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社会・政治

戸塚ヨット・スクール

戸塚ヨットスクールの21歳の訓練生が飛び降り自殺をしたそうですね。 戸塚ヨットスクールでの訓練を苦にしていたとか。 やれませんねぇ。 戸塚ヨットスクールでは20年くらい前に訓練生を海の事故で死なせ、戸塚校長は実刑をくらいながら出所すると平気な顔で同じような訓練を再開しました。 今朝のテレビで戸塚校長は、「厳しい訓練をしているから自殺者も事故死者もこの程度で済んでいるのだ」と言い放ちました。 そこには反省も死者への哀悼の意も、微塵も感じられません。 冷血漢と言わざるを得ません。 戸塚校長は体罰により訓練生の更生が可能だと信じているようですが、それは完全に間違いです。 学校、もしくはそれに準じる団体においては、学校教育法によって、堅く体罰を禁じられています。 学校以外の場合であれば、体罰=傷害罪となります。 日本でヨット・スクールを経営する以上、法を守らなければなりません。  大体痛めつけられた生徒は、その場は従うにしても、心の奥深くに恨みの炎を燃やし、更生することなどあり得ません。 私は42年生きてきて、一度も殴られた経験がありません。 親からも教師からも友人からも。 それで社会性を身に...
散歩・旅行

初詣

今日は風もなく、穏やかな気候に誘われて、初詣に出かけました。 例年ですと、伊勢神宮の東京分社である東京大神宮にお参りし、さらにそこから徒歩15分ほどの靖国神社にお参りするのですが、ここ数年のパワー・スポットブームで、しかも恋愛成就の神社として東京大神宮が有名になり、見栄えの良くないお姉さまたちの集団が大挙して押しかけ、恋みくじなどひいてむやみに社中の静寂を乱し、心の平穏を得られないため、初めて正月に明治神宮を訪れました。 明治神宮はなにしろ広いので、かなり多くの参拝客がいましたが、わりとゆったり感じられました。 ちょうど成人の日と重なり、晴れ着姿の新成人たちを多く見かけました。 着物に草履が慣れないせいか、足取りがぎこちなく、いかにも初々しく感じました。 これから結婚式を挙げるのであろう新郎新婦が本殿の前で親族・友人らと写真を撮っていましたが、新郎はスキン・ヘッドに髭面、新婦は相当な姉さん女房と見え、こちらには初々しさを感じませんでした。 以前友人が明治神宮で結婚式を挙げ、私は二人を紹介した関係上、式から参加しましたが、驚いたことに明治神宮本殿の両隣に倉庫のような窓の無い式場が二つあっ...
社会・政治

成人

今日は成人の日ですね。 今年も新成人の人数は減少し、生産人口の面でわが国が急激に衰退していることを示しています。 しかしこの問題に妙手は存在しません。 結婚しろと言っても子どもを生めと言ってもそれは個人的な問題。 国家ができることは、結婚したり子どもを生んだりしたほうが得をする社会システムを作ることしかありません。 嘆かわしいかぎりです。 ハッピー・マンデーが導入された2000年まで、成人の日は1月15日でした。 これは旧正月です。 その昔、数え年では旧正月を迎えると一斉に一つ年を取ったことから、この日に定められたと聞いています。 私が成人を迎える頃は、前年の1月16日から当年の1月15日に生まれた者、すなわち暦年で20歳を迎えた者が祝っていたように記憶していますが、最近では学齢で祝うのが一般的と聞きました。 そうすると成人の日の翌日から4月1日までに生まれた者は19歳で成人式を迎えることになり、厳密に言えば成人の日に酒を飲んではいけないことになりますね。 まぁそこは、大目に見ているのでしょうねぇ。 私は成人のお祝いはしていません。 当時、男子学生で成人のお祝いをする者は少数派でしたね...
社会・政治

知ってましたよ

政府の原発事故調査委員会の中間報告で、改めて菅前総理の暴走とパニックが事故対応を遅らせ、被害を拡大していたことが明らかになりました。 ほぼ国民全員が、自己陶酔に浸るような演説や、迷走する指示、ヘリコプターから水をかけるという漫画のような手法などで、菅前総理に危機管理能力はなく、東京電力の足を引っ張っているにも関わらず、すべての責任を東京電力に押し付けようと躍起になっていることを知っていました。 それにしても同じ民主党の野田政権下で、菅前総理が東京電力に乗り込んで3時間以上怒鳴り散らすのを見た政府高官が、菅前総理の手法を厳しく批判するような報告書が出せるということは、わが国の民主主義はけっこう健全に機能しているのだな、という奇妙な感慨にとらわれます。 総理大臣なんて誰がなっても同じとか言いますが、平時においてはそういう面があるにしても、一端危機が起きたなら、誰が総理大臣かで、その後の対応は大きく変わってくるでしょう。 野田総理、前任が菅直人、前々任が鳩山由紀夫で本当に良かったですねぇ。 何もしなくても前の二人よりはマシに見えますから。 今は消費税増税に燃えているようですが、それよりも政府...
映画

