昨日は千葉県立美術館に出かけました。
高島野十郎展を観るためです。
この人の存在は知らなかったのですが、NHKの日曜日術館で紹介され、知りました。
生前はあまり売れず、苦しい生活だったようです。
死んでから評価されるなんてつまらないですね。
生きているうちにもてはやされて、死後忘れ去られる方が良いように思います。

月と蝋燭をモチーフにした絵が多かったように思います。
月の絵は、闇を描くために描いたのだとか。





写実的な手法を用いながら、どこか浪漫的な絵画群で、私を圧倒しました。
多くの絵が写真撮影可能な点も良かったと思います。
無名の画家の魂の叫びを聞きました。