社会・政治 餓死
先般、60代の両親と30代の息子が自宅アパートで餓死していた事が発見されたのは、大きなニュースになりました。 飽食の国、日本では、多くの人々が過剰な量の食事を摂取しては体重増加に悩み、フィットネスなどで進まない自転車をこいだりして自己満足に浸っています。 それが、餓死。 アパートには食料が全く無く、現金も数円しか無かったというから、徐々に衰え、死に向かっていくその精神状態は凄絶なものであったろうと推測します。 なぜ生活保護を申請しなかったのか、とか、ホーム・レス向けの炊き出しに行けばよかったのに、とか、思うところはありますが、死者を鞭打つようなことは止めましょう。 人様の世話にはなりたくない、という彼らなりの矜持があったのでしょう。 日本でもわずかながら、毎年餓死者が出ています。 ネグレストや虐待の結果、という案件もありますが、数が多いのは50代男性だそうです。 昭和56年以降、餓死者の統計をとっているようですが、バブル崩壊までは毎年15人前後だったのが、バブル崩壊後、一気に80人前後まで増え、その後30人程度まで落ちましたが、高止まりしているようです。 50代の男性が多いというのは、...