文学 母性
今日は出勤しても急ぎの仕事が無いことが分かっていたので、あらかじめ休暇を取っておきました。 今日も引き続き暑いので、自宅冷房を効かせ、読書をして過ごしました。 湊かなえの「母性」という小説を読みました。母性 (新潮文庫)湊 かなえ新潮社 母と娘をめぐる物語で、読みやすくて、グイグイと読めました。 女子高生の娘が飛び降り自殺を図るところから物語は始まります。 母と娘、それぞれの独白という形式で物語は進みますが、同じ物事でも母と娘の間で受け取り方が全く異なり、親子といえども他人じゃなぁ、という思いを強くしました。 自分以外の人間という意味では、親子であろうと夫婦であろうと親友であろうと、全て他人です。 親しき仲にも礼儀ありではないですが、親しい仲でも、人間関係の要諦は、赤の他人と接するのと同じことです。 相手を尊重すること、自分の考えや意見を押し付けず、意見の違いを認めること。 冷たいようですが、そうすれば親子喧嘩や夫婦喧嘩など起きないと思います。 子供の頃は別として、私は親子喧嘩も兄弟喧嘩も夫婦喧嘩もしたことがありません。 簡単なことです。 相手は他人だということを肝に銘じれば良いのです...