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仕事

贅沢な一日

今日は休暇を取りました。 体調が悪いわけでも用事があるわけでもありません。 毎週5日間働いていれば、どうしようもなく出勤拒否したくなる日があります。 もう19年も前、私は当時小泉改革と呼ばれていた行政機関の大規模な改革(もしくは改悪)をきっかけにしてうつ病を発症しました。 その当時のことは、じつはあまりよく覚えていなくて、ただ気持ちが落ち込んで仕方が無かったという感情の記憶だけが残っています。 当時、私だけではなく、多くの国家公務員がバタバタと倒れていきました。 倒れなかった者たちも、ただでさえ減らされた人員から病人が多数出て頭数がどうしても足りなくなり、深夜に及ぶ残業や休日出勤を余儀なくされ、ヨレヨレでした。 しかも予算不足のため、すべてサービス残業、サービス休日出勤で、当時日本国政府は世界最恐のブラックな職場であったと思います。 当時、「SPA!」という週刊誌があって、30代男性サラリーマンによく読まれていましたが、しんどい仕事ワースト10という特集があり、ノンキャリアの国家公務員が2位に選ばれていました。 1位が何であったか忘れましたが、楽を求めた就職がわずか10年程度の時代の変...
その他

小型ヒーター

50歳からでしょうか。 冬場、脱衣所が寒いことが辛くなってきました。 じっくり風呂に浸かり、しっかりと体を温めれば大丈夫なのですが、ここ何年も平日はシャワーで済ませることが多くなり、つい最近は休日もシャワーだけの日が増えました。 そこで、小型のヒーターを購入し、昨夜さっそく試してみました。 その威力は凄まじく、風量を最大にすると暑いほどです。 年をとるとむやみに寒がりになると言いますが、本当ですね。 これで冬場のシャワーも怖くありません。
その他

深酒

昨夜は金曜日の夜という解放感からか、いつもより余計に飲んでしまい、だるい朝を迎えました。 コロナ前は金曜日の晩に飲むことはありませんでした。 クリーンな頭、軽い体で土曜日の朝を迎え、お出かけを楽しむためです。 コロナで出かけられなくなったのと義母の施設への入所が重なり、土曜日のお出かけはほぼ不可能になり、それ以来、金曜日の夜に深酒することが増えました。 良くない傾向だと思います。 反省。
その他

呼吸器内科

今日は早退して内科に行きました。 呼吸器を専門とする町医者です。 昨年の10月には気管支喘息の発作で救急搬送されて三日間の入院を余儀なくされ、ついこの前の10月9日にも同じように救急搬送され、高濃度の酸素とステロイドの吸入により著名回復したため、半日で帰りました。 じつは1年前に運ばれた救急病院でステロイドの吸入は今後も続けるように言われたのですが、私の掛りつけ医が予防効果は無いとして処方してくれませんでした。 1年経って、またステロイドの吸入を続けるように言われたので、掛りつけ医はかなりのご年配なので、現代の治療方法を信じていない可能性があると思い、近所の別の内科で診てもらいました。 こちらは30代と思われる若い女医でした。 いきさつを話すと、女医、にわかに表情が緊迫し、私が大したことは無いと思っていた気管支喘息の発作、亡くなる方も多いのだと説教されました。 結果、200mlのステロイドの吸入をもう二か月継続し、大過ないようであれば100mlに減薬し、こちらはずうっと続けましょうと言うことになって、2か月分処方されました。 さらには突然の咳の発作に襲われた際に頓服で使う極めて即効性が...
思想・学問

幸福感

この世でおめでたいことと言えば、男女がカップルになって子供を授かる以上のことはありますまい。 最近差別してはいけないと言われるLGBT、もちろん彼ら彼女らを性的嗜好に依って差別する気はありません。 しかし子供を授かるという僥倖に恵まれないことについては、覚悟をもって生きなければならないと思います。 LGBT(特にLとG)に関しては自分の子孫は絶対に残せないということ。 男女であっても子供を授かることが出来ないカップルはいつの時代にも一定の割合で存在するものと思います。 そういう私たち自身、子宝に恵まれませんでした。 世界で一番おめでたいことを経験出来なかったことは残念に思います。 結果論に過ぎないのかもしれませんが、私たちもまた、LGBTの人々と同様、子孫を残せませんでした。 28歳で結婚し、40歳くらいまで子供なんて面倒な者はいらないと思っていましたが、子供が出来たら嬉しいんだろうなと思い始めました。 しかし、時すでに遅し。 年齢的に不可能になりました。 私が最近好んで観る中年ゲイカップルの日常を淡々と描いた「きのう何食べた?」において、ゲイである主人公は両親に孫の顔が見せられないか...
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