最近、夢見がよくありません。
人から罵詈雑言を浴びたり、得体の知れぬものにおいかけまわされたり。
ショ-ペンハウアーは「夢は短い狂気、狂気は長い夢」と言いました。フロイトは、悪夢について長く興味深い論考をおこなっています。
とっぴなところでは、スウェーデンの神秘主義者、スウェーデンボルグが、夢は幽体離脱時の実体験であると言っています。
いずれにしても、よくわからないもので、ときに狂気を帯びている、ということでしょうか。
私はそもそも躁鬱病を患う狂人ですから、夢でも、覚めていても、始終狂気のなかにいるのでしょう。
困ったことです。