今朝は深夜3時に起きてしまいました。
ベッドで眠気を待ちましたが、それは訪れず、諦めてシャワーを浴びました。
シャワーを浴びたら少し眠くなり、今度は6時まで眠れました。
6時は普段起きる時刻です。
早朝覚醒というか深夜覚醒は躁のサインなのですが、躁だとシャワーを浴びたからと言ってまた眠れるはずが無いので、躁を疑うエピドードだとは言えません。
これが深夜3時からパソコンに向かって駄文を書き散らしたり、意味もなく深夜の街を歩き回ったり、自分は天才だとか思い始めたら間違いなく躁転です。
躁状態の患者は病識が無いと言われますが、それは最初だけで、躁エピソードを重ねていけば、すぐに自身の躁転に気付くと思います。
躁状態というのは万能感に満ち、非常に気持ちの良いものです。
しかし、喧嘩っ早くなったり、ギャンブルにのめり込んだり、性的逸脱行動に走ったりと、厄介な状態でもあります。
そして躁状態におけるエネルギーの過剰消費が元でひどいうつ状態に沈むことになります。
双極性障害にはⅠ型とⅡ型があって、Ⅰ型は症状が重く、働くことはできません。
Ⅱ型は服薬を続けていれば労働は可能です。
幸か不幸か私はⅡ型で、障害者年金で生きていくことは許されません。
私は軽い躁状態が一番楽だと思っています。
しかし医師は軽いうつ状態が健康には良いと言います。
過剰な動きをしないし、人に迷惑をかけることもないからだそうです。
医者は患者の本音を知りつつ、それを諫めているのかもしれません。