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散歩・旅行

紅梅

この春2回ほど、白梅をブログに取り上げました。 そうしたら紅梅が観たくなります。 今日はご近所を散歩していて、見事な紅梅を見つけました。 他人の家の梅を写真に撮るのは気が引けましたが、見事だったもので。 紅梅の 咲くより猫の 静か也      正岡子規 正岡子規には紅梅を詠んだ句があまたありますが、私はこの句をもって嚆矢とします。 紅梅が咲いて猫が静かになっちゃうなんて、目の付け所が良いですねぇ。 暖かくなったせいなのか、静かな猫も何匹か見かけました。 もうあと10日もすると桜の季節になりますね。 桜は狂気染みていて、私にはあんまり激しすぎます。 梅の楚々とした雰囲気と、まだ凛とした冷たい空気が、私には心地よいですねぇ。 明日は忌引き明けで一週間ぶりの出勤。 紅梅でも愛でて、英気を養ったしだいです。子規句集 (岩波文庫)高浜 虚子岩波書店にほんブログ村本・書籍 ブログランキングへ ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
映画

LOST 呪われた島

朝っぱらから「LOST 呪われた島」を鑑賞しました。 女護が島とも称される八丈島。 大学生男女4人が島に残る鬼の伝説を調査するため、ビデオカメラを持って訪れます。 かつて保元の乱に敗れて伊豆大島に流された源為朝。 彼は流人であるにも関わらず国司をないがしろにして伊豆七島を支配下におさめます。 その後大津波で八丈島は一組の母と子を残して全員死亡。 母と子は近親相姦により、少しずつ人口を増やしていきます。 しかし血が濃すぎたためしばしば異形の子が産まれ、これを鬼と呼びました。 それら史実とも伝説とも言えない事実を調べるうち、大学生は1人また1人と失踪。 同時にダイバーなど本土から八丈島に遊びに来た者が多数行方不明になります。 大学生たちは鬼が現実に今も潜み、人を襲っているのではないかと恐怖におののきます。 やがて、鬼は大学生のうちの1人なのではないかという妄想に苦しみます。 そこに島出身で今は東京に住む青年が集団失踪事件の調査に訪れ、怖ろしい真相を知ることになるのです。 ストーリーはなかなか面白いと思うのですが、いかんせん絵が安い。 何とか言う巨乳のグラビアアイドルを主演に起用していますが...
その他

浮世の義理

今日まで忌引きでお休みでした。 午前中、香典返しの相談に実家に行きました。 庭にきれいな梅が咲いていました。 結果、私の職場関係は略式の即日渡しとすることとし、私の分の購入代金をもらってその足で千葉三越に行き、品物を購入しました。 実家の関係は正式に49日が明けてから香典返しをするとのことでした。 明後日、忌引き明けの朝あいさつ回りをする予定です。 また、弔電、生花を賜った方々にはお礼状を出さなければなりません。 浮世の義理とは面倒なものです。
映画

ムカデ人間

つまらないとか退屈だとか言う意味ではなく、悪趣味で最低のひどい映画、「ムカデ人間」をDVDで鑑賞しました。 ヨーロッパ大陸をレンタカーで周遊する米国人の女2人組みが、ドイツの森の中でパンクし、助けを求めて彷徨ううち、豪邸を発見します。 入れてもらうと、痩せぎすで神経質そうな初老の男が出てきます。 この男こそ、天才外科医でマッド・サイエンティストのハイター博士その人だったのです。 ハイター博士は女2人に睡眠薬入りの水を飲ませて地下にある医療施設のベッドにくくりつけてしまいます。 目が覚めると、日本人旅行者の青年1人もベッドにくくりつけられています。 ハイター博士はシャム双生児の分離手術の世界的権威なのですが、何組ものシャム双生児を分離するうち、人体が結合するという神秘に魅せられ、いつしか分離手術の逆、つまり他人同士をくっつける手術を行うという願望に取り付かれてしまいます。 そこで旅行者などを拉致して手術を行うことにしたのです。 テストの結果、米国女性2人と日本人青年1人は適合することが判明。 日本人青年を先頭に、四つんばいの状態で前の人間の肛門と後ろの人間の口を縫合し、食道で3人を結んで...
その他

