昨日の新聞で、領土問題に関する奇妙な意見が中韓で起こっていることを知りました。 すなわち、中国には竹島は日本領土だと主張する人が、韓国では尖閣諸島を日本領土だと主張する人が多いということです。 これはじつに興味深いことです。  つまり第三者的立場に立つと、日本の主張が正しいことが分かり、中韓は自国が抱える領土問題はともかく、他国と日本との領土問題では日本の主張を支持する人が多いということでしょうね。 中韓の間には、離於島(中国名:蘇岩礁)をめぐる領土問題が存在します。 現在は韓国が支配しているようですが、これ、写真を見ると、まるっきり島どころか岩さえもなく、海なんですよねぇ。 暗礁というんだそうです。 その暗礁の上にヘリポートのような物を建て、領土だと主張しているわけです。 こんな感じです。 で、下はどうなっているかと言うと、以下の図のようになります。 これが領土問題というのは不思議な感じがしますねぇ。 海に没しているではありませんか。 これに比べると、わが国が岩をすっぽり覆うように島の周囲をコンクリートで固めて水没か...
映画

地下の国

超低予算ながらA級ホラー、という触れ込みの「人喰いトンネルMANEATER-TUNNEL」をDVDで鑑賞しました。  トリシアの夫、ダニエルは7年前に謎の失踪を遂げ、トリシアは失意の日々を送っています。 そんなトリシアの元に、5年ぶりに妹のキャリーがやってきます。 トリシアはこともあろうにダニエルの行方を捜査する担当刑事との間に子どもをもうけ、現在妊娠中。 ダニエルへの罪悪感とダニエルが失踪したままであることへの不安から、ダニエルの幻覚に悩まされています。 キャリーは元麻薬中毒でしたが、今は更生し、姉を支えようと一緒に暮らし始めます。 トリシアとキャリーが住む街には歩行者専用のトンネルがあり、よくそこで人が失踪しています。 ある日、突然、夫のダニエルが帰ってきます。 痩せこけ、体中に暴行の跡を残して。 彼は何を聞かれても、「下にいた」とか「やつらが追ってくる」しか言いません。 トリシアが外出中、ダニエルは再び失踪します。 その場に居合わせたキャリーによると、何者かが壁から出てきて、ダニエルを連れ去ったとのこと。 当然、警察も姉のトリシアも元ジャンキーのキャリーが言うことに取り合いません...
社会・政治

ミズーリ

一般にわが国では、敗戦を知らせる玉音放送が行われた日をもって、終戦記念日としています。 しかし米英をはじめとする連合国側は、戦艦ミズーリ号上でわが国の代表が降伏文書に署名した9月2日を対日戦勝記念日としているようです。 したがって今日、9月2日はわが国にとって恥辱を受けた日として記憶すべきところですが、あまりそういう風潮は見られませんね。 実際の戦闘は8月15日にはほぼ終っているからかもしれません。 一方、9月2日を過ぎてなお、戦闘が継続していた地域があります。 いわゆる北方領土です。 わが国が北方領土の領有を主張し続けるのは、戦争が終ったと聞いて、やれやれ、とばかりに帰り支度をしていた日本軍に、ソヴィエト軍が強襲して奪い取ったからです。 ソヴィエトは当初、火事場泥棒的に北海道全土、もしくは北海道の北半分を占領するつもりだったようですが、北方領土のわが軍が頑強に抵抗したうえ、米国の強い警告にあって北海道占領を断念したと聞き及びます。 ソヴィエトは武力による強奪に失敗した後も、北海道をソヴィエト占領区にするよう米英に迫ったようですが、米英は来るべき対ソ戦を考えて、はねつけたとか。 ソヴィ...
映画

プロメテウス

毎月一日は映画の日。 1,000円で映画が観られます。 一日が土曜日に重なることなんてそうそうありませんから、これは映画館に足を運ばないわけにはいかないということで、リドリー・スコット監督の話題作「プロメテウス」を観てきました。  さすが映画の日。 映画館は満席でした。 リドリー・スコット監督といえば思い出すのは、中学生の頃観て非常に感銘を受けたSF大作「ブレード・ランナー」でしょうね。ブレードランナー 最終版 ハリソン・フォード,ルトガー・ハウアーワーナー・ホーム・ビデオ 人間の使役のために作られた人間そっくりのロボット、レプリカントと人間との暗闘が詩情豊かにつづられていました。 大阪の下町をモデルにしたという舞台がいかにも人間臭く、レプリカントの悲しみや、存在意義への疑問が投げかけられて、それはブーメランのように人間に返ってくるのです。 アクションも激しく映像も美的で、私は過去のSF作品でナンバー1を挙げろといわれれば、迷うことなく「ブレード・ランナー」を挙げます。 松田勇作の遺作となった「ブラック・レイン」もリドリー・スコットの手によるものでした。 松田勇作が悪を演じて見事でした...
思想・学問

運動

先ごろ欧州の某研究グループが、運動と減量についての興味深い研究結果を発表しました。 それによると、1日30分運動するグループと1日1時間運動するグループに分けて実験を行いました。 13週後、1日30分のグループは平均3.6kg体重が落ちたのに対して、1日1時間のグループは平均2.7kgの体重減だったそうです。 不思議ですねぇ。 半分しか運動していないほうが1kgちかくもよけいに体重が落ちているなんて。 これについて、研究グループの1人は、この実験では食事製銀を行っておらず、1日1時間運動したグループのほうがお腹が空いてたくさん食べていた可能性と、1日30分のグループはそれほど疲労していないため、運動時間以外にもアクティブに行動したのではないか、と分析していました。 なるほど、それは道理です。 私の体重は3月5日の父の死以来右肩下がりで、73kgあったのが、58kgまで減ってしまいました。 私は運動も食事制限もしておらず、単に食欲が落ちて一回に食べられる量がうんと減ってしまったことが原因と思われます。 内科医にも知り合いにも、それ以上落ちないように、と言われますが、なかなか食欲は回復しま...
社会・政治

公債特例法案

公債特例法案、成立できませんでしたね。 これでわが国の財政は危機的な状況に追い込まれました。 安住財務相は会見で「可能な限り執行を後ろ倒しする。このままいけば財源の枯渇が現実になりかねない」と述べ、早期の法案成立を求めました。 このまま行くと、平成24年度予算は10月中にも枯渇してしまうそうです。 抑制策は、●地方自治体に配る地方交付税について、9月初旬の支払い予定日を延期したうえで、一 部はさらなる先送りを検討。●国立大学法人や独立行政法人向けの運営費交付金は予算の半分以上の支払いを遅らせる。●各省庁の出張費など支出を抑制する。などとなっています。 このうち2番目の国立大学法人や独立行政法人向けの運営費交付金の支払いを遅らせる、という点は、私の職場を直撃します。 運営交付金は、税金を財源として、4半期ごとに各法人の口座に振り込まれ、これをもとに物品の購入、給与の支払い、出張旅費、各種役務などの支払いを行っており、どれだけ遅れるのかわかりませんが、まさか3月31日まで振り込まれないということはないでしょうが、組織運営に大きな影響を及ぼすこと必至です。 地歩自治体も同じことが起きますね。...
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