性的逸脱
今日は何をするでもなく、ぼんやりと一日を過ごしました。 双極性障害が激しかった頃のことなどが漫然と思い出されました。 30代後半くらいでしょうか、私はある女性と付き合っていました。 海のレジャーが好きでよく焼けていて、健康で元気いっぱいの20代後半の女性でした。 およそ私の好みのタイプではありません。 私は少しだけ年上で、優しげでもの憂い感じの女性が好きです。 それがなぜタイプでは無い女性と付き合ったかというと、健康で元気いっぱいな表の顔に隠れて寂しげでもの憂い顔が透けてみえたのです。 酒が強くて、よく飲みに行きました。 私が躁状態にある時で、躁ゆえか、同居人に対する罪悪感は微塵も感じませんで...