生ホタルイカ

例年この時期になると、近所の魚屋で生食用ホタルイカが売り出されます。 この時期の私の楽しみです。 このマンションに引っ越してその魚屋に買い物に行くようになるまで、ホタルイカを生で食えるとは知りませんでした。 昨夜、この春初めて店頭に生食用ホタルイカを発見しました。 即買いです。 生食用といっても本当に生で食すのは怖いので、ちょっとだけゆでて、半生状態にしてわさび醤油でいただきます。 わたが口の中でとろける感じです。 これがこの世のものとは思えぬほど旨いのです。 これに加えて、魚屋自家製の、やっぱりかなり生に近いしめ鯖を購入しました。 こちらは年間通して買えます。 自家製ということで、味にばらつきがあり、それがまたギャンブルのような楽しさです。 昨夜のは大当たりでしたねぇ。 これに魚屋の隣にある八百屋で買った菜の花を辛し和えにし、冷やしトマトとぬか漬けも購入しました。 飲み物は、私が一押しのプレミアム・ビール、シルク・エビスです。 旨いつまみに旨い酒、幸せでしたねぇ。にほんブログ村人気ブログランキングへ ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
思想・学問

幸福度

英ウォーリック大学のサヴェリオ・ストレンジス博士の一万人以上への聞き取り調査によれば、人間の幸福度は年齢に対してUの字型を描くそうです。 45歳くらいを底にして、それより若いか、それより年を重ねているほうが幸福度が高いということのようです。 でもその幸福は質が違うものでしょうね。 子ども時代、そして青年期の幸福度は、将来に対する期待が大きく、ただ今現在の幸福というわけではないでしょう。  45歳前後というのは、社会的責任が重いうえにまだ実務も多く、子どもが思春期で家庭生活も難しいということが想像されます。 一方45歳を過ぎてから幸福度が増すというのは、良い意味で夢や希望にこだわらなくなり、ちょっとしたことにも幸福を感じ、ただ今現在に満足する、ということなのではないでしょうか。 軽味を身につけるとでも言いましょうか。 あるいはまた、足るを知るとでも申しましょうか。  私は今、42歳。 英ウォーリック大学のサヴェリオ・ストレンジス博士によれば、これから3年間くらいは、幸福度が落ちていくということになりますね。 ただ私には子どもがいないので、その分幸福度の落ち込みは軽くて済むでしょう。 いな...
文学

彼岸の入り

今日は彼岸の入りですね。 日本仏教独特のもので、彼岸(極楽浄土)を此岸(この世)から思い描く期間であり、善行を積むよう奨励されます。  一方、元は日願と書いて太陽を拝む期間だったとする説もあります。 どちらにしても、わが国民が大切にしてきた行事です。 正岡子規に、 毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは という句があります。 なるほど、今日は冷たい雨が降り、寒いですね。  夏目漱石に「彼岸過迄」という小説がありますが、こちらはストーリーの内容と直接関係がありません。 高等遊民のおっさんと若い女と若い男がドロドロする恋愛小説で、私はあまり好きではありません。 いったい夏目漱石と言う人、「吾輩は猫である」、「坊ちゃん」と、ユーモアに富んだ乾いた名作で出発しながら、どういう心境の変化で「こころ」や三四郎三部作のような、暗くてつまらぬものを書き散らすようになったんでしょうね。 才能が泣くというものです。 彼岸にはおはぎを食う習慣がありますが、もう30年くらい口にしていません。 あんこでもち米を覆うというあの思想が許せないのですよ。 お腹一杯になって他のものが食えなくなるし。 正岡子規の寒い彼岸の入りよ...
思想・学問

