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文学

隠れキリシタン

先日、テレビで爆笑問題が隠れキリシタンの末裔を追った番組を見ました。 明治維新後、キリスト教禁教が解かれてから、隠れキリシタンは普通に教会に通うキリスト教徒になったのだと思っていましたが、驚いたことに、今もなお、昔ながらの信仰を保ち続けている人々が存在するそうです。 さすがに隠れる必要はありませんが、隠れキリシタンが信仰したというマリア像、観音様です。 また、墓石の上には小石がいくつも置いてあり、拝むときにその小石を十字の形に並べ替え、拝んだ後、またバラバラにすることで、キリシタンの墓だということが分からないようにしたそうです。 隠れキリシタンであることが発覚すれば、命を落としかねない状態で、よくも信仰を捨てなかったものだと思います。 それらの行為から感じられるのは、隠れキリシタンたちの切ないばかりの願望。 苦しい生活が続く今生を、信仰を貫いて生きとおしたなら、天国に行き、永遠の平安を得られるという、普通の仏教徒が聞いたら詐欺かと思われるような教義を、ひたすらに信じることで、この世の苦しみに耐えようとしたのですねぇ。 よほど毎日が辛かったのでしょう。 仏教にも浄土信仰というのがあり、キ...
仕事

清明

今日は二十四節気の清明。 暦どおり、暖かくて清々しい日でした。 仕事も珍しくはかどって、良い気分です。 こんな風に仕事ができればありがたいのですが。
仕事

新年度

新年度も2日が過ぎました。 どうしても仕事量は増えますねぇ。 26年目になりますが、慣れるということがありません。 桜を見ると、なんとなく憂鬱になるのは、職業病かもしれませんね。 なんとか4月を乗り切りたいと思います。
散歩・旅行

朝のニュースで、東京は桜が七分咲きで、今日にも満開を迎えるかもしれない、と聞き、東京も千葉も大差ないだろうと、お昼過ぎに千葉市の桜の名所、千葉城へと向かいました。 車なので、酒は無しです。 行ってみると、ほぼ満開の桜が数本ありましたが、多くは五分咲き程度で、お花見気分にはなれません。 それでも、多くの人々が酒肴をそろえてシートにすわり、良い気分になっていて、その様は、酒さえ飲めれば花など二の次、といった感じでした。 私は散策したり、ベンチに座ったりして、咲きそろわぬ桜を恨めしげに眺めるばかり。 せめては満開の桜を選んで写真におさめました。 こんな感じです。 明日から新年度が本格スタート。 花に酔う気分にはなかなかなれません。 まして五分咲き程度では。 花に酔ふ 事を許さぬ 物思ひ という句を残したのは夏目漱石でしたか。 満開の桜が散り始める頃、圧倒的な美的風景が、私の物思いを止めてくれるかもしれません。にほんブログ村 人気ブログランキング
文学

オールド・テロリスト

今日から4月だというのに、冷たい雨が降っています。 せっかくの土曜日だというのに。 で、読書など楽しみました。 村上龍の長編「オールド・テロリスト」です。オールド・テロリスト村上 龍文藝春秋 簡単に言ってしまえば、歪んだ現代日本のシステムをリセットしようと、老人たちが過激なテロを繰り広げるというお話。 村上龍らしいといえばこれほどらしい作品はないでしょう。 抜群に面白いエンターテイメントに仕上がっています。 私は、村上龍の頂点は「五分後の世界」かなと思っています。 多くは語りませんが、これは間違いなく名作です。 その後、ゆるやかに筆が衰えてきたような。五分後の世界 (幻冬舎文庫)村上 龍幻冬舎 「オールド・テロリスト」は久々の快作です。 ただ、どこか冗長というか、繰り返しが多い感じは否めません。 扱っている題材から、何か社会派のような意味を汲み取る必要はないでしょう。 単に面白いエンターテイメントとして楽しむのが肝要かと思います。にほんブログ村 本・書籍ランキング
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