アイランド

ギリシャ神話に出てくるセイレーンをモチーフにした幻想譚「アイランド」を鑑賞しました。 セイレーンは美しい歌声や音楽で船乗りを魅了して船を自分の島に漂着させ、船乗りたちが上陸するとその歌声で殺害してしまうという怖ろしい怪物です。 ホメロスの「オデュッセイア」に以下のようなエピソードが登場します。 オデユッセウスはセイレーンの歌を聞いて楽しみたいと思い、船員には蝋で耳栓をさせ、自身をマストに縛り付け決して解かないよう船員に命じます。 歌が聞こえると、オデュッセウスはセイレーンのもとへ行こうと暴れますが、船員はますます強く彼を縛ります。 船が遠ざかり歌が聞こえなくなると、落ち着いたオデュッセウスは初めて船員に耳栓を外すよう命じます。 ホメロスはセイレーンのその後を語らないが、セイレーンが歌を聞かせて生き残った人間が現れた時にはセイレーンは死ぬ運命となっていたため、海に身を投げて自殺したということです。 この映画は、まんまセイレーンの話を現代に焼きなおしたもので、ホラー映画としての迫力も恐怖も感じられません。 しかし、ギリシャ神話に出てくる話だけあって、不思議と格調高く見えます。 私としてはセ...
精神障害

診察初め

今日は三週間ぶりの診察でした。 今年初めてです。 先生と新年の挨拶をし、1月4日~6日のわずか3日の出勤が異常に長く感じられ、疲労したことを話しました。 先生はリズムが狂ったうえに忙しかったのなら当然のことで、精神症状とは考えないほうがよいとのことでした。 さらに、双極性障害を抱えながら復職して1年9ヶ月目を迎え、順調に出勤できていることに大きな自信を持ってよい、とのことでした。 さすが精神科医。 うまいことを言っちゃってくれます。 私が気を良くしたことは言うまでもありません。 でも本当に疲れていたようで、診察から帰ってお昼をいただき、横になったら13時から16時まで3時間も昼寝してしまいました。 これで明日は元気かな? にほんブログ村 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
社会・政治

投げ入れる

インドネシアで15歳の少年が警官の古びたサンダルを盗んだ罪で捕えられ、取り調べの際、警官から殴る蹴るの暴行を加えられていたことが判明。 怒ったインドネシア国民は、警察にサンダルを投げ入れることで抗議。 運動は巨大化し、組織的にサンダルを集めて大量送付する嫌がらせへとエスカレートしているそうです。 面白いですねぇ。 サンダルぐらいいくらでもやらぁ、ということでしょうかね。 この話を聞いて、落語「てれすこ」を思い出しました。 中村勘三郎と柄本明のすっとこどっこいコンビと年増花魁を演じた小泉今日子が繰り広げる作品として映画化もされました。 タイトルは「やじきた道中 てれすこ」。 戯作の大ヒット作「東海道中膝栗毛」と落語の「てれすこ」を合わせたようなストーリーで、面白くないはずがありません。 謎の魚が上がり、奉行所はこの魚の名前を知る者に褒美をとらす、と宣伝すると、ある老人が現れて、てれすこです、と言います。 奉行所は奇怪な名前だと思いますが、褒美を与えます。 次に奉行所はてれすこを干物にして名前を募ります。 するとくだんの老人がそれはすてれんきょうだと言います。 お奉行様は、「てれすこを干し...
文学

寒の入り

今日は寒の入りですね。 小寒とも言います。 大寒は1月下旬で、2月上旬の節分までが、もっとも寒い時期とされます。 小寒の氷大寒に解く、とも言い、年によっては小寒のほうが大寒よりも寒いこともあるようです。 一年で一番寒いこの時季に、寒々しい和歌を。 山ざとは 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば                           『古今和歌集』  源 宗于 有名な百人一首の歌ですね。 十分冷えたところで、今度は冬の暖かい我が家を詠んだ句を。 埋火や 終(つい)には煮ゆる 鍋のもの 与謝蕪村 うづみ火や 我かくれ家も 雪の中 与謝蕪村 これ出しちゃったら他のものは出てきません。  それほど私は与謝蕪村の冬の句を好んでいます。  特に上の2句は抜群に出来が良いように思います。  なんだか雪が舞う凍てついた冬が、暖かい我が家を引き立たせ、真冬の籠り居を桃源郷のような愛しさで包んでくれるような気がします。 私は仕事帰り、寒風吹きすさぶ道中、上の2句を呪文のように唱えながら暖かい我が家を想像して、帰路を急ぐのです。新版 古今和歌集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫...
映画

赤ずきん

昨年の6月にダーク・ファンタジー「赤ずきん」がロードショー公開されました。 私は不覚にもこれを見逃してしまい、昨夜DVDでやっと鑑賞できました。 グリム童話で有名な、あの「赤ずきん」を大胆にアレンジした作品です。 中世ドイツの森。 そのはずれに在る自然豊かな村を舞台にしながら、自然美としての自然ではなく、作り物めいてやけに小奇麗な人工美としての自然が重要な背景になっています。 そしてこの映画の主人公は幼い女の子ではなく、立派に成熟して意に沿わない結婚を前にした美しい女性なのです。 お金持ちの婚約者と、幼馴染で恋仲にある木こりの青年。 二人のタイプの異なる美青年の間を揺れ動きながら、村はずれに住むおばあちゃんや、かつて同じように意に沿わない結婚をした母親、飲んだくれの父親、頼りない村の神父、神父が招いた狼退治を専門とする騎士団を率いる高僧、そして何より巨大で真っ黒で異常に敏捷な狼が、この物語の幻想的な美しさを暗く盛り上げます。予告編、いかがでしたでしょうか?  この映画のように美しく、残酷で、人工美の極北のようなダーク・ラヴ・ファンタジーを他に知りません。 真冬の一夜、私は美しい物語に酔...
お笑い

日在日本

外国の風俗習慣というものは、時として奇妙に映るものです。 中国から日本に語学留学している学生が「日在日本」というマンガを描いています。 そこでは日本人には当たり前の、しかし中国人から見たら奇妙な風景がコミカルに述べられています。 例えば秩序。 東日本大震災の折、被災地で暴動が起こるどころか少ない食糧を分け合って食べる姿が世界から称賛されました。 日常生活においても、車が走っていないのに赤信号を待っている日本人とか、左側に整然と並んで右側を空けて乗るエスカレーターとか、降りる人を待ってから電車やバスに乗る習慣とか、あまりにも当たり前のことが驚嘆をもって迎えられています。 一方性風俗。 あちこちで堂々とラブ・ホテルやソープ・ランドが営業し、アダルト・ビデオや成人向け雑誌が売られている点を見ると、中国人はあまりの羞恥に居ても立っても居られないとか。 中国ではポルノの製造販売は死刑だそうですからねぇ。 面白いと思ったのは、日本の女子高生の制服姿に対する反応です。 中国でもアニメやゲームで日本の女子高生に対する免疫が出来ているかと思いきや、あにはからんや、街中で実物を見かけると激しく萌えるそうで...
社会・政治

中学生射殺

昨日、米国テキサス州の某中学校で、2年生の男子生徒が銃を持って登校したため、学校が警察に通報、駆けつけた警察官と銃撃戦の末、男子生徒は射殺されたそうです。 怖ろしいですねぇ。 昔観た西部劇で、西部では男の子が12歳になると親から銃をプレゼントされる風習があったように描かれていました。 米国に限らず、主に青少年による銃の乱射や無差別殺人が世界各地で起きています。 その際、銃を容易に手に入れられるかどうかはかなり重要な問題になってきます。 例えば秋葉原の無差別殺人や池田小無差別児童殺傷事件などの犯人が銃を持っていたらと思うとぞっとします。 銃があれば、おそらく被害者の数は劇的に増加するでしょう。 わが国では警察官や自衛官以外、ほぼ一生銃に触ることすらないでしょう。 まして米国のように銃を保有する自由をめぐって国論が二分するなんてことは考えられません。 米国では以前、マイケル・ムーア監督の「ボウリング・フォー・コロンバイン」という映画がヒットしました。 銃規制をテーマに太っちょの監督がアポなし突撃取材を繰り広げる、コメディ・タッチながら重いテーマを深く追求した佳作です。 この時、「大いなる西...
映画

レイク・マンゴー

昨夜は珍しくオーストラリアのホラーにしてフェイク・ドキュメンタリー、「レイク・マンゴー」を鑑賞しました。 ある湖に出かけて行方不明になった女子高生。 数日後、溺死体となって発見されます。 その後、家族を数々の不可思議な現象が襲います。  さらに、家族が知らなかった女子高生の素顔。  アルバイトでベビーシッターをしていた先の夫婦と乱交を繰り広げていたり、大切にしていた携帯や時計を土中に埋めたり。 それらの事実を知り、深く傷つく両親。 不可思議な現象は娘の霊が何かを訴えているのではないかと疑い、霊能者のカウンセリングを受けたり交霊会を開いたり。 でも結局、何も分かりません。 関係者への取材を中心としたドキュメンタリータッチで描かれており、なんとももやもやします。 もっともそれが本当っぽく見えて良いんでしょうけど。 なんとなくフェイク・ドキュメンタリーの限界を見せつけられたような気がします。レイク・マンゴー ~アリス・パーマーの最期の3日間~ タリア・ザッカー,タマラ・ドネランアース・スターエンターテイメントにほんブログ村↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
美術

根付

根付が海外の古美術愛好家の間で流行っているそうですね。 なかにはオークションで3千万円以上もの値がつくこともあるとか。 印籠の先に付いている小さなウサギの柄が入ったものが根付です。 今で言えば、携帯ストラップとかキイ・ホルダーみたいなものでしょうか。 小さな物に手の込んだ細工をする日本人らしい一品です。  根付の実例をいくつか。  どれも遊び心に溢れています。 今、世界でも携帯ストラップの種類の豊富さ、細工の丁寧さはわが国が一番だと聞きました。 メールに使う絵文字や、デコレーション・メールなどもわが国独特の風習だそうです。 道具を擬人化して可愛がるのは、わが国においては何も子どもに限ったことではありません。 大の大人が、お気に入りの道具や車に愛称をつけて可愛がり、悦に入っている姿はあまり見栄えの良いものではありませんが、微笑ましくもあります。 根付どころか、米粒に絵を描く人とか、米粒で仏像を造る人までいるというから驚きです。  私は手先が不器用なのでそんなことができる人が羨ましいですねぇ。 米粒に絵を描いてみたいものです。根付 (NHK美の壺)NHK「美の壺」制作班日本放送出版協会根付...
社会・政治

命がけ

今年もお年寄りを中心に餅を喉に詰まらせて亡くなる事故が相次ぎました。 もはや餅による死亡事故は正月の風物詩の感さえあります。 1996年には1月だけで、じつに208人もの人が亡くなったというから驚きです。 私はあまり餅を好みません。 あんころ餅などの甘い餅が一番きらいで、雑煮も好みません。 比較的好きなのは磯辺ですが、これとて大好物というわけではありません。 出されれば食べると言う程度です。 作るのが面倒ということもあり、精神病発病以来、もう8年も餅を口にしていません。  だいたい命がけで食うような物ではありますまい。 冬山登山にしてもそうですね。 毎年遭難者がでて、ヘリコプターを飛ばして救助に向かいます。 人間は自分の力で自分の命を制御できないような事態には、近寄らないのが常識というものです。 だから私は登山をしませんし、餅も食べません。 水の事故が怖いので、海にも川にも近寄りません。 そういう風に生きてきて、何の不都合もありません。 君子危うきに近寄らず。 自分の身は自分で守るのが、社会人としての常識というものです。にほんブログ村↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
文学

山田風太郎生誕祭

今日は山田風太郎の誕生日だそうです。 生きていれば今年で90歳になっていたはず。 残念ながら、79歳で亡くなってしまいました。 有名な「戦中派不戦日記」には、終戦の前後、勇ましい言葉が並んでいます。 後に不戦日記と名付けた文章にすら、勇ましい言葉が並ぶあたり、戦時中に青春時代を過ごした若者の正直な心の発露が見てとれます。 私は「魔界転生」が好きで、とくに沢田研二が天草四郎を演じた最初の映画化を好んで観ました。 後の窪塚陽介主演のはちょっと期待外れでしたね。 沢田研二演じる天草四郎が魔界から甦り、宮本武蔵や細川ガラシャなど、この世に恨みを抱く者を次々と魔界からよみがえらせ、彼らの望みをかなえながら幕府転覆という天草四郎最大の望みを果たそうとする壮大なダーク・ファンタジーです。 天草四郎と細川ガラシャの妖しい美しさ、画面一杯に漂う妖気、この手のエンターテイメントとしては最高の出来です。 しかし山田風太郎がこれを書いた時、どんな思いだったのでしょうね。 単純に、鬼面人を驚かす大作を書いてやろうと思ったのではないだろうと推測します。 そこには、不遇の死を遂げた者の恨みの深さが流れているからです...
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