スポンサーリンク
その他

日曜日

今朝は5時にばっちりと目を覚ましてまい、もう眠れませんでした。 そこで朝湯に入り、飯を食ってから洗濯をしました。 わが家は日曜日の朝に一週間分の洗濯をするので結構な量です。 そのために、大容量の洗濯機を使っています。 同居人が夢の中にいる間に洗濯を済ませ、ベランダに干してしまいました。 その後、しばし読書。 恒川光太郎の短編集を半分くらい読みました。 午後は春めいた陽気に誘われて千葉駅周辺を散歩しました。 日頃町に出ることが出来ない田舎めいた所にある巨大研究所で働いているため、週末くらいは都会的な町を歩きたくなります。 たっぷり歩いて疲れてしまい、喫茶店で珈琲を飲んで帰宅しました。 今日の晩酌のお供は大きなカマスの開きと江戸川産のべらぼうに旨い小松菜の煮びたしとフルーツトマト、それに木綿豆腐の冷奴です。 明日からの仕事を思うと暗い気分になりますが、サラリーマンである以上仕方ありません。 飯の種ですから。
文学

箱庭の巡礼者たち

もう4年前のことになりますか。 今の職階に上がるのとほぼ同時に、世界はコロナ禍に見舞われました。 私は悪い気にあたると、ひどく気分が落ち込む悪い癖があります。 コロナ禍の気も、非常に悪いものでした。 それに加えて昇任によるストレスが加わり、私は小説を読む気力を失ったのでした。 読書という悪癖から逃れられて幸せだ、なんて空元気を出していましたが、精神が一時的にせよひどく衰えたものと思います。 しかし最近コロナ禍も収まりつつあり、加えて今の職階にも慣れ、少しづつ気力が充実してきたところ、村上春樹の新作「街とその不確かな壁」が上梓され、これを読むことによって長く続いた小説を読まない生活を終わらせることが出来たように思います。街とその不確かな壁村上 春樹新潮社 今日は私が敬愛する作家、恒川光太郎の「箱庭の巡礼者たち」を読みました。箱庭の巡礼者たち (角川書店単行本)恒川 光太郎KADOKAWA この作家は「夜市」という小説でデビューし、私は衝撃を受けました。夜市 (角川ホラー文庫)恒川 光太郎KADOKAWA その後この人の小説を次々と読みました。 現実と異世界を行き来する人々の世界をイマジネ...
思想・学問

生活を始める?

先週の金曜日、千葉大学医学部附属病院の眼科を受診するために休暇を取ったため、今日まで4連休でした。 わりとゆっくりできたと思います。 今日は6時半に起きて朝湯に浸かり、朝飯は納豆と生卵だけの質素なおかずで白飯をたっぷりと食い、珈琲を飲んで二度寝しました。 幸せ。 昼は近所のラーメン屋であっさりした塩ラーメンを食し、ミスタードーナツで食後の珈琲を頂きました。 ラーメンや蕎麦は嫌いではありませんが、どうしても慌ただしく食って終わりになってしまうので、駅前のドトールやミスタードーナツで珈琲を飲むことを慣例としています。 その後近所の魚屋で中おちと真鯛の刺身を購入。 本当に良い魚屋が近所にあって良かったと思います。 実家からとても甘みの強い小松菜を送ってもらい、昨日、一昨日とお浸しにして食しました。 今まで食ってきた小松菜は何だったのかと思うほど旨い小松菜です。 小松菜は江戸川区の名産なので。 今日は油揚げを買ったので煮浸しにする予定。 野菜はその他はフルーツトマトです。 私は幼い頃からトマトが好物で、トマト坊やとまで呼ばれていたそうです。 自分では覚えていませんが。 こんな風に日々を生きてき...
その他

ローズ・ゴールド

金属質の物が肌に触れるのが嫌で私は腕時計をしないことはこのブログでお知らせしたとおりです。 で、懐中時計を使っています。 長いことロンジンの手巻きの懐中時計1本で済ませてきたのですが、最近になって様々な懐中時計が欲しくなり、懐中時計専門店からいくつも購入しています。 私の好みはシルバー、アラビア数字、蓋無し、手巻きです。 ローマ数字は好まず、絶対に買いません。 ローマ数字なんて普段読み書きすることがありませんから、見にくいのです。 スケルトンや蓋付き、ゴールド、クオーツも好みません。 しかしローマ数字のように絶対に買わないということはありません。 いくつか買いました。  ゴールドに興味は無かったのですが、ごくわずかですがローズ・ゴールドという色の懐中時計があることを知り、注文しました。 それが今日届きました。 こんな感じです。 これで懐中時計は6つになりました。 そろそろ打ち止めかなと思います。 高級腕時計ほど高い物はありませんが、それでも10万単位の買い物ですから、これ以上はまずいかなと思っています。 これだけあればもう満足です。
思想・学問

どのように、と、何ゆえに

昨日は4週間に1度の精神科通院日でした。 寛解状態が15年以上も続いている身であれば、毎度愚痴をこぼし、毎度同じ薬が処方されるという仕儀に相なることは仕方が無いと思います。 精神科クリニックが千葉駅近くにあることから、予約した診察時刻の2時間前にそごう千葉店に寄りました。 通勤用のビジネス・バッグを購入するためです。 今使っている物は10年以上使ってすっかりくたびれてしまったからです。 私は鞄には興味がありません。 鞄には何十万円も何百万円もする高価な物が存在するくらいの知識はありますが、鞄は中に必要な物を入れて持ち運ぶのがその役割であって、それを果たせてまぁまぁ見映えが良ければ何だって良いだろうというのが私の考えです。 で、2万円以下の安物を購入。 それでも鞄に金をかけたく無い私としては痛い出費です。 懐中時計は何十万円もするものをいくつも買っているのに。 通院前、東大教授で生物学者の小林武彦なる人物が書いた「生物はなぜ死ぬのか」という新書を読みました。 そのタイトルから哲学的な内容を想像したのが馬鹿でした。 著者は生物学者です。 自然科学の限界は、物事がどのように出来ているのかを解...
スポンサーリンク