昨日、亡父の告別式が無事終わりました。 忙しない二日間でした。 母は終始気丈に振舞っていましたが、さすがにお棺を焼き場に入れる瞬間は声をあげ、すこし、取り乱しました。 両親は学生時代に出会い、付き合っていた期間を含めればそれ以来50年もの関係性でしたから、無理もありません。 私はあまりに多くの人が来て、少々気持ち悪くなってしまいました。  まだ熱い骨を拾った時、やっと、父は亡くなったんだなと、実感しました。 遺体とはいえ、ドライアイスなどで防腐処理された父は、今にも起き上がりそうに見えましたから。 こうしてわが国の人々は、死者を本当の意味で送り出してきたのですねぇ。 火葬というものの持つ峻烈な意義を、思い知らされたしだいです。 告別式の法要、焼き場に移動してのお骨拾い、そして寺に戻って初七日の法要をすませて会食。 11時に始まって、一通り終った頃、17時をまわっていました。 私はなんだか疲労困憊で、それから車で帰ったのですが、運転中の記憶がありません。 なんだか朦朧としていたようです。 来月下旬には49日の法要があります。 夏には新盆。 あっという間に一周忌が巡って来ますね。 今までブ...
その他

昨夜

やっと亡父の通夜が盛大に営まれました。 これで一区切り。 今日は告別式。 慌しくて感慨に耽る暇もありまえん。 行って来ます。
その他

通夜

3月5日に亡くなった父の通夜が、やっと今日、営まれます。 さすがに10日も経っての通夜というのは間抜けな感じがしますが、こういった儀式をきちんと経ないと、私の日常が脅かされてしまいます。 まずはしめやかに、次男としての役割などいくらもありはしませんが、黙って座っていましょう。 亡父との思い出は数知れず。 幼児から中学二年生まで、私が嫌だと言うまで、夏休みと冬休みには必ず、三泊四日程度の小旅行に連れて行ってくれました。 海水浴だったり、スキーだったり、あるいは避暑地での散歩やサイクリングだったり。 何よりも父は子どもを楽しませることより、自分が楽しむ天才でした。 父親が楽しそうにしていれば、それは子どもに伝播して、子どもも楽しくなるものです。 うつ病で長く休むことになったとき、父は奈良や京都郊外への旅行に連れ出してくれました。 父は京都の紅葉を見せたかったらしいのですが、主治医から人混みを厳禁されていると知り、奈良や京都郊外に変更になったようです。 京都では、生まれて初めてシティ・ホテルのスウィート・ルームに宿泊しました。 私が住む35年ローンを組んで買ったマンションより広くて、かっくり...
映画

ゴメンナサイ

久しぶりにJホラーの秀作を観ました。 ハロプロのアイドルユニット、Buono!の3人が主演ということで、アイドルを売り出すための平凡な学園ホラーなんだろうなと思って観たら、大違い。 うれしい誤算でした。 コアなホラー・ファンである私が久しぶりに本当に怖いと思ったのですから、そこらの中高生がみたら、ちびっちゃいますよ。 Jホラーの新しい金字塔と言っても良いでしょう。 「ゴメンナサイ」というのです。 タイトルにすでに仕掛けがあるわけですが、それは最後まで観れば分かります。 いきなりBuono!の3人が出てきて映画製作のきっかけを語り始めた時はドン引きしましたが、ストーリーが始まってみると、引き込まれました。 女子高生が学校で起きた怖ろしい事件を私小説風にまとめ、それを携帯小説としてインターネットに流した、ということで、最初から、本当にあった事件なのかも、と思わせます。 そう思った時点で、もう負けです。 映画は三部構成です。 まず、起こった事件が客観的に語られます。 いじめられっ子でがり勉の少女が、文化祭用の脚本執筆を命じられ、呪いを込めた脚本を書き上げたあたりから、不穏な空気が漂います。 ...
社会・政治

非礼

東日本大震災一周年追悼式で、台湾代表に対し、国の代表などを遇する来賓ではなく、一般企業などと同じ扱いをしたことが、一部で問題になっていますね。 つまり、台湾に対してあんまり非礼じゃないか、というわけです。 200億円もの支援をしてくれた台湾に申し訳が無い、ということで、もっともなことだと思います。 このニュースのおかげで、台湾が200億円に対し、他のあらゆる国の合計が175億円だったという、信じられない事実を知りました。 人口の少ない台湾一つで、他の全世界の合算よりも多いとは思いませんでした。 台湾ももう少し宣伝すれば良いのに。 日本人と気質が似ているのか、あんまり恩着せがましいことは言いたくないんでしょうねぇ。 1974年の日中国交正常化以来、わが国は台湾を国家と認めず、李登輝元総統が母校の京都大学の同窓会に出席しようとしたときも、レッド・チャイナの要望に応えてなかなか来日を認めませんでしたね。 力が強いからと言って悪い隣人の顔色ばかりうかがい、良い隣人をないがしろにするのは痛憤に耐えません。 わが国が政策として、中華民国ではなく中華人民共和国を正統な政府と認めることを選択したのは事...
映画

ブラッド・クリーク

B級然としていながら、なかなかの迫力で魅せるホラー・アクション、「ブラッド・クリーク」を昨夜鑑賞しました。 1930年代、古代ゲルマン民族の黒魔術の力を借りて世界征服を成し遂げようと企むヒトラーの密命を帯びて、世界各国に工作員が派遣されました。 その一人、ヴィルトは米国北部の片田舎に建つ農場に派遣されます。 農場の地下室の礎石の一部に、コロンブスが米大陸を発見するはるか以前に米大陸に渡った古代ゲルマン民族の古代文字、ルーン文字が刻まれたルーン・ストーンが使われており、それを調査するためです。 古代ゲルマン民族は米大陸の先住民に追い出され、ルーン・ストーンだけが残ったという無理目なこじつけですが、そこは目をつぶりましょう。 ヴィルトはルーン・ストーンの力を借りて不老長寿の肉体を得、そのためには生き血を飲み続ける必要があり、農場一家にも不老長寿の力を授け、農場一家に浮浪者などを拉致させて生き血を供給させます。 農場一家は彼をルーン文字の力を逆手にとって地下室に閉じ込めますが、彼が死ねば不老長寿の魔法は解け、自分たちも死んでしまうことから、彼を封印しながらも生かし続けるほかないない、という持...
散歩・旅行

しら梅

予報では真冬なみの寒い日だったはずが、ずいぶん暖かい一日となりました。 出先で、ふと、白梅の咲く庭を見かけました。 携帯で撮ったのですが、われながらひどい写真です。 ぽかぽか陽気でした。 以前にもこのブログで紹介しましたが、白梅を観ると、 しら梅に 明くる夜ばかりと なりにけり という与謝蕪村の辞世の句を思わずにはいられません。 いよいよという時、もう夜が明ければ白梅だけを観て死んでしまおうとも読めますが、私は、死後の世界を、白梅に明くる夜が永劫繰り返される理想郷として描いたものと捉えています。 今わの際に見事な美感を披露して、感嘆せざるを得ません。 先般亡くなった父は西行法師を偏愛し、もちろん、 ねがはくは 花のもとにて 春死なむ そのきさらぎの望月の頃 という、あまりにもゴージャスにわがくにびとの死生観や美感を詠った辞世を好んでいました。  しかし私にはこのあまりに直截で照れの無い感じが、恥ずかしくてたまりません。 蕪村の幻想美を良しとしますが、辞世ですからねぇ。 この世の終わりに照れても仕方ないんでしょうねぇ。 それよりは正直に言いたいことを言うということでしょうか。 そういえば...
映画

東京分裂ガールズ

昨夜なんとなく、レンタル・ショップで手に取った「東京分裂ガールズ」を観ました。 一言で言えば、C級。 映像も安っぽいし、ストーリーも独りよがり。 でもなんだか、その荒削りなところが切ない感じがして早送りせずに観てしまいました。 映画「テルマ&ルイーズ」からペンネームをもらった少女漫画家志望の少女2人。 テルマとルイーズ。 2人は合作で、漫画を描いている親友です。 しかし、ルイーズに男が出来てから、2人の関係性に変化が生じます。 果たしてテルマとルイーズという2人の少女は実在するのか。 あるいはテルマが実在でルイーズはテルマの空想上の存在か。 もしくはその逆か。 タイトルどおり、分裂した自意識過剰のマンガオタクの少女が、安っぽおく描かれます。 救いは、短いこと。 約一時間です。 この短さによって、最後まで観ることができたのかもしれません。東京分裂ガールズ 梶原ひかり,富沢恵莉,岡田悟一トランスワールドアソシエイツテルマ&ルイーズ スーザン・サランドン,ジーナ・デイヴィス,ブラッド・ピット,ハーヴェイ・カイテル20世紀 フォックス ホーム エンターテイメントにほんブログ村映画(SF・ファン...
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