2015-12

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社会・政治

選択させろ

数日前に、夫婦同姓を定めた憲法の規定は合憲である、との判例が示されました。 解せません。 明治3年まで、庶民に名字はありませんでした。 要するに熊さん八っつぁんだったわけです。 明治3年には名字を持っても良いとしただけで、名字を名乗らなければいけない、というわけではありませんでした。 明治8年に名字を名乗ることが義務付けられました。  で、明治8年から夫婦同姓だったかというと、そうではありません。 明治31年まで、結婚しても夫婦はそれぞれ元の姓を名乗ることとされていました。 つまり現在と逆で、選択の余地なく、夫婦別姓が強制されていたわけです。 明治31年に至って、庶民の間にも家を重んじる風潮が高まり、ドイツの民法などを参考にして、基本的に妻が夫の家に入り、夫の姓を名乗ることが強制されることとなりました。 もちろん、婿の場合はこの逆ですね。 終戦直後、結婚したなら夫婦はどちちらかの姓を名乗ることとされ、家意識はやや薄まったものの、家族は全て同じ姓を名乗る、という法律は残りました。 よく自民党などの政治家や保守派の学者が、夫婦別姓にすると家族の絆が崩壊する、などと言いつのりますが、過去の経...
その他

のんびり

今日はのんびり過ごしました。 朝は7時に起きて朝風呂。 朝飯は生卵と納豆とお新香です。  午前中は一週間分の食材の買出しに行ったり洗濯したり。 昼飯は近所のインド・カレーの店でタンドリーセットなるものを食いました。 タンドリーチキンとシークケバブ、それにマトンカレーとキーマカレーとナンのセットです。 ナンはお替り自由ですが、私はフルサイズを1枚食いきれないので、半分にしてもらいました。 それでもおなか一杯です。 その後陽気が良かったので近所を小一時間ほど散歩。 帰宅して愛飲のエメラルド・マウンテンを飲み、15時から1時間半ほど、お隣のコナミスポーツセンターの温浴施設でたっぷりと汗をかきました。 サウナで汗だらだらになってから水風呂で体を冷やし、しばし肘掛け椅子で涼んでからミストサウナ、ジャグジー、最後に檜の露天風呂でしめるのが私のコースです。 これからサワラの塩焼きで熱燗でもやる予定。 優雅な日曜日を過ごせたことは、私の喜びとするところです。
文学

命売ります

最近ちくま文庫から復刊された三島由紀夫のエンターテイメント、「命売ります」を読みました。命売ります (ちくま文庫)三島 由紀夫筑摩書房 三島由紀夫の作品は、文庫で読めるものはすべて読んでおり、その中には同じくエンターテイメントと言って良い「永すぎた春」や「美徳のよろめき」なども含まれています。永すぎた春 (新潮文庫)三島 由紀夫新潮社美徳のよろめき (新潮文庫)三島 由紀夫新潮社 しかしそれらと今作が決定的に異なっているのは、今作が痛快な冒険小説風な仕上がりになっており、抜群に面白いことでしょう。 新聞の活字がすべてゴキブリに見えたことに絶望して睡眠薬の大量服薬で自殺を試みる青年。 しかしそれは未遂に終わります。 生還した青年は、命は失ったものとして、命売ります、という広告を新聞に掲載します。 ここからじつに怪しげな依頼主が次々に現れ、命がけの仕事を依頼しますが、どういうわけか生き延びて、一財産築いてしまいます。 しかし、彼の存在に危険を感じた秘密結社が彼を殺害しようと試みるに及んで、死への恐怖を喪ったはずの青年に、生きたいという意欲を生ぜしめさせるのです。 それからの彼の生活は、落魄...
映画

殺人ワークショップ

昨夜は後味の悪いサスペンスを観てしまいました。 「殺人ワークショップ」です。 同棲している男から日常的に暴力を振るわれている女。 彼女のもとに、殺したい人がいる方、絶対に捕まらない殺人方法教えます、というメールが届きます。 迷いながらもワークショップに参加する女。 ワークショップには、彼に捨てられ、殺したいほど憎んでいる女や、親友を自殺に追い込んだいじめっ子の二人を殺した青年など、数名が集まります。 その中に、小動物を殺し続けてきたが、飽きたので人を殺したい、という動機の者も紛れ込んでいます。 ワークショップの講師は、快楽殺人目的の男を縛りあげ、ワークショップ参加者に練習のため刺し殺すよう指示します。 それを拒否した一人は、講師に絞殺されてしまいます。 このワークショップは、参加者が力を合わせてそれぞれのターゲットを殺していくという、実践型ワークショップだったのです。 講師に支配されていく殺人ワークショップ参加者たち。 逃げようとすれば殺されてしまいます。 殺さなければ殺される、怖ろしいループにはまっていきます。 何しろ講師の演技が冷酷非情で、ぞっとします。 また、ワークショップ参加者...
文学

のんびり

今日は休暇を取りました。 本を読んだりして、のんびり過ごしました。 読んだのは、「我が家のヒミツ」。我が家のヒミツ奥田 英朗集英社 なんだか少し筆が衰えたような印象を受けました。 誰でも年を取って、衰えていくんですねぇ。 この世の真実とはいえ、少し、寂しくなりました。
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