人間標本

文学


 左目の手術をしてから、これまで読書は控えてきました。
 目が疲れるからです。
 しかし職場ではパソコン仕事をしているわけで、読書も問題なかろうと思い、まずは気楽なエンターテイメントからがよろしかろうと、御大、湊かなえの「人間標本」を一気読みしました。
 タイトルがなんだか江戸川乱歩風ですね。








 蝶々の研究者である大学教授が、美少年たちを殺害し、標本にする話で、どこかで聞いたような気がしますが、それを見事に読ませる力は大したものです。
 しかし私は、何だか平凡な気がしました。
 イヤミスの女王としてはもう少しだったように思います。