PHSとポケベル

社会・政治

 最近はスマホの普及が著しいですね。

 携帯ショップに行くと、スマホばっかりで、二つ折りの携帯電話はわずかしか置いていません。

 そんな中、私は二つ折りの携帯電話を使っています。
 職場ではほとんど一日中パソコンをいじっており、職場を離れてまでスマホで情報収集したりする気はありません。

 今朝のニュースで、過去の遺物になってしまったとばかり思っていてPHSが予想外の売り上げを上げていることを知りました。
 きっかけは、東日本大震災。
 あの時、携帯電話はほとんどつながらなくなってしまいましたが、PHSは快適に使えたそうです。

 で、官公庁や学校、病院などが職員にPHSを支給し、いざという時の緊急連絡を行おうというわけです。
 私の職場では、課長補佐以上の役職にある者に支給されています。

 PHSというと、90年代に流行った印象がありますが、20年の時を経て、たくましく甦ってきたのですねぇ。
 頼もしいかぎりです。

 また、もうどこに売っているのかさえ分からないポケットベルも、総合病院などでは大活躍しているそうです。
 医師や看護師に支給し、緊急連絡に使っているとか。
 携帯やスマホでは電波が精密な医療機器に悪影響を及ぼす恐れがあるとのことで、ポケットベルの登場というわけです。

 一般社会からは忘れ去られてしまったような道具が、ある特定の業種では大活躍していると知ることは楽しいですねぇ。

 野球などの往年の名選手が、久しぶりに登場して若い選手相手にくせ球で翻弄するみたいな感じがして痛快です。

 なんでも新しけりゃいいってもんじゃありませんからねぇ。

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