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社会・政治

仕分けの女王

朝っぱらから気色の悪い作り笑顔を浮かべたおばはんをテレビで見てしまいました。 暗い気持ちになりました。 民主党で仕分けの女王とか呼ばれている元グラビア・アイドルです。 宮中晩餐会の控えの間で携帯電話を使ったとか使わないとか死ぬほどどうでもよいことで責められていましたね。 要は常識の問題。 儀式の時や大事な会食の時、観劇や映画鑑賞の時などは電源を切るのが私の常識ですが、彼女の常識は違ったようです。 しかし自分と常識が違ったからと言って責めるのはお門違いというもの。 どちらが正しいというものではありませんから。 そういう時は親切にご注意申し上げるのではなく、鼻で笑っていればよいのです。 今日から提言型政策仕分けという新たな名称に変更なった政治ショーが始まります。 以前は個別具体的な事業を仕分けしていましたが、名称を変えて復活したりしてゾンビ事業などと言われ、実効性が薄いことから、政策を提言する方法に変えるそうです。 大きく出ましたねぇ。 各省庁で何ヶ月も何年も揉んで原案を作り、国会議員がOKを出した政策を、わずか二時間半で仕分けるとは。 プレゼン資料だけでも50ページを超すのが当たり前の政...
社会・政治

バス・ジャックの年越し

先日千葉市中央区でバス・ジャック事件がありましたね。 何がしたいのかよく分からない犯行で、わずか40分あまりで警察の説得に応じ、事なきを得ました。  その後、千葉駅からタクシーに乗る機会がありました。 タクシーの運転手、元刑務官だそうですが、彼の経験によると、犯人は刑務所で年越しをしたかったがために事件を起こしたに違いない、というのです。 刑務所で臭い飯というのは、今は昔のお話で、現在の刑務所は麦が少々混じっているとは言うものの、美味しくバランスのとれた食事が供され、残業もなくしっかり睡眠時間も確保され、考えようによっては極楽のようなところだと言うのです。 しかも正月にはつきたてのお餅にお重までつくという豪華さ。 酒がないことを除けば、たいそうなご馳走です。 数年前から、高齢のホーム・レスなどを中心として、刑務所で三食と暖かい布団に恵まれるためだけに犯罪を犯す者が増えていると話題になっていますね。 刑務所は老人ホームではありません。 受刑者が刑務所で牧歌的な生活を楽しんでいるとしたら、被害者にとってはたまったものではありません。 刑罰である以上、そこにはいたくないと思わせなければ、社会...
その他

八日目の蝉

蝉は地上に出て七日で死んでしまうとか。 それなら八日目の蝉は、長生きを寿いで思い切り鳴くでしょうか。 それとも同期の仲間がみな死んでしまい、一人残されたわが身を呪って悲嘆の涙にくれるでしょうか。 それは心々。 蝉ではない、人の身の知れたことではありますまい。 角田光代のベストセラー小説「八日目の蝉」の映画版が、早くもDVD化され、早速鑑賞しました。 女優陣が豪華ですねぇ。 井上真央に小池栄子に永作博美。 生まれてすぐ、父親の愛人、キワコに誘拐されてしまったカオル。 カオルは誘拐犯を母親と信じ、過剰な愛に守られて育ちます。 駆け込み寺的な女性ばかりのカルト教団に保護を求めたり、ちょうどオウム事件の頃で、そのカルト教団に警察の捜査が入ることになり、逃走したり。 カルト教団で仲良くなった女の実家、小豆島の素麺屋を訪ね、そこで雇ってもらい、しばし幸せな日々を送ります。 しかしそこも結局はみつかって、カオル4歳のときに誘拐犯はお縄に。 実の両親のもとに引き取られますが、母親と折り合いが悪く、高校卒業と同時に家を出ます。 映画はカオルが誘拐犯として過ごした幼児期と、現在の大学生としての生活が、交互...
思想・学問

インスタント・セックス

先ほどNHKの番組で、インスタント・セックスに走る若者の心の闇についての特集番組を放送していました。 インスタント・セックスとは、主に少女が、親から虐待を受けたりして家庭に居場所がなくなり、家出して泊まるところを得るためにセックスするとか、あるいは社会人の女が寂しさを埋めるために8人ものセックス・フレンドをもって性交と引き換えにわずかな時間恋人気分を味わうとかいうことのようです。 これは現代の問題でしょうか? 私はそうは思いません。 はるか昔から、人はそうやって大した愛情もないままに体の関係を持ち、結果として子が産まれ、繁栄してきました。 今、若者と言われる世代の祖父母にあたるような年代の、団塊と言われる世代の人々の若いころを思い返してみればよいでしょう。 当時の若者たちはフリー・セックスやドラッグ、政治運動に血道をあげていました。 孫にあたる現代の若者たちがクラブに通い、インスタント・セックスに耽っているなんて、可愛いものです。 女性の性欲はよくわかりませんが、男性は十代の終わりから二十代初めにかけて、狂的かつ獣的な性欲に襲われます。 それはおそらく、最も活きの良い世代の精子を使って...
思想・学問

平安遷都

今日は日本のみやこが長岡京から平安京へ遷された日です。 時代は桓武天皇の御代。 最澄が天台宗を興し、空海が真言宗を興し、華やかな王朝文化の幕開けを担う代であり、東北地方の蝦夷と言われた土着民と戦うため、坂上田村麻呂を征夷大将軍に任じて、東北の民と血みどろの戦に明け暮れた時代でもあります。 また、「続日本紀」(しょくにほんぎ)を編纂した時代でもあります。 わが国が日本国家としてようやく形を整えたころといったら言い過ぎでしょうか。 平安遷都後、鎌倉に幕府ができるまで約400年、平安京に王朝貴族の文化が花開きました。 明治維新で江戸が首都と決まり、東京と改名されるまで、名目上は京都が日本のみやこでしたね。 京都の人は今も本当のみやこは京都であり、東京都なんて坂東の荒れ地で鬼や化け物が住む所だ、と本気か嘘か言い張る人がいます。 それはそれで大したプライドですねぇ。 あと、今の皇居は江戸での仮御所であって、本当の御所は京都御所であり、明治以来長い旅に出ているのだ、という人もいます。 徳川様の居城であった江戸城の跡地に天皇家が住まうというのは天皇家の方々もさぞ御気分が悪かろうと思いますから、この際